JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイト「ジョイオンプー」LINEスタンプ販売中

長渕剛12年ぶり写真集刊行、写真家・長濱治との“共闘の軌跡”や書き下ろしの詩画掲載 

長渕剛「骨 BONE」表紙 ©長濱治 / 集英社
9分前2025年03月09日 21:07

長渕剛の12年ぶりとなるB4判写真集「骨 BONE」が、4月17日に集英社から刊行される。

「骨 BONE」は、今年84歳を迎える写真家で、これまで長渕を撮影してきた長濱治が撮影を手がけた写真集。長濱が長渕に電話をかけ「剛さん、あなたの写真を残しておきたいんだ」と相談したことをきっかけに制作された。写真集には、2015年8月22日から23日にかけて、静岡・ふもとっぱらにて行われた野外オールナイトライブ「長渕剛 10万人オールナイト・ライヴ 2015 in 富士山麓」の模様を切り取ったカットや、長年に渡って蓄積されたポートレート、コロナ禍のライブ写真など、長濱と長渕の約10年間に渡る“共闘の軌跡”を掲載。さらに長渕が気合いと願いを込めて「骨 BONE」のために書き下ろした詩画2点や、自身の詞を自らの言葉で振り返る3万字超の語り下ろし「そして『詞』は生まれた」も掲載される。

長渕は写真集のタイトルについて「カメラの前に立つとき、僕は120%で命を燃やす。長濱先生も命を懸けて向かってくる。魂が抜き取られるのに等しい行為であり、だから僕にとって写真は遺言のような質感を持つ。今作のタイトルを『骨 BONE』としたのは、そんな意識が常にあるからなのかもしれない」とコメントしている。

長渕剛 コメント

長濱先生の写真家としての人生が80年以上を超えて、若い頃から先生を慕って、先生のカメラの前に立ってきた。「剛さん、あなたの写真を残しておきたいんだ」と電話で告げられたとき、率直に嬉しかった。答えは決まっている。
先生、お願いしますと。
僕の人生は闘いそのものだと思う。「正しい」や「間違い」では割り切れない、矛盾の海を泳ぎ切ること。そこに本気で命を懸けられる人生なのかどうか。実に孤独な闘いではあるけど、共鳴、共振、共闘できる仲間。それが長濱先生。人生を共有した証をこうして残すことができ、表現者として非常に光栄に思う。
被写体である長渕剛と、撮ってくれる長濱先生との間に共通言語があるとするならば、それはきっと「死が隣接している」ということ。カメラの前に立つとき、僕は120%で命を燃やす。長濱先生も命を懸けて向かってくる。魂が抜き取られるのに等しい行為であり、だから僕にとって写真は遺言のような質感を持つ。今作のタイトルを『骨 BONE』としたのは、そんな意識が常にあるからなのかもしれない。

JOYSOUND
JOYSOUND.COMカラオケ歌うならJOYSOUND

関連記事

ABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」9月16日放送回より。(c)ABCテレビ

ゆりやんレトリィバァは長渕剛のハーモニカ事件を解決できるのか

6か月
(c)ナタリー

7月13日放送「音楽の日2024」タイムテーブル&歌唱曲発表、8時間で71組出演

8か月
「音楽の日2024」出演アーティスト第3弾

「音楽の日」第3弾発表でミセス、長渕剛、奥田民生、WANIMA、堀内孝雄&矢沢透ら

8か月
三宅健 (c)フジテレビ

三宅健「ミュージックジェネレーション」に出演、印象に残ったアーティストは「野狐禅さん!」

9か月
左から品川祐、長渕剛、庄司智春。

長渕剛と品川庄司が魂をぶつけ合う

10か月
長渕剛「BLOOD」通常盤ジャケット

長渕剛が左気胸を発症、4週間の療養が必要と診断

10か月
「THE FIRST TAKE」に初登場する長渕剛。

長渕剛「THE FIRST TAKE」で魂の思い6分間語る

10か月
「Bro2 BLOOD」ビジュアル

縛りなし!長渕剛による自由なトーク番組が明日スタート

11か月
長渕剛

長渕剛、約7年ぶりアルバムで“血”の温かさや優しさを歌う

12か月