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flumpoolの10年ぶりZeppツアーが閉幕、満員の会場で示した“人とぶつかること”の大切さ

flumpool(撮影:白石達也)
8か月前2025年06月02日 10:01

flumpoolのZeppツアー「flumpool LIMITED TOUR 2025『Shape the water』」が5月30、31日の東京・Zepp DiverCity(TOKYO)公演で閉幕。この記事では30日に行われた東京公演1日目の模様をレポートする。

3月に5年ぶりのフルアルバム「Shape the water」をリリースしたflumpool。彼らがZeppツアーを行うのはこれが10年ぶりとなり、全国4カ所を巡りアルバムの楽曲を中心にライブを行った。

軽快な手拍子に迎えられ姿を現した山村隆太(Vo, G)、阪井一生(G)、尼川元気(B)、小倉誠司(Dr)、サポートメンバーの磯貝サイモン(Key)。「Keep it up!!」でライブがスタートすると、オーディエンスが一斉にハンズアップし、いきなり会場が一体感に包まれる。「ちいさな日々」では歌詞に呼応するように照明が桜色から夕焼け色へと移り変わり、ステージを鮮やかに染め上げた。「SUMMER LION」では「Wake me up」という歌詞をオーディエンスがシンガロング。しばしファンとの交感を楽しんだ山村は、「僕たちの日頃通り過ぎているような感情であったり、命であったり、そういうものがきっと人とぶつかることによって、音楽によって、かたどられていく。そんなライブにできたらいいなと思います」と今日のライブに込めた思いを語り、「人とぶつかるのっていいなって思えるようなライブに絶対しますので!」と満員のフロアを前に宣言した。

その後彼らは、ダンサブルなビートが体揺さぶる「puzzled」、アダルトな魅力が発揮された「Love's Ebb and Flow」を披露し、曲ごとにさまざまな表情を覗かせる。「今がんばってる人、報われない人、いろいろいると思うけど、その中でもがんばろうとしてる自分だけは認めてほしいなと思います」という言葉に続けて披露された「ハレルヤ・レディ」では伸びやかな歌声とアンサンブルが響き渡り、「Sugarsong」では眩い光の中、幾重にも重なったコーラスが強く優しく広がっていった。雷鳴の音を合図に後半戦がスタートすると、「アラシノヨルニ」で会場のボルテージは急上昇。それまでとは打って変わって激しいロックサウンドが会場中にこだまし、オーディエンスの体を熱くたぎらせた。

その勢いを落とすことなく、flumpoolは「Just stand by me」をプレイ。激しく歪んだサウンドを目いっぱい鳴らし、続く「FREE YOUR MIND」でフロアを大きく波立たせる。さらに「星空サイクリング」「夏Dive」が畳みかけられると、フロア中の観客が全力でダンス。ラストナンバー「two of us」でもオーディエンスが音に合わせてハンドクラップしたり手を左右に振ったり、全力で音を楽しむ。それに応えるようにflumpoolは歌とアンサンブルを響かせ続け、ステージを締めくくった。

アンコールを求める手拍子に応えて再登場した5人は「labo」でパフォーマンスを再開。軽やかなメロディとボーカルが届けられ、フロアには無数のタオルが回転する。その後山村は「今日ライブをやってみんなが教えてくれました。人とぶつかること、難しいけど、それでも迷いとか、葛藤とか、ちゃんと伝えれば、ちゃんと届ければ、こんなふうに素敵な日が来る、バンドとして続けられる。そんなふうに思います」と言葉を紡ぎ、「日頃いろんな思いを押し殺してることもあるかもしれません。だけどそんな皆さんが少しでも誰かとぶつかりたいなら、僕らはこれからも全力で背中を押しますので」とその思いを口にする。そしてラストに彼らは「明日への賛歌」を演奏。会場中の「ラララ」コールで感動的なムードが作り上げられ、ライブが終幕した。

セットリスト

「flumpool LIMITED TOUR 2025『Shape the water』」2025年5月30日 Zepp DiverCity(TOKYO)

01. Keep it up!!
02. ちいさな日々
03. SUMMER LION
04. 迷宮シナプス
05. puzzled
06. Love's Ebb and Flow
07. ハレルヤ・レディ
08. Hourglass
09. Sugarsong
10. 君に恋したあの日から
11. アラシノヨルニ
12. Just stand by me
13. FREE YOUR MIND
14. 星空サイクリング
15. 夏Dive
16. two of us
<アンコール>
17. labo
18. 明日への賛歌

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