シンガーソングライター・圭菜代が昨日2月25日に1stアルバム「Fairytale」をリリース。4人のアーティストからの推薦コメントが到着した。
圭菜代は香川県生まれのシンガーソングライター。ビョーク、トム・ヨーク、ビリー・アイリッシュなどから影響を受け独自に歌声を研究し、2023年より音源制作とライブ活動を行っている。「Fairytale」には代表曲3曲を含む全12曲を収録。ピアノ、チェロ、コントラバスを中心としたアコースティック編成による温かみのある響きと、英語と日本語が交わる歌詞、透明感とアンニュイな質感を併せ持つ歌声によって物語が紡がれている。このたびコメントを寄せたのはyuma yamaguchi、高井息吹、草田一駿、市原諒(cambelle)の4人で、それぞれがアルバムの魅力をつづっている。なお現在YouTubeでは「foggy dew」のリリックビデオを公開中。
また本作のリリースを記念したライブが、5月23日に東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンにて行われることが決定。ボーカル、ピアノ、コントラバスのトリオ編成で楽曲が再構築される。チケットはLivePocketにて販売中。
圭菜代 コメント
現実は夢なのかもしれない。
夢は現実なのかもしれない。
知らないはずなのに行ったことがあるような、なつかしい場所。
心の中に眠っている“どこか”を思い出すように。
私の心の中にある部屋の様々な景色を映した短編集のような作品になりました。
私と出会い、私の音楽を聴いてくださる皆さんをお部屋に招くような気持ちで心をひらき、作りました。
推薦コメント
yuma yamaguchi
透き通っていながらどこかざらついている圭菜代ちゃんの声が好きで、僕の曲でもよく力を貸してもらっています。
素朴なピアノの中で響く英語やハミングの中、ふいに現れる日本語やコントラバスの音色にはっとさせられ、心地よさの中にほんの少しの緊張感が漂う素敵なアルバムでした。
高井息吹
その世界に浸かりたくなる、小さな物語が詰まっている作品集。
少しあどけない唄声に誘われて、自分の中にいる少女が呼び起こされるよう。
少し風が冷たい季節に、マフラーを巻いて、このアルバムを聴きながら、落ち葉のうえを歩きたい。
草田一駿
全曲通して拝聴して、これはアルバムでしかなり得ない作品だと思いました。圭菜代さんの呼吸と声帯によって、彼女の中に流れる旋律やグルーヴが、時に亡霊として目の前を過ぎ去ったり、時に宝石として煌めいたり、時に夕闇として滲んでいくのを感じます。まるで千年の眠りから解き放たれたパンドラの箱の中の最後の希望のようです。彼女の音楽に満たされながら深呼吸する空気はきっと特別なものになると思います。
市原諒(cambelle)
アルバムを通じて一切ブレのないロマンネスに、まずなによりも惹かれた。とてもヘヴンリィで、ソ連の映画監督アンドレイ・タルコフスキーやセルゲイ・パラジャーノフの作品をも想起させる構築美。ポスト・クラシカルや北欧音楽に影響を受けた詩的な音世界に、圭菜代さんにしか歌えないうたが乗る奇跡。ワールドワイドになる前に、このタイミングで出逢えたことが本当に嬉しい。
圭菜代「Fairytale」収録曲
01. a gate
02. foggy dew
03. 青い森 : 満ち欠け
04. running horse
05. fragile
06. invisible castle
07. lighthouse
08. mermaid's lullaby
09. hana no iro
10. circulus,
11. water dance
12. December
圭菜代1st Album「Fairytale」Release Live
2026年5月23日(土)東京都 三軒茶屋グレープフルーツムーン
<出演者>
圭菜代 / 放浪(HŌRŌ)(※オープンニングアクト)


