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堂本光一&井上芳雄「ナイツ・テイル」アリーナライブへ意気込み「大きな空間で一緒に楽しみたい」

左から堂本光一、井上芳雄。
約1年前2025年06月03日 19:02

2018年に初演されたミュージカル「ナイツ・テイル -騎士物語-」の世界をライブで表現する「ミュージカル『ナイツ・テイル -騎士物語-』ARENA LIVE」が今年8月に東京・東京ガーデンシアターで上演される。この製作発表会見が昨日6月3日に東京都内で行われ、キャストの堂本光一(KinKi Kids)、井上芳雄らが登壇した。

300名のオーディエンスを前に意気込み

「ナイツ・テイル -騎士物語-」はシェイクスピア最後の作品として知られる「二人の貴公子」を、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイトディレクターである演出家ジョン・ケアードの脚本・演出によりミュージカル化した作品。従兄弟同士の騎士、アーサイトとパラモンの友情と対立が描かれる。東京・帝国劇場で世界初上演され、2020年夏には新型コロナウイルス感染予防に備えた演出のもとメインキャスト7名を迎えたシンフォニックコンサートとして上演された。2021年には帝国劇場と大阪・梅田芸術劇場、福岡・博多座で再演されている。

今回の「ARENA LIVE」は東京ガーデンシアターに張り出し舞台を設け、ミュージカル版のキャスト陣や新キャストによるパフォーマンス、東京フィルハーモニー交響楽団と和楽器奏者による演奏を通じて「ナイツ・テイル」の世界を届ける。全12公演での動員人数は7万5000人以上が予定されている。本日の会見には堂本と井上のほか、キャストの音月桂、上白石萌音、島田歌穂、宮川浩、大澄賢也と演出を手がけるジョン・ケアード、日本語脚本と歌詞を手がける今井麻緒子が登壇。会場に招待された300名のオーディエンスを前に作品に対する思いを語った。

「ナイツ・テイル」カンパニーの一体感

会見に登壇したアーサイト役の堂本は第一声から「芳雄くんの出し(出発時刻)があるので手短に行きたいと思います」と会見終了後の井上のスケジュールを暴露し、井上から「バラすのやめてもらっていいですか?(笑)夜なんで大丈夫です」とツッコまれるなど、「ナイツ・テイル」カンパニーの仲のよさを早くも伺わせる。そして「またジョンについていけることをうれしく思います。自分自身も驚くこと、悩むこともあるかもしれませんが、そういった環境に入れるのを楽しみにしています」と意気込みを語った。

パラモン役の井上は「形を変えて思いがけない再会が続くことは本当に幸せなこと。それだけこの作品が力を持っているということだとも思います。光一くんと出会った作品でもありますし、今回は宮川さんも入ってくださって、また新しい出会いもあるでしょうし。いろんな意味で楽しみにしています」と語りつつ、隣の上白石に目線を向けて「初演の製作発表のときは確か、萌音ちゃんがスケジュールが合わなくてパネル(での登場)だったんですよね(笑)。だから今日は立体の萌音ちゃんがいてうれしいです」と語りかけた。

そんな上白石もマイクを握り、ぐるりと1回転しつつ「立体です(笑)」と自己紹介。パラモンに恋をする牢番の娘を演じる上白石は「7年前の初演では私はまだ成人したばかりで、右も左もわからないところから偉大な先輩方の背中を追ってきました。役に出会い直すたびに奥深さや難しさを感じて、初心に帰る気持ちでいます」と真摯な思いを述べつつ、「初演のときは芳雄さんと『親子のようだ』と言われていましたが、ちゃんと恋人に見えるようにがんばって大人になりたいと思います!(笑)」と意気込んでキャストたちを笑わせた。

会見では今回の「ARENA LIVE」の舞台セットイメージ図が初披露され、生い茂る森と巨大なスクリーンを配置した舞台の全貌にキャストたちも驚きの声を上げた。ケアードは舞台のイメージを「普通のミュージカルの劇場ではできないような大きな音を奏でていただきつつ、それを取り巻く環境は自然なものに。観客があたかも森の中にいるように」と説明。堂本は「ある意味帝劇でやっていたときよりもリアルですよね。大きな空間でみんなで一緒に楽しむような形かもしれない」と期待をふくらませるが、井上はそのスケールの大きさに「……結果『本編全部やる』ってことにならないですよね!?(笑)」と疑いの声を上げた。

まあライブでもあんまり手は振らないですけど

音楽活動も行っている堂本、井上、上白石には「大会場でのライブパフォーマンス」に向けた心構えを尋ねる質問が投げかけられる。堂本は「自分たちがやっているライブと比べられるものじゃないかな、という気はしてます。『ナイツ・テイル』をやりながらライブみたいに手を振ったりするわけではないですし。まあ普段のライブでも俺はあんまり手は振らないですけど(笑)」と言い放ってファンの笑いを誘う。井上は「アリーナというよりは劇場の形をした大きな会場なので、劇場でやってきたことを多少大きくすればいけるんじゃないかなと。あとはもう単純に、たくさんの人に見られるのはうれしいことです。人に見られたくてこの仕事をやってますので(笑)」、上白石は「ジョンにはいつも『一番遠い席のお客さんにもしっかり届くようにやりなさい』といつも言われているので、6000人のどなたも置いていくことがないよう、しっかり隅々まで行き渡る表現を探したいです」と語った。

また会見の後半では、招待されたオーディエンスからの質問にキャスト陣が答えるコーナーも。千葉県のキャンプ場で行われたという公演ポスタービジュアルの撮影時のエピソードを尋ねられた堂本と井上は、現地に向かうバスの中でずっと近況やオススメの映画などを語り合っていたと楽しそうに振り返る。井上は「扮装もメイクもして普通にキャンプ場の中を歩いていたので、周りから二度見されて(笑)。面白かったですね」と現場の様子も明かした。

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