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ZAZEN BOYS武道館ライブ上映会で向井秀徳が楽しみ方を指南「皆さん、友達いないと思うんですけど」

「向井秀徳と見る、MATSURI SESSION AT BUDOKAN 試写会」の会場の様子。
約1年前2025年02月20日 9:04

ZAZEN BOYSのボックスセット「MATSURI SESSION AT BUDOKAN」の試写会イベント「向井秀徳と見る、MATSURI SESSION AT BUDOKAN 試写会」が、2月13日に東京・青山 月見ル君想フにて行われた。

3月12日にリリースされる「MATSURI SESSION AT BUDOKAN」は、ZAZEN BOYSが昨年10月27日に開催した初の東京・日本武道館公演の映像を収めたBlu-rayと、同公演のライブ音源を収録したCD3枚からなる作品。試写会ではこのBlu-rayの映像が大きなスクリーンとライブハウスならではの爆音で上映され、幸運にも抽選に当たった人々がいち早くライブ映像を堪能した。会場では向井秀徳(Vo, G)もこの映像を観覧。向井は来場者からは見えない場所にいたが、一緒に自身のステージパフォーマンスを観ながらマイクを通して解説やツッコミを入れていた。

「私も今からチョコザップに行かなきゃいけんので出ますけど」

3時間20分で全36曲が披露された日本武道館公演。Blu-rayにはその模様が完全収録されているため、当然ながら上映会もかなりの長丁場となった。それもあってか向井は、イベント序盤に観客を気遣うように「夜9時のドラマとかを観たい人は、途中で抜けていただいて大丈夫です。私も今からチョコザップに行かなきゃいけんので出ますけど」とアナウンス。しかし来場者たちは最後まで、さながら実際のライブを観覧するように臨場感あふれる映像に見入りつつ、時折スクリーンに映るメンバーに拍手を送っていた。

多くの曲において、スポットライトなどの照明のみという、日本武道館でのステージとは思えないほどに簡素な演出で行われたこのライブ。向井も映像で客観的に観て「こうやって観ると、照明がシンプルですね。ただ照らしてるだけだから」と、その特殊さに改めて気が付いたようだった。

Blu-rayでは複数台のカメラがメンバー4人に接近し、迫力ある演奏を余すことなく記録。公演当日は一部の曲を除いてバックスクリーンへのライブ映像の投映は行われなかったため、動画では遠くの席から観覧していてもよくわからなかった細かい部分まではっきり観ることができ、上映会では会場に足を運んでいたファンも新鮮な感覚を味わっていたようだ。そのアップで撮影された映像を観ながら「自分の顔を大画面で見るとつらいですね。そこまで私、自己アピールが強いほうじゃないんで」と照れる向井。「……と言いながらね、じっと見てしまう。自己愛なんだろうな」と、己のアンビバレントな気持ちを漏らしていた。

「皆さん、友達とかあんまりいないと思うんですけど」

その後も向井は、「安眠棒」の演奏を観て「個人的にはちょっとブレイクが気になったな」と評したり、「黄泉の国」を歌う自分の姿に「なんか往年のショーケンみたいになっとったね」と言ったりと、コメントを挟みながらライブ映像を観覧。また「半透明少女関係」では、映像内の向井が発する「ラッセラー! ラッセラー!」「ええじゃないか! ええじゃないか!」という掛け声に対して、それを観る向井本人が声を上げて応答するという、時空を超えた“1人コール&レスポンス”も行われた。

来場者に向けて「皆さん、友達とかあんまりいないと思うんですけど、Blu-rayが出たら3人くらい友達を呼んで家で観てください」と呼びかけた向井。ライブがフィナーレを迎えて上映会が終わると、感謝の言葉を述べつつ「たぶん皆さんは今日観たからもう買わないと思うんですけど、これは数少ない友達とホームパーティをするときに必要なんですね。数少ない友達を誘って、業務用のボウルに山盛りのポテサラを作って食いながらゆったりとご覧ください」と、この作品の楽しみ方をアピールした。そして向井は「ディスイズ向井秀徳でした。またお会いしましょう皆さん」と挨拶し、観客の前に一度も顔を出さないままイベントを締めくくった。

「MATSURI SESSION AT BUDOKAN」にはBlu-ray1枚とCD3枚のほか特典として、ミラーボールに照らされ、まるで星空のような客席に向井の顔が浮かんだデザインの大判ポスター「星空の向井秀徳」と、最新アルバム「らんど」の収録曲にちなんだステッカーシート「八方美人とDANBIRA侍」が封入される。

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