関哲汰(ONE N' ONLY)が2月20日公開のホラー映画「夜勤事件 The Convenience Store」に出演する。
「夜勤事件」は、日本のインディーゲーム制作チーム・Chilla's Artが手がける同名ゲームを原作とした映画。原作ゲームは発売直後からゲーム実況者やVTuberに多数プレイされ、YouTubeでの実況動画は総再生数が6000万回以上を記録している。映画の主演は今回がホラー作品初挑戦となる若手俳優・南琴奈、監督は「きさらぎ駅」シリーズなどで知られる永江二朗が務める。
関が演じるのは、原作ゲームにも登場するアルバイト先の先輩・船橋卓也。彼は「どうすれば彼に近づけるのか悩みながらも、映画だからこそ表現できる“新しい船橋先輩像”を全力で演じさせていただきました。ゲームファンの方にも、映画から初めて触れる方にも温かく見守っていただけたら嬉しいです。ぜひ『夜勤事件』を、多くの方に観ていただけますように」とコメントしている。なお本作には関のほかに、竹財輝之助、田中俊介、五頭岳夫、櫻井淳子、加藤夏希らも出演する。
また映画の主題歌をLizaが担当することも発表された。原作のファンだというLizaは「原作『夜勤事件』の大ファンとして、Lizaしかできない音楽でこの作品の主題歌を担当させて頂きました」とコメントしている。YouTubeでは映画の予告映像を公開中。予告映像では不穏な人物たちの登場に重なるように、Lisaが書き下ろした主題歌「夜勤事件」が恐怖を加速させている。
映画のムビチケ前売券が12月12日より販売されることも決定。ムビチケ前売券の購入者には、Chilla's Artと映画「夜勤事件」のコラボステッカーがプレゼントされる。
Chilla's Art コメント
今回の映画「夜勤事件」は、ゲームの雰囲気や恐怖感を大切にしながらも、映画ならではの新しい物語が展開されており、ゲームをプレイした方も未プレイの方も楽しめる内容になっています。正直、実写化にはあまり良いイメージがなく、失礼ながら期待はしていませんでした。しかし、本作はその不安を良い意味で裏切ってくれました。コメディ要素を一切入れず、ホラーに真摯に向き合って作られていることが伝わってきますし、役者の皆さんも作品特有の静かな恐怖を丁寧に表現してくださっています。ゲーム原作の空気感を損なうことなく、映画ならではの見応えも加わった仕上がりでした。ぜひ劇場で、この緊張感と恐怖を体感してください。
竹財輝之助 コメント
正直に言いますと、僕はホラーが苦手です。(笑)
撮影が終わった、今でも怖いです。(笑)
しかし撮影中はChilla's Artさんの世界観そのままに飛び込めたような気がして、
ゲームをプレイしているかのようにワクワクドキドキしておりました。これは永江監督はじめ、スタッフの皆さんが世界観を作ってくださっていたからだと思います。本当に素晴らしかったです。
僕はオリジナルのキャラクターとして、ある種のストーリーテラーとして、夜勤事件の世界観の中に入らせていただきました。Chilla's Artさんファンの方にも、ホラー映画ファンの方にも自信をもってお届けできる作品になりました。
ぜひ劇場で“体感”して欲しいです。
関哲汰(ONE N' ONLY)コメント
今回、船橋役を演じさせていただきました。もともとゲームを知らなかったので、まずは実況動画を見て世界観を掴もうとしたのですが、想像以上に怖くて(笑)。
「これをどう映画にしていくんだろう?」とワクワクしながら台本を読んでみると、ゲームの世界観を大切にしつつ、映画ならではのオリジナリティもしっかり加わっていて、とても興味深かったです。船橋先輩は、ゲーム内でもロッカーから突然出てきて驚かせるなど、かなり個性が強く、濃いキャラクターです。どうすれば彼に近づけるのか悩みながらも、映画だからこそ表現できる“新しい船橋先輩像”を全力で演じさせていただきました。ゲームファンの方にも、映画から初めて触れる方にも温かく見守っていただけたら嬉しいです。ぜひ「夜勤事件」を、多くの方に観ていただけますように。
Liza コメント
Chilla's Art、そして原作「夜勤事件」の大ファンとして、Lizaしかできない音楽でこの作品の主題歌を担当させて頂きました。
混沌とした今の世の中で、何が“正しい”のか、その在り方を改めて問われるような作品だと思いました。
そしてその解釈を大きな愛と狂気を込めて一曲に閉じ込めています。
人によって解釈や受け取り方が十人十色になる作品だと感じたので、映画と楽曲を通してどう受け取るかは皆様に決めていただけたらと思っています。
ぜひ公開まで楽しみにしていてください。


