ACIDMANが10月26日に東京・日本武道館公演を開催することを記念し、日本酒ブランド「冩樂(写楽)しゃらく」とのコラボレーションが決定した。
数々の有名蔵が存在する日本屈指の酒処である福島県。その中でも宮泉銘醸は、「SAKE COMPETITION」「ISC」など数々のコンクールで頂点に立ち、多くの賞を受賞している。「冩樂」は宮泉銘醸が誇る、日本を代表する日本酒ブランドだ。ACIDMANの主催音楽フェス「SAI 2022」では、大木伸夫(Vo, G)が生産に携わった「福島県北会津産コシヒカリ“一粒談笑”」を使用した食用米醸造の「冩樂」が販売され、即日完売となる盛況を見せた。
今回のコラボで作られるのは、酒造好適米「夢の香」を使用した「冩樂」。「夢の香」は福島県が開発した酒米で、コシヒカリとは異なる栽培方法で丹精込めて育てられた。大木も生産の現場に赴き、その成長を見守った「夢の香」は、等級検査において最高品質となる一等米の評価を得た。
また宮泉銘醸と同じく福島県の名物で、約300年の歴史を持つ大堀相馬焼「松永窯」との酒器コラボも決定。ろくろで1つひとつ丁寧に作られた大堀相馬焼の平盃と片口徳利が完成した。宮城県石巻市雄勝町の伝統工芸品「雄勝硯」に使われる雄勝石を砕いて釉薬にし、大堀相馬焼の土にかけたものをじっくりと焼き上げることで、光沢のある器「黒照(クロテラス)」ができあがる。普段から日本酒を嗜む大木が蔵元と議論を重ね、一滴の酒が舌に落ちる角度、流速、口当たりにまでこだわり、緻密に設計した。
ACIDMANの日本武道館公演の会場では、税込7000円という価格で「冩樂」の受注販売が行われる。平盃は税込3500円、片口徳利は税込1万円で数量限定にて販売される。
ACIDMAN LIVE TOUR “This is ACIDMAN 2025” ファイナル公演
2025年10月26日(日)東京都 日本武道館
