エルスウェア紀行が昨日3月4日に配信リリースしたメジャー1st EP「ghost walk e.p.」のリード曲「温度と一部」のミュージックビデオが、本日3月5日にYouTubeでプレミア公開された。
2月にリリースした楽曲「のびやかに地獄へ」でトイズファクトリーからメジャーデビューしたばかりのエルスウェア紀行。メジャー第2弾作品となる「ghost walk e.p.」には「のびやかに地獄へ」「温度と一部」のほか、安納想(Vo, G)が初めて制作した楽曲で、前身バンド時代にも音源化されている「ベッドサイドリップ」の再録バージョンなど、全5曲が収録されている。
「温度と一部」のMVは、これまで「ひかりの国」「素直」「あなたを踊らせたい」といったエルスウェア紀行のさまざまな作品を手がけてきた阿部友紀子が監督を務めた。映像は、移ろいゆく四季の中で、白黒つけられない感情を思わず飲み込んでしまいそうな瞬間に寄り添うような、温度感のある仕上がりとなっている。
9月13日には、エルスウェア紀行にとって最大キャパシティとなる、東京・EX THEATER ROPPONGIにて「エルスウェア紀行 単独公演『夢幻飛行2026』」が行われる。イープラスではオフィシャル1次先行抽選予約を3月8日23:59まで受付中。
安納想(Vo, G)コメント
振り返ってみると名の通り“どこでもない場所を旅する記録”をつけるように、その時見える景色やテーマと向き合ってきた私たちは、伝えたいことがあるというよりも、自分たちにできることがあると信じてこられたのが音楽でした。
悲しかったり、寂しかったりすること、そういう錘だと思っていたやっかいさが案外そう思わせてくれたのかもしれないと気がついた時、それぞれにできることがあって、薄靄に見えるようなこれまでの歩みでも、歩いてきた自分自身だから好きになれる何かがあるのかな、という感覚と
時間をかけて緻密に練り込んでいくことが自分たちの制作の軸になりかけているなあ、と気がついた昨年夏、それならば「地に足をつけない」=足のないおばけの歩み!をテーマにユーモアや間抜けさ、足りなさを楽しみながらより実験的に自由なEPを作ろう、という思いつき、二つを起点に“ghost walk EP”をつくりました。
M4「For the Unseen」は、トヨシさんが新しいエレキエフェクターを試しているフレーズが子守唄に聴こえてiPhoneで即興的につくって録っていたもの。“安心のために”と“見えないものへ”という二つの意味をダジャレのようにかけた仮タイトルそのままで収録すること、歌を歌いはじめてから一番多く長く歌ってきた「ベッドサイドリップ」を再録すること、タイトルを背負ったインスト曲をつくること
なんとなく朝から夜に向かう曲順は M3「のびやかに地獄へ」で書いた深度の景色とリンクするイメージで、明日また歩くため、まだらな記憶や想いを抱いたままでも安心して眠れるような終わりに向かっていきました。制作で選ぶ、そうしたひとつひとつに解かれる感覚にもなりながら、
M1「温度と一部」で歌ったような、心の中にある、名前のついた関係性に括れない“好き”や言い切れない夢を撫でられるような音楽になれたらと願った作品です。
ぜひ それぞれの毎日のなか、泣きながらでも ご機嫌にでもスキップするあなたや 眠らずに布団の中で旅をしているあなたの 鼻歌や耳中で ご一緒できますように!
エルスウェア紀行「ghost walk e.p.」収録曲
01. 温度と一部
02. ghost walk II
03. のびやかに地獄へ
04. For the Unseen
05. ベッドサイドリップ
エルスウェア紀行 単独公演「夢幻飛行2026」
2026年9月13日(日)東京都 EX THEATER ROPPONGI


