TaiTan(Dos Monos)がクリエイティブディレクションを手がけた、マイクブランド・Shureのオリジナルスニーカー「IGNITE the Podcasters」が誕生した。
「IGNITE the Podcasters」は、その名の通りポッドキャスターを目指す人のために作られたスニーカー。このスニーカーは特殊加工によりソール内部にシリアルナンバーが埋め込まれており、歩き込んでアウトソールがはがれ落ちることで出現する仕組みとなっている。獲得したシリアルナンバーはShureのMV7i スマートマイクロホン&インターフェースと引き換えることができるという。
この特殊なスニーカーを制作するに至った経緯について、自身もポッドキャスト番組「奇奇怪怪」のパーソナリティを務めるTaiTanは「面白いポッドキャスト番組には必ず、パーソナリティが自分の足で体験してきたエピソードが詰まっています」「だから話者が歩けば歩くほど、番組が面白くなる」「と、すれば、みんなが歩きたくなる仕組みをつくれば、面白い番組が増えるのではないか」と持論を交えつつ説明した。
シューズのデザイン、設計、制作を手がけたのは、シューズアーティストの戸田健太。Shureのブランドカラーであるイグニッショングリーンとブラックで構成されたアッパーには、メッシュファブリックをカバーするエナメルウィンドウが採用されている。なお「IGNITE the Podcasters」は数量限定生産で、応募者の中から抽選で5人にプレゼントされる。応募期間は1月20日から2月11日まで。
またオリジナルムービーはmesoism(PERIMETRON)、ムービー音楽はFranz K Endo、キービジュアルとロゴはAsahiNa、スニーカーボックスのデザインはKumpei Nakatake、写真はKohei Kawataniが担当した。
さらに「IGNITE the Podcasters」に紐づく展示イベントが、1月28日から2月5日まで東京・乃木坂whatever studioで実施される。イベントは入場無料で、会場内では「奇奇怪怪」との特別コラボグッズの販売も行われる。
TaiTan コメント
“IGNITE the Podcasters”というスニーカーをShureと共につくりました。
ポッドキャスターを目指す人専用のスニーカーです。おそらく世界初でしょう。
面白いポッドキャスト番組には必ず、パーソナリティが自分の足で体験してきたエピソードが詰まっています。誰かから借りてきたよそ行きの言葉ではなく、自分が歩き回って獲得した言葉と熱が、ふんだんに詰まっています。だから話者が歩けば歩くほど、番組が面白くなるのだと思います。
と、すれば、みんなが歩きたくなる仕組みをつくれば、面白い番組が増えるのではないかと思いました。
そこで、“IGNITE the Podcasters”です。
なんとこのスニーカー、履いて歩くだけでShureの高性能マイクがもらえるのです。どういうことか。
歩けば歩くほどソールが剥がれ、そこに隠された秘密のシリアルナンバーをゲットすると、マイクと交換できる仕組みになっているのです。
つまり、歩くだけでShureのマイクがもらえて、喋るネタも見つかる、というわけです。太っ腹すぎないですか。
世界で数量限定。新年にポッドキャスト始めたいと思っていた人、やめようかなと頓挫しそうになっていた人、番組を面白くしたいと思っていた人、誰でも応募待ってます。
「IGNITE the Podcasters」展示イベント
会期:2025年1月28日(火)~2月5日(水)
会場:東京都 乃木坂whatever studio(東京都港区六本木7-2-8)
OPEN 12:00 / CLOSE 21:00
(最終日のみCLOSE 18:00)