櫻井誠、日向秀和、関大地が演奏していたのはカイジューバイミーの新曲だった

8分前2025年06月05日 12:04

カイジューバイミーが6月10日にリリースするミニアルバム「ROVER」より、新曲「ルーザー」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

「ルーザー」は、先日よりYouTubeやX（Twitter）の「負け犬アカウント」で演奏動画が公開されていた楽曲。櫻井誠（Dragon Ash、The Ravens）がドラム、日向秀和（ストレイテナー、Nothing's Carved In Stone）がベース、関大地（ハルカミライ）がギターを演奏する動画が順に公開され、Xの投稿には「一つの楽曲になるまでの物語」「負け犬の歌プロジェクト」というハッシュタグが、YouTubeの概要欄には「全ての愛すべき“負け犬”達へ贈る一曲」「これは、名前も伏せられたまま、一曲のレコーディングから始まる音楽プロジェクト」というワードが添えられていた。

本日、MVの公開とともに「負け犬アカウント」で演奏されていた楽曲が、カイジューバイミーの新曲であることが明らかになった。櫻井、日向、関がゲストミュージシャンとして参加したこの曲は、明日6月6日に配信リリースされ、翌7日に栃木・HEAVEN'S ROCK Utsunomiya VJ-2で行われる「ギュウ農フェス mini SP in 宇都宮2025 君たちはどう生きるか」にて初披露される。

また「ROVER」の収録曲が発表され、さらに本作のジャケットアートワークやカイジューバイミーの新ビジュアルが公開された。アルバムには新曲4曲と、先行配信された「茜」「濁流」を含む計6曲が収められる。

プロデューサーメルクマール祐コメント

僕たちは、まもなくデビュー4年を迎えます。
がむしゃらに走る中で、嬉しいことばかりじゃなく、悔しさや迷いにもたくさんぶつかってきました。
転がり続けるような日々のなかで、
それでも今なら、自分たちの音楽で誰かの背中を押せるかもしれない。

そんな想いを込めて「ルーザー」をつくりました。
“負け犬”だった僕たちから、リベンジと、すべての愛すべき“負け犬”たちへ。

そしてこの楽曲には、
自分たちが憧れてきた音楽の背中を追い続けてきた証として、

Dr.櫻井誠さん（Dragon Ash / The Ravens）
Ba.日向秀和さん（ストレイテナー / Nothing’s Carved In Stone）
Gt.関大地さん（ハルカミライ）
にご参加いただきました。

3人の音と真正面から向き合うことで、僕たち自身がまた突き動かされ、この作品は“本当の意味でのルーザー”になったと感じています。

どうか、あなたの“ルーザー”にも、届きますように。