峯田和伸(銀杏BOYZ)と若葉竜也がダブル主演を務める映画「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」の特報映像、ティザービジュアル、主要キャストのキャラクタービジュアルが一挙公開された。
「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」は、写真家・地引雄一の同名エッセイを原作とした青春映画。1978年、偶然ラジオから流れたSex Pistolsに突き動かされた青年カメラマンのユーイチが、田舎から上京してバンド・TOKAGEを率いるモモと出会い、やがて“東京ロッカーズ”と呼ばれるムーブメントを巻き起こしていく姿が描かれる。ユーイチ役を峯田が、モモ役を若葉が担当。田口トモロヲが約10年ぶりに監督を務め、脚本を宮藤官九郎、音楽を大友良英が手がけた。
キャラクタービジュアルの公開とともに、各キャストの役どころも明らかに。吉岡里帆はZELDAの小嶋さちほをモデルにした「ロボトメイア」のベース・サチ役、仲野太賀はザ・スターリンの遠藤ミチロウをモデルにした「解剖室」のボーカル・未知ヲ役、間宮祥太朗はFRICTIONのレックをモデルにした「軋轢」のボーカル&ベース・DEEP役、中島セナはZELDAの高橋佐代子をモデルにした「ロボトメイア」のボーカル・加世子役、大森南朋は音楽プロデューサー・s-kenをモデルにしたS-TORA役、中村獅童はじゃがたらの江戸アケミをモデルにした「ごくつぶし」のボーカル・ヒロミ役であることが発表された。
また“東京ロッカーズ”を取り巻く人物として、神野三鈴、浜野謙太(在日ファンク)、森岡龍、山岸門人、マギー、米村亮太朗、松浦祐也、渡辺大知の出演も新たにアナウンスされた。
完成した本編を鑑賞したという原作者の地引は、「目の前で繰り広げられる熱狂的なライブ・シーンを見ていると、記憶の中の40数年前の光景が甦り、ひとつに重なって、今自分がいつの時代にいるのかわからなくなってしまった。そこに集まる誰もが『東京ロッカーズ』だったあの時代の空気がここにある」とコメントしている。
映画「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」は3月27日より東京・TOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開される。
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