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ME:I「モアナと伝説の海2」日本版エンドソングを生歌唱、2025年は「デビュー年を越えてゆこう!」

ME:I
2か月前2024年12月19日 7:04

本日12月19日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた映画「モアナと伝説の海2」の公開記念舞台挨拶に、日本版エンドソングアーティストのME:Iが登壇した。

「モアナと伝説の海2」の舞台は、海を愛する主人公・モアナが壮大な冒険を繰り広げた前作から3年後の世界。「すべての海をつなぐ1000年にひとりの“導く者”」となったモアナが仲間たちとともに、世界を再びひとつにするための航海に挑む姿が描かれている。オーディション「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」を通じ、仲間たちと支え合いながら挫折と葛藤を乗り越えてきたME:Iは、その姿が主人公のモアナと重なることからエンドソングアーティストに起用されたとのこと。各国でさまざまなエンドソングアーティストが起用される中、ME:Iは世界で唯一のグループ歌唱でモアナの新たな冒険を彩っている。

日本版エンドソングを生歌唱

ME:Iは舞台挨拶で「ビヨンド ~越えてゆこう~(日本版エンドソング)」を歌唱。パフォーマンス前には、RANがYOU:ME(ME:Iファンの呼称)に“波越えダンス”をレクチャーする場面もあった。透き通るような美しい歌声を届け、MOMONAは「(映画館は)本当に新鮮な光景。皆さんの顔もとてもよく見えますし、私たちも歌いながら自分たちの声を感じて、心を込めて歌うことができました」と充実した表情でコメントした。

司会者に日本版エンドソングアーティストに起用された心境を尋ねられると、SHIZUKUは「私は朝早く起きて、ディズニー作品を観てからお仕事に行くというルーティングあるので、大好きなディズニーの作品に参加することができてすごくうれしいです」と笑顔を見せ、KOKONAは「周囲からの反響が本当にすごくて。家族に伝えたときはみんな喜んでくれた。 友人からも『映画館に行って歌を聴いてきたよ』とか、『映画本当に素敵だったよ』という連絡をいただいて、うれしい気持ちでいっぱいです」と笑顔で話した。SUZUは「大切な人を守るために壁を乗り越えようとするモアナに、オーディション中の自分を重ねながら歌わせていただきました」と歌唱に込めた思いを語る。AYANEは「普段私たちが歌っている楽曲のジャンルとは違ってドラマチックな構成になっているので、そういった部分で一体感を出すのが難しくて。みんなでモアナになりきって歌いました」とレコーディングを振り返り、RINONも「こういった曲調の歌を歌うのが初めてだったので緊張したんですけど、すごく貴重な経験で、自分もモアナになりきって一生懸命レコーディングさせていただきました」と述べた。

お気に入りの歌詞の話になると、MIUは「『自分で在りつづけるために』という歌詞が好き。映画を観る前にも歌詞を見てとても素敵だなと思ったし、実際に映画を観たら、自分であり続けるために家族を置き去りにしたり、不安なことに対して挑戦したりする葛藤も感じられて、改めて“自分であり続ける”とはどういうことなのかを考えさせられました」としみじみと話す。COCOROは「『越えてゆこう』という歌詞がお気に入りです。モアナの『強い意思を持って前に進んでいくんだ』という気持ちが表れている歌詞。振付に“指差しダンス“も入っていて、キャッチーなので、ぜひ真似していただけたらなと思います」とアピールした。

デビュー年を越えてゆこう!

映画の感想を問われると、KEIKOは「何かに挑戦して悩んでいる部分で、モアナとリンクすることが多くて。共感するところがあって、たくさん勇気をもらいました」と語り、KOKONAも「私もこの作品を観て本当に勇気をもらって。モアナが壁を乗り越えていく姿を見て、私も大変なことがあってもがんばろうと思えたし、共感する部分もたくさんあって、本当に感動的な作品でした」とモアナに勇気付けられたことを明かした。

イベント終盤では「越えてゆこう」にちなんで、メンバーが来年の抱負を発表することに。RANは「心配性を越えてゆこう!」と宣言し、「あまり物がいらないようなミーティングでも、大きいボストンバックを持って行ってしまったり。心配性でたくさん物を持って行ってしまうんですよね。絶対被らないのに、キャップを2個も入れていたり。20歳にもなったので、ちょっとミニマムな感じでいきたいなと思います」と意気込む。SUZUは「デビュー年を越えてゆこう!」と声を弾ませ、「今年は本当にたくさんの経験をさせていただいたんですけれども、来年はパフォーマンスにおいてもいろんな部分でレベルアップして、今年を越えていけるようにがんばりたいと思います」と目を輝かせた。

最後にはMOMONAが「『モアナと伝説の海2』には友情や家族愛、そして挑戦や成長、さまざまな要素があります。そういったメッセージにどんな人でも共感できたり、背中をされる作品になっています。ぜひ『モアナと伝説の海2』の南国の海から癒しとパワーをチャージしていただいて、この冬を乗り越えてほしいなと思います」と映画をアピールし、舞台挨拶を締めくくった。

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