倖田來未が8月15日公開のアニメーション映画「ChaO」の主題歌を担当する。
「ChaO」は、「鉄コン筋クリート」「海獣の子供」「映画 えんとつ町のプペル」などで知られるSTUDIO4°Cの最新作。絵を1枚1枚描く手描きアニメーションにこだわったという本作では、人間と人魚の“種族と文化を超えた恋と奇跡の物語”が圧倒的な作画量と美しい背景美術で描かれる。
本作の監督を務めるのは青木康浩。倖田は青木監督が手がけたオムニバス作品「Amazing Nuts!」の1つ「たとえ君が世界中の敵になっても」で主題歌を担当しており、その際に彼と「いつか一緒に長編映画を作れたら」と話していたという。倖田は「ChaO」のために明るくメロウなポップチューン「ChaO!」を書き下ろし。彼女は主題歌を担当することについて、「19年の時を経て、こうして『ChaO』で実現できたことは、本当に奇跡的で運命的な巡り合わせだと感じております。また、青木監督が再び私とご一緒したいと思ってくださったことに、心から嬉しく、幸せに思っております」と喜びを語っている。
YouTubeでは、「ChaO!」が流れる映画の予告映像を公開中。
倖田來未 コメント
アニメーション映画「ChaO」の主題歌「ChaO!」を書き下ろしさせていただきました、倖田來未です。実は、STUDIO4°Cさん、そして青木監督とは、2006年に「Twinkle」というナンバーで、「たとえ君が世界中の敵になっても」というアニメーション映像とのコラボレーションをさせていただき、その際に長編映画をいつか一緒に作れたらというお話をしておりました。それから19年の時を経て、こうして「ChaO」で実現できたことは、本当に奇跡的で運命的な巡り合わせだと感じております。また、青木監督が再び私とご一緒したいと思ってくださったことに、心から嬉しく、幸せに思っております。「ChaO!」という主題歌ですが、主人公に寄り添った楽曲を制作したいという思いから、完成間近の映画を拝見させていただき、書き下ろしさせていただきました。映画を見終わった後に、曲がそっと寄り添ってくれるような、そんなナンバーになればいいなと思いながら作りました。是非、「ChaO」の世界観と共に、この楽曲も楽しんでいただけたら嬉しいです。この映画「ChaO」は、人間の青年・ステファンと人魚王国のお姫さま・チャオのミラクルな愛の物語です。運命に立ち向かっていくステファンと、一途に想い続けるチャオを思い切り応援する、超ハッピーな楽曲になっています。是非とも、映画館で観て頂けたら嬉しいです。映画公開時には私も映画館に足を運びたいと思っております!
