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超特急、初の映画化で爆笑挨拶!初日挨拶でブチ上げた“次作構想”そして東京ドーム「8号車との“喜びの花”を」

超特急
13分前2025年11月07日 13:05

超特急のライブ&ドキュメンタリー映画「超特急 The Movie RE:VE」の公開初日舞台挨拶が本日11月7日に東京・バルト9で行われ、超特急のメンバー9名が登壇した。

「マサヒロ、ついに映画デビュー!」

「超特急 The Movie RE:VE」は、今年6月より東京、兵庫、愛知、埼玉の4都市の会場を回った超特急史上最大規模のアリーナツアー「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2025 EVE」に密着したライブ&ドキュメンタリー映画。インタビューパートも織り交ぜ、メンバーの苦悩や葛藤、グループへの熱い思いや未来への展望に迫る内容だ。

ツアーのオープニングを飾った楽曲「EVE」に乗せて8号車(超特急ファンの呼称)の前に姿を見せた9人。リーダーの3号車・リョウガの号令で「僕たちは超特急です!」と挨拶をすると、タクヤは「4号車タクヤです。ポップコーンは圧倒的に塩派です!」と、マサヒロは「皆さん意外とポップコーンは買わないんですね」と、アロハは「僕は映画を観るときは絶対にスプライトを飲みます!」と、映画館ならではのひと言を織り交ぜながら自己紹介する。

MCからツアーが映画になった思いを聞かれると、リョウガは「ドキュメンタリー映画ってお固いイメージがあったので、僕らみたいなふざけたグループがどうやって映画化されるんだろう?と思ってたんですけど、こんなにも最高の作品になるんだと驚いたのを覚えています」とコメント。「ふざけたグループ」というリョウガの言葉に首をかしげていたとMCに注目されたユーキは「ライブの、その瞬間にしかない感動が映像になって帰ってくるということもありますし、今回の映画にはライブを作るまでの過程という、なかなか見れない瞬間も記録されているので。ぜひそういうところも観てほしいなと思います」と真面目に思いを伝える。ハルは「思いのこもった作品でありつつ、超特急らしさを前面に出した作品だと思ったので、僕はすごい楽しかったですね」と鑑賞しての感想を明かすと、続くマサヒロは「ついに俺が映画に出る時がきたかと……!」と言葉に力を込め、これにメンバーは大爆笑。コメントを求められたタクヤは「今の、しっかり記事にしてください!」と報道陣に訴え、カイも「『マサヒロ、ついに映画デビュー!』と!」と、見出しを提案してみせた。

フリップが小さいハル、リョウガの“幻”

「超特急 The Movie RE:VE」は4DX、SCREENX、ULTRA 4DXでも上映されることに話題が及ぶと、MCは「4DXでは何が起こるんでしょうね?」と9人に問いかけた。「ご本人登場とか……?」と初手でボケたリョウガは「どこで風吹くんだろうな?」と頭に疑問符を浮かべる。するとカイは「メンバーがターンしたとき? あとは、汗の水も来るかもしれないね!」と想像。この言葉にリョウガは「みんなの夢がかなうね!」と8号車に笑顔を向ける。そんな“稜海”コンビの軽快なトークを傍で聞いていたタカシは「僕はULTRA 4DXで観てみたいですね。行ったことがないので、体感してみたいです」と瞳を輝かせた。

挨拶の後半には、フリップを使ってのテーマトークが行われた。1つ目のテーマは「ツアー・映画の撮影時に起こった、実は秘密にしている出来事は?」。9人が一斉にフリップを掲げると、ひときわ文字が小さかったハルのフリップを見た8号車から「小さっ!」という声が飛び、ハルはこれに照れ笑いを浮かべながら「実はリハ終わりに僕とタクヤくんで体力が尽きるまで20mシャトルランをしていた」という回答を読み上げる。「幻の吹替版」と記入したリョウガは「みんな真面目に(インタビューに)答えてたから、ちょっと待てと。『俺たち超特急、おふざけ必要だろう』と、ちょっと吹き替え風にしゃべるっていうのをけっこういっぱいやったんすよ。果たしてそれが使われているのかどうか。ぜひ皆さんの目で確かめてください」と

意味深にコメント。また、「インタビューの裏で」と記入したカイは、タクヤが朝イチでインタビューに応じている裏で、残るメンバーがレーシングゲームをして盛り上がっていたというエピソードを明かし「その光景を見てて、(9人体制になった)3年前じゃあんまり考えられなかったような、みんなでわいわいしてるみたいな姿が微笑ましくて。写真も撮ったので、いつかどこかに載せられたらいいですね」と8号車を喜ばせた。

8号車と“喜びの花”を

続く「ここは絶対見逃すな! 映画の注目ポイントは?」というテーマでは、フリップに曲名を書いたアロハがネタバレを気にして回答を隠していたが、壇上での話し合いののち「『ikki!!!!!i!!』のときの顔」という回答を披露。このツアーで9人体制初披露となった「ikki!!!!!i!!」で自身とハルがダブルセンターを務めたことに触れたアロハは、挨拶の前半でユーキが「3年を経て、メンバー1人ひとりの顔付きだったりライブの表現がすごく変わって成長してる」と言及していたことを振り返りながら「『いよーっ!』とやってるときの顔をぜひ観てほしい!」と8号車に訴えた。また、シューヤは同じ質問に「ハルとリョウガの歌」と回答し「普段聴けないこの2人の歌のところは、僕もリハで何回も観てはいるんですけど、どうしても笑ってしまう。なんでだろうね?(笑)なので、みんなにも爆笑してほしいなと思います」と客席に呼びかけた。

カイやマサヒロが「メンバーの想い」に触れてほしいと訴える中、タクヤはフリップに「勉強」と書き込み「8号車の皆さんはもちろんなんですけど、お友達とか、まだ超特急を知らないよっていう方も、超特急の歴史が知れると思う。超特急を勉強するためのきっかけになると思います」と思いを語った。

ツッコミどころ、聞きどころ満載のトークが盛り上がりすぎため、用意されていた3問目を飛ばして挨拶は締めの時間に。今後の抱負を求められ、1歩前に出たユーキが「次は『超特急 The Movie 夢の駅まで…』っていうのをやってほしいですね!」と突然次回作の構想を語りだすと、1桁号車のカイ、リョウガ、タクヤは「2作品目!?」「今日公開日なのに!?」「さすが超特急だねー!」と次々にツッコミを入れて2桁号車のメンバーや8号車の笑いを誘う。MCから仕切り直しを求められたリョウガは「昔からずっと、超特急が夢という形で目指している東京ドーム。ここに立つことを目指していきたいと思っております。これですよね!」とMCの期待に応えるコメント。そしてにぎやかにフォトセッションを終えると、リョウガはメンバーを代表し「観れば、僕らの今までとこれからがわかる、魅力の詰まった作品です。映画の広がりとともに、8号車との“喜びの花”を咲かせられたらと思います」と「EVE」の歌詞を引用する綺麗なコメントで挨拶を結んだ。

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