楽曲のリズムやノリを作り出すうえでの屋台骨として非常に重要なドラムだけど、ひと叩きで楽曲の世界観に引き込むイントロや、サビ前にアクセントを付けるフィルインも聴きどころの1つ。そこで、この連載ではドラマーとして活躍するミュージシャンに、「この部分のドラムをぜひ聴いてほしい!」と思う曲を教えてもらいます。
第38回は、青山英樹(Rockon Social Club、NARITA THOMAS SIMPSON)さんが登場。BABYMETALの神バンドのメンバーでもあり、B'zやJAM Project、ORANGE RANGE、茅原実里といったアーティストのサポートも務める青山さんが思わず脱帽した曲は?
構成 / 丸澤嘉明
ドラムフレーズが好きな曲とその理由
X JAPAN「Silent Jealousy」(ドラム:YOSHIKI)
ピアノイントロ後1:05から始まる8小節が最高にカッコよく、コピーしておりました。
疾走感、タム、スネアのコンビネーションも絶妙です!
Led Zeppelin「Rock and Roll」(ドラム:ジョン・ボーナム)
名曲、名フレーズです。
ドラマーなら必ず聴いたり、コピーしたりしたのではないでしょうか!?
スネア、キック、ハイハット、この3つの基本パターンから出るグルーヴが最高ですね。
Rockon Social Club「Foxy Lady」(ドラム:青山英樹)
自分のバンドの曲です!
エンディングで段々と盛り上がっていく感じのドラムフレーズを体感して下さい♪
熱く演奏しております!
B'z「Calling」(ドラム:山木秀夫、青山純)
2:13から出てくるサビ前のフィルインですが、絶妙な間の取り方。簡単そうに聞こえますが、同じように叩いてもまったく同じにならない……。すごいです。
自身でドラムフレーズをプレイする際に意識していること
フレーズに入る際に曲の流れを止めないようにすることと音量も下がらないようにすることなどに気をつけていますが、ライブだと、その場のテンションでいろいろなフレーズが勝手に出たりします!笑
自身のプレイスタイルに影響を与えたドラマー
たくさんいましてキリがありませんが一番は父親(※1)ですね!
先輩方や後輩も、素晴らしいドラマーだらけなので、自分もいろいろと見習って謙虚にいきたいと思います!
※1. 青山純。山下達郎の作品を筆頭に、B’z、MISIAらのレコーディングやライブを支えた名セッションドラマー。
プロフィール
青山英樹
1986年8月29日生まれ。Rockon Social Club、NARITA THOMAS SIMPSONのドラマー。高速でテクニカルなプレイが特徴で、BABYMETALの神バンドメンバーでもあり、B'zやJAM Project、ORANGE RANGE、茅原実里といったアーティストのサポートも務める。
青山英樹 (@aoyama_hideki) / X
Rockon Social Club
NARITA THOMAS SIMPSON


