松本明人2ndソロアルバム「MEGALOPHOBIA」はlynch.悠介ら参加のバンドセット作品に

6か月前2025年01月25日 9:06

松本明人（健康、ex. 真空ホロウ）が2月14日に配信、2月23日に会場限定CDとして2ndアルバム「MEGALOPHOBIA」をリリースする。

「MEGALOPHOBIA」は松本のソロ初となるバンドセット音源を収めたフルアルバム。前作「REBIRTH」では作詞作曲、全楽器の演奏、ミックス・マスタリング作業、アートワーク制作を松本自身が手がけたが、今回は松本と馴染みのあるアーティストやエンジニアが参加している。

ドラムは山口大吾（People In The Box）、ベースは高松浩史（The Novembers、Petit Brabancon）、ギターは悠介（lynch.、健康）、サックスとフルートは後藤天太が担当。さらに莎奈（ユナイト）が、ドラマーながら鍵盤、パーカッション、ギターなどで参加した。またレコーディングおよびミキシングを山本創（HAPPY CAT RECORDINGS）、マスタリングを吉良武男（TEMAS）というエンジニアがそれぞれ担当している。

松本は2月23日からレコーディングメンバーを引き連れて自身初のバンドセットツアー「松本明人（BAND SET）TOUR 2025 “MEGALOPHOBIA”」を開催。さらにツアーファイナルの翌日にあたる3月1日には東京・原宿ストロボカフェにて松本の独立2周年を記念したソロワンマンライブ「AKITO MATSUMOTO 2ND INDEPENDENCE DAY」が催される。

松本明人コメント

独立後2枚目のアルバムは人に頼ってみることにしました。

ソロアーティストとして2025年に2歳を迎えることから“人間は2歳になる頃にはどのように成長するのだろうか"と思い調べてみると、「自我が芽生えて、「いや」「ダメ」と拒否をするようになる。」といった文献を見つけました。

自身が本能的に「いや」「ダメ」と感じることを思い返して書き下ろしたり、そう歌っている楽曲を楽曲貯蔵庫の奥から掘り返し、元々頼ることが苦手でヘタな性分の僕が信頼するミュージシャンやエンジニアに頼ってみることにしました。

アレンジまで完全に出来上がっていた楽曲を、今一度完全に弾き語りの状態まで戻し、ミュージシャンのみんなに送ってアレンジをし直すというこれまで僕の中になかったやり方やミックス、マスタリングもエンジニアにお任せするといったやり方で以て作り上げた、「◯◯◯フォビア」な全11曲。

本作を聴いてくださる方の「いや」「ダメ」という気持ちを肯定したり、共感し合えたりできたら、本望です。何とぞ……

2025年1月吉日松本明人