米津玄師が10月10日発売のファッション&カルチャー誌「GINZA」11月号の表紙を飾る。
8年ぶりの銀座特集号となる「GINZA」11月号。表紙にはダブルのテーラードジャケットに身を包んだ米津がこちらを見つめるカットが採用された。中面のファッションストーリーでも、ツイードやチェック、テーラリングが効いた英国スタイルを着こなした米津。撮影時にはライブやミュージックビデオで見せる軽やかな身のこなしを想起させる、変幻自在なポージングをカメラの前で披露した。クールでクラシックなスタイリングと相反する、米津の新鮮な表情がにじむ秋のプレイフルなショットの数々は紙面で確認を。
銀座三丁目にある「GINZA」編集部から、編集部員自らが歩いて探した“銀座の今”が届ける第1特集「銀座を遊ぼう!THE GINZA BOOK」に加え、今号には第2特集として「奥山由之と映画『秒速5センチメートル』の世界」も掲載。「秒速5センチメートル」の主題歌「1991」を手がける米津は、監督の奥山由之との対談にも登場する。双方のクリエイションを追いかけてきた「GINZA」だが、同誌で2人がそろって対話するのはこれが初めて。数年前から協働してきた同い年の2人のものづくりに対する真摯な姿勢や、30代に入ってからの悩みなど、意外なエピソードが飛び出しつつも、リラックスしたムードで話が繰り広げられた。またこの特集には「秒速5センチメートル」の主演を務める松村北斗(SixTONES)と共演の高畑充希の対談も掲載される。
米津玄師インタビューより抜粋
「奥山さんとは『感電』のミュージックビデオを撮ったときに初めてお会いして。最初の打ち合わせでも同い年の話になったのを覚えています。そのときからなんかピンと来るというか、同じようなものを見てきた人なんじゃないかという感じがすごくあって」
「自分の人生を振り返ってみたときにも、この映画はすごく重要な位置にあると思っていて。そういったことも含めていろいろなものがつながって今回の主題歌にたどり着いたとすると、長く音楽をやってきてよかったなと思えるような体験でしたね」
