ずっと真夜中でいいのに。の新曲「形」が、6月13日公開の映画「ドールハウス」の主題歌に決定した。
「ドールハウス」は、不幸な事故で最愛の娘を亡くした鈴木佳恵と夫の忠彦の間に、新たに生まれた娘が生まれたことを機に次々と奇妙な出来事が降りかかる様子を描いた“ドールミステリー”。佳恵役を脚本の面白さに出演を熱望した長澤まさみ、忠彦役を瀬戸康史が務め、脚本・監督は「いつかオリジナル脚本でミステリーを撮りたい」とアイデアを温めていたという矢口史靖が担当する。
主題歌「形」は、聴く者の心に染み入るようなメロディと、「何度も何度も」と繰り返されるフレーズが印象的な1曲。ACAねは本楽曲について「痛みの鎧を着て暮らしていく。そんな心づもりの曲です。“形”何卒何卒です」とコメントしている。YouTubeでは「形」を使用した映画の予告映像を公開中。
ACAね(ずっと真夜中でいいのに。)コメント
映画ドールハウス 主題歌の話をいただき、まずラフの映像を手に汗握る思いで拝見するところから制作が始まりました。イメージが湧き上がりました。
異変とわかってても、ぶっきらぼうでも、造形があるなら、それが今は健全。想いを募らせることが自分を守ることでもあったり、疑いが備わってるからこそ、依存の肯定や工程を丁寧に。
痛みの鎧を着て暮らしていく。
そんな心づもりの曲です。“形”何卒何卒です。
長澤まさみ コメント
映画のシーンが曲や歌とリンクしていて、記憶に残るといいなと思えるような、まるでアヤちゃんが歌ってるみたいな素敵な楽曲だと思います。
瀬戸康史 コメント
どこか可愛らさと叫びみたいにも聴こえる不思議な声が、アヤちゃんっぽい印象を抱きました。
可愛らしさもあり、不気味さもあったり、悲しさもあったりと一つの感情では表せないような、この作品にぴったりの歌だなと思います。
遠藤学(企画・プロデュース)コメント
スリリングな面白さとクールな映像が110分ノンストップで続く映画「ドールハウス」をさらに盛り立ててくれるのは、唯一無二の圧倒的な音楽センスを持つ「ずっと真夜中でいいのに。」(ずとまよ)しかないと思い、主題歌をお願いしました。
ヴォーカルのACAねさんは、「ドールハウス」の世界観に真摯に向き合い、期待をはるかに超える素敵な楽曲を書き下ろしてくださいました。抜群のカッコ良さとエモーショナルな中毒性にあふれた曲は、これ以上ないほど映画にぴったりで、“何度も” “何度も”聴きたくなることと思います。映画とともに、ぜひ多くの方に届いて欲しいです。
