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久保史緒里は渡せなかった手紙150通を燃やすことにした、乃木坂46卒業を前に

11月に乃木坂46を卒業する久保史緒里。(撮影:細居幸次郎)
約1か月前2025年10月29日 16:03

11月27日をもって乃木坂46を卒業する久保史緒里による初の書き下ろしエッセイ「LOST LETTER」が、12月16日に発売されることが決定した。

久保の部屋にはトップアイドルとして生きてきた9年間につづるも、渡せなかった約150通の手紙があった。卒業発表の直前、短い夏休みに屋久島を訪れた彼女は、その手紙を燃やすことにした。「LOST LETTER」は、屋久島旅の道中、縄文杉への登山で去来した思いをつづったエッセイと、「嫌われたくない人間」であると自覚する久保が読者に宛てて、その人生経験を凝縮して書き下ろした「17通の手紙」からなる1冊。幼い頃から卒業を目前に控えた現在に至るまでを振り返るロングインタビューに加え、手紙を手放した屋久島の夜と、手紙をつづってきた自宅で撮影した貴重な写真も掲載される。

久保史緒里は2001年7月14日生まれ、宮城県出身で、2016年に乃木坂46に3期生として加入。2022年にニッポン放送「乃木坂46のオールナイトニッポン」の2代目パーソナリティに就任した。2023年に写真集「交差点」を発表。俳優としても活躍しており、ドラマ「どうする家康」「落日」「あんぱん」や、映画「ネムルバカ」「ほどなく、お別れです」「恒星の向こう側」などに出演した。卒業コンサートは11月26、27日に神奈川・横浜アリーナで開催される。

久保史緒里(乃木坂46)コメント

長いこと、アイドルを卒業するときに、これまでの生き方を自ら綴った本を作りたいと思っていました。乃木坂46からの「卒業」は私にとって、人生の大きな節目であると自覚していたからです。24年間で得たものを、一度ここに全て置いていきたい。人の目を気にしすぎる心で、どうしてアイドルという社会を9年間生き抜くことができたのか。何故、私はわたしなのか。この本が、生きづらい世の中で今日を生きるための休憩所に少しでもなれば嬉しいです。

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