緑黄色社会の長屋晴子(Vo, G)が、12月18日にテレビ朝日系で放送されるドラマ「緊急取調室」の最終話にゲスト出演する。
「緊急取調室」は、天海祐希演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、専門チーム・緊急事案対応取調班(通称キントリ)のメンバーとともに、凶悪犯と心理戦を繰り広げる刑事ドラマ。緑黄色社会は第4シーズン、現在放送されている第5シーズン、そして12月26日公開の完結編「劇場版『緊急取調室 THE FINAL』」と、3作連続で主題歌を担当している。
第4シーズンの第6話に警察官役でカメオ出演した経験のある長屋だが、本格的な芝居に挑戦するのは今回が初となる。長屋が演じるのは、工藤阿須加演じる捜査一課刑事・山上善春の妻で、警視庁警備部に所属する山上彩矢。玉山鉄二演じる教官・滝川隆博の過去を知る重要人物として、有希子に真相解明の鍵となる情報をもたらす役どころだ。
長屋は「素敵なキントリチームの皆さんが信頼を置いて託してくださったんだ!と思い、やってみようと決心しました」と出演を決めた心境をコメント。「緊張しましたが、天海さんと工藤さんが気遣ってくださり、撮影合間もずっとお話をしてくださったんです。おかげさまで“緊張してるのに緊張する間もない”感じで、撮影を無事に終えることができました」と撮影を振り返っている。
撮影当日には緑黄色社会のほかのメンバーも現場を訪問し、長屋の演技を見守った。小林壱誓(G)は「もう素晴らしかったですよ。『役者さんだ!』と思いました。120点を叩き出してました」と絶賛。peppe(Key)は「これだけ多くのスタッフの方が動いてサポートしている姿を間近で見て、胸が熱くなりました」、穴見真吾(B)は「スタッフさんも含め、みんながキントリの一員のようなチームワーク感! 緊張感もあるんですけど、楽しんで撮影している勢いがすごくカッコいい」と興奮気味に語った。また天海は「いつも『あぁ、この言葉も使ってくれている!』と、心を揺さぶられ、劇中のどこでかかるんだろうと楽しみで仕方ありませんでした。今回も素敵な曲をありがとうございました」と感謝を伝え、緑黄色社会のメンバーとハグを交わした。
緑黄色社会 コメント
出演オファーを受けたときの心境
長屋晴子(Vo, G)
オファーを頂いた当初は、第4シーズンに出演させていただいた時と同じように、セリフが一言ある程度なのかなと思っていたんです。でも、いざ台本を読んだら、本格的な演技をしたことのない私にとっては驚くほど、大量のセリフが用意されていて! この役を私がやっていいものなのか…と、最初は躊躇しました。でも、スタッフさんともお話をして「素敵なキントリチームの皆さんが信頼を置いて託してくださったんだ!」と思い、やってみようと決心しました。
撮影中の心境
長屋晴子(Vo, G)
緊張しました(笑)。でも、そんな私を天海(祐希)さんと工藤(阿須加)さんが気遣ってくださり、撮影合間もずっとお話をしてくださったんです。おかげさまで“緊張してるのに緊張する間もない”感じで、撮影を無事に終えることができました。
撮影合間の天海祐希との会話について
長屋晴子(Vo, G)
私が「緊張します」と言ったら、天海さんが「大丈夫?」と、優しく声をかけてくださいました。あと、喉のケアに関して、情報交換もしました。
長屋晴子の芝居を見た感想
小林壱誓(G)
長屋が事前に「メンバーには演技をしているところを見られたくない」と言っていたんですけど、今日僕たちが現場に到着したら、めちゃめちゃ見えまして(笑)。長屋に悟られない位置で見ていたのですが、もう素晴らしかったですよ。「役者さんだ!」と思いました。120点を叩き出してました。
穴見真吾(B)
よく頑張った!!
「緊急取調室」の撮影現場の雰囲気について
peppe(Key)
これだけ多くのスタッフの方が動いてサポートしている姿を間近で見て、胸が熱くなりました。
穴見真吾(B)
スタッフさんも含め、みんながキントリの一員のようなチームワーク感! 緊張感もあるんですけど、楽しんで撮影している勢いがすごくカッコいい。本当にみんな仕事人なんだなって思いました。
劇場版を鑑賞した感想
長屋晴子(Vo, G)
作品に没入するあまり、自分の歌声が聴こえてきた瞬間に「あっ、そうだ。主題歌を担当してたんだ(笑)」と、ビックリしました。劇場版は長く続いたシリーズの完結編ということで、キントリファンの方々もすごく楽しみにしている、大事な作品だと思います。実際に鑑賞したら、すごく温かく前向きな気持ちで最後を迎えられるような映画でした。ファンの皆さんも納得できる作品だと思います!
「緊急取調室」最終話の番組情報
放送日時
テレビ朝日系 2025年12月18日(木)21:00~21:54


