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加藤登紀子が大好きなSUPER BEAVERをカバー、歌手活動60周年記念アルバムから先行配信

加藤登紀子「幸せのために生きているだけさ」ジャケット
約1か月前2025年10月08日 1:03

加藤登紀子が歌手活動60周年を記念した企画アルバム第2弾「明日への讃歌」を10月29日にリリース。アルバムの発売に先駆け、SUPER BEAVER「幸せのために生きているだけさ」の新録カバーが本日10月8日に配信リリースされた。

加藤とSUPER BEAVERの交流がスタートしたのは、スタジオジブリのトリビュートアルバム「ジブリをうたう」で、劇場用アニメーション映画「紅の豚」のエンディングテーマに使用された加藤の楽曲「時には昔の話を」を渋谷龍太(Vo)がカバーしたことがきっかけ。渋谷の歌声に感動した加藤はSUPER BEAVERのライブに足を運んだり、自身のYouTube公式チャンネルに渋谷をゲストで招いたりするなど交流を深めており、今回は本人たっての希望により「幸せのために生きているだけさ」が新録される運びとなった。レコーディングには河村“カースケ”智康(Dr)、佐橋佳幸(G)、鬼武みゆき(Pf)が参加した。

「明日への讃歌」は“出会い”をテーマとしたアーティストとの共作曲やコラボレーション曲、カバー曲を収録したDISC1と、自身の既発曲の中から“恋”をテーマにした楽曲を選曲したDISC2の2枚組で構成され、計35曲が収められる。

加藤登紀子 コメント

歌手生活60周年企画アルバム第二弾は、「出会い物語」と「恋話」の2枚組CDアルバムです。
Disc1の「出会い物語」は、この60年の間に巡り合った素晴らしい歌、中島みゆきさんから贈られた「この空を飛べたら」、河島英五さんの「生きてりゃいいさ」、長谷川きよしさんと歌った「灰色の瞳」など思い出いっぱいの歌ばかりですが、さらに2曲新しくレコーディングしました。

まずは、大好きなSUPER BEAVERのヒット曲「幸せのために生きているだけさ」を私なりのロックに仕上げました。ベースに亀田誠治、ドラム河村“カースケ”智康、ギター佐橋佳幸、ピアノ鬼武みゆきの豪華メンバーで、楽しいレコーディングでした。ライブで歌うのを楽しみにしています。
同じメンバーでレコーディングしたタイトル曲「明日への讃歌」は1978年に長谷川きよしさんとのコンサートで歌っていた歌。50年近い年月を経てやっとのレコーディングです。たくさんの出会い、別れ、愛しい歳月への感謝を込めて、そしてどこまでも未来に続く「出会い物語」への夢をこめて……。

渋谷龍太(SUPER BEAVER)コメント

登紀子さん、まずは60周年おめでとうございます。
大大大先輩に我々の曲をカバーして頂けたこと、大変に光栄に思っています。
お会いした時は優しく、歌われる時は凛としたその姿は、歌い手としての理想です。
これからもパワフルに、素敵な登紀子さんでいてください。またお会いしたいです。
その時は可愛がって下さい。
改めて本当におめでとうございます。20周年の若輩者より。

加藤登紀子「明日への讃歌」収録曲

DISC1

出会い物語

01. Imagine
02. 幸せのために生きているだけさ ※New Recording
03. 明日への讃歌 ※New Recording
04. 愛のくらし
05. 灰色の瞳
06. この空を飛べたら
07. 生きてりゃいいさ
08. 止まらない汽車
09. 浪漫浪乱
10. わが人生に悔いなし
11. 島唄
12. あなたに
13. サボテンの心
14. 花筐 ~Hanagatami~
15. さくらんぼの実る頃(日本語バージョン)
16. 花はどこへ行った
17. 百万本のバラ
18. 知床旅情
19. 琵琶湖周航の歌

DISC2

恋話

01. 18の頃~Chez Maria~
02. My Song My Love
03. 愛さずにはいられない
04. 雨のシャンソン
05. 難破船
06. 時には昔の話を
07. 欲望という名の船にのる
08. 私のヴァンサンカン
09. ファシネイション〈魅惑〉
10. オペラの終幕
11. 美しき20歳
12. まっすぐ見つめたい
13. そこには風が吹いていた
14. 冬の螢
15. 駅
16. 愛はあなたの胸にL'amour dans ton coeur

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