永原真夏がもうすぐ開催「ムーンアートナイト下北沢」テーマソング書き下ろし

7分前2025年09月09日 3:02

永原真夏が、東京・下北沢エリアのアートフェスティバル「ムーンアートナイト下北沢」のテーマソングとして書き下ろした楽曲「ムーンライト」を明日9月10日に配信リリースする。

「ムーンアートナイト下北沢」は9月19日～10月5日に開催される「月」をテーマにしたアートフェス。芸術の秋の夜、下北沢の街を舞台にしたアート作品展示や、特設会場でのアート鑑賞や天体観測、イマーシブシアター、コラボメニュー、スタンプラリー企画などを通じて下北沢の街全体を楽しめる17日間のイベントだ。また下北沢SHELTER、下北沢 BASEMENTBAR、近松、下北沢近道などでは会期中、「月」をテーマにした音楽ライブやイベントが行われる。チケットはイープラスで販売中。

永原が書き下ろした「ムーンライト」は月の光を記憶や願いの象徴として描き、変わりゆく下北沢の中で変わらない風景や思いを詰め込んだ1曲。イベントの会期中に地域商店街で放送される。

なお9月26日には下北線路街空き地にて永原が入場無料のスペシャルライブを開催する。ライブは「ムーンアートナイト下北沢」の幻想的な月のインスタレーションの下で行われ、特別なひと時を楽しめる。

永原真夏コメント

初年度から欠かさず観に行っており、楽しみにしていたムーンアートナイトに音楽で参加できることを、心の底から光栄に思います。
毎年ムーンアートナイトに訪れる際は、薄い長袖の衣を羽織っていた記憶があります。夜風が涼しくなり、夏の終わりの気配と共に胸の内に切なさが滲んでいく頃、ライトアップされたアートたちのオレンジ色の光が、夏の先の秋を照らしてくれるような、少し救われるような、太陽で火照った身体を鎮めてくれるような体験でした。
あの瞬間に、ふと流れている歌があるとしたら、どんなコードで、どんなメロディかな？と思い浮かべながら。下北沢という変わりゆく街で行われるアートフェスなので、新しくなっていくことと、懐かしさを感じることが共にあることをテーマに、作曲いたしました。
アートと街とともに、「ムーンライト」という曲が、秋の実りのひとつになりますように。