2022年に19歳の若さで亡くなったYOSHIとXYのバンドメンバーであるKYOHEY(Dr)、KAIRI(G)、FURUTATSU(B)による楽曲「令和のロックスター(R.I.P.)」が本日4月23日に配信リリースされた。
YOSHIKI(X JAPAN)プロデュースのボーイズグループ・XYは、「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」を通じて結成されたグループ。YOSHIはこのオーディションでボーカルに選ばれ、合格したことが発表されたばかりのタイミングでこの世を去った。
「令和のロックスター」は、YOSHIが2021年にリリースした楽曲で、YOSHIのドキュメンタリー「令和のロックスター」とともに、XYメンバーを迎えたバンドバージョンの「令和のロックスター(R.I.P.)」が企画・制作された。YOSHIを含めた4人の絆を感じられる「令和のロックスター(R.I.P.)」のミュージックビデオには、秘蔵映像や今回のレコーディングの映像がちりばめられている。
YOSHIのドキュメンタリー「令和のロックスター」は、5月15日よりFODにて配信がスタート。配信開始に先がけ、東京・ラフォーレミュージアム原宿では4月26日から同名の企画展も実施される。
KYOHEY(Dr)コメント
こうしてYOSHIと一緒に作品を世に出せた事を、とても嬉しく思います。本来思い描いていた未来の形とは違うかもしれないけど、それでも僕らにとってかけがえのない作品になりました。この機会を与えてくれたYOSHIとその周りの方々には感謝の念に絶えません。悲しみに打ちひしがれる日々の中で、少しでも背中を押せる楽曲になれば良いなと思っています。そして、僕らはこれからもYOSHIと共に歩んでいきます。
KAIRI(G)コメント
今回この様な機会をいただき、再び音楽を通じてYOSHIを感じる事ができ大変嬉しく思います。「令和のロックスター」は僕がYOSHIの楽曲の中で初めて聴いた曲であり、タイトルや歌詞から伝わるメッセージに僕もすごく元気を貰えたのを覚えています。レコーディング中は、原曲の良さも感じつつありのままの自分の音をぶつけました。共に音楽を共有した仲間として、YOSHIが伝えたかった事をこれからも語り継いでいきます。
FURUTATSU(B, Violin)コメント
普段はVoを聴かずにRECをするのですが今回はYOSHIの声を聴きながらやりました。藤沢のスタジオで4人で合わせた時、LAでライブをした時、色々な時間を思い出しました。また4人で音を出せた事がどんなに嬉しかったことか上手く表現する言葉が見つかりません。ずっと一緒にやっているつもりだし、ステージには僕らと常に居ると思っています。いつもありがとう。彼の作品に参加出来たこと、凄く光栄に思います。
