ゲシュタルト乙女が11月から12月にかけて、自主企画ライブツアー「新平衡」(しんへいこう)を日本と台湾で開催する。
3月、台湾最大級の野外フェス「大港開唱(メガポートフェスティバル)」に2年連続で出演し、8000人規模のステージで観客を魅了したゲシュタルト乙女。GRAPEVINEの弾き語りカバーでも話題を集め、ルーツを示しながら存在感を着実に増している。
今回のツアータイトル「新平衡」には、「“働くこと”と“休むこと”のバランスを見つめ直す」というテーマが込められている。バンドは昨年9月に発表したEP「仕事」をきっかけに、ライブ空間を“ひとつの休み”と捉え、観客の心に余白をもたらす場となることを目指してきた。このたびのツアーはジャンルを越えた音楽が交差し、出演アーティストの個性が際立つ自由な表現の場となる。
ゲシュタルト乙女は11月2日の大阪・Shangri-La公演を皮切りに、3日に東京・東京キネマ倶楽部、12月7日に台北・SUBでライブを実施。大阪公演と台北公演には重厚なサウンドとメランコリックなメロディで独自の世界観を構築する雪国、東京公演にはポストパンクやニューウェーブを基調に洗練されたサウンドスケープを描くEnfantsがゲストとして出演する。ツアービジュアルは我喜屋位瑳務が手がけ、「新平衡」のコンセプトを象徴するアートワークに仕上がった。チケットは各プレイガイドにて販売中。
Mikan Hayashi(Vo, G / ゲシュタルト乙女)コメント
仕事に追われ、終わりの見えない慌ただしい日々に、本当に息が詰まりそうになると思います。同じ働き者として、その気持ちには強く共感します。
昨年リリースしたEP「仕事」の延長線上で、今回のツアーでは、皆さんに少しでも心の余白と一息つける時間を感じてもらい、“働くこと”と“休むこと”のバランスをあらためて考えてもらえたら嬉しいです。これが私が皆さんに届けたい想いです。
そして、共演する雪国とEnfantsという素晴らしいアーティストたちと同じステージに立てることも、とても楽しみにしています。
ゲシュタルト乙女 2025 Tour「新平衡」
Gestalt Girl 2025 Tour Live “balance of new”
2025年11月2日(日)大阪府 Shangri-La
ゲスト:雪国
2025年11月3日(月・祝)東京都 東京キネマ倶楽部
ゲスト:Enfants
2025年12月7日(日)台湾・台北 SUB
ゲスト:雪国
