井内悠陽(WAVE)と阿久根温世(ICEx)がダブル主演を務めるドラマ「コントラスト」の完成披露試写会が本日3月13日に実施され、主演の2人が登壇した。
FODで本日3月13日20:00に配信がスタートした「コントラスト」は、マンガ家・itzによるBLコミックを富田未来監督が実写化した青春ラブストーリー。人気者で順風満帆な高校生活を送る一方で、中学時代の挫折から何事にも冷めている青山翔太と、成績優秀で一匹狼の千川陽が次第に惹かれ合い、友情と恋の狭間で揺れる繊細な心理描写が描かれる。井内が翔太を、阿久根が陽を演じ、冨里奈央(乃木坂46)、HAYATO(XY)、米尾賢人(龍宮城)、井上想良、樫又龍ノ介、中山翔貴といったキャストが脇を固める。
井内と阿久根は1話を観終えたばかりの観客の前に登場し、撮影エピソードや作品への思い入れをトーク。阿久根は原作を読んだ際、陽という真面目な人柄は自分と正反対だと感じ「とにかく陽を一番理解してイチから作り上げていこう」という意識で役作りに臨んだという。初対面の本読みでは“猫を被っていた”ものの、徐々に距離を詰めていったという2人は、撮影の合間に広い控室があるにもかかわらず、わざわざ至近距離で食事をとるほど仲良しに。現場ではアドリブや笑顔を求められることが多く、「ずっとボケ合っていた」と楽しげに振り返った。
「儚くて尊いBL作品」として注目される本作。“儚くて尊い”と思うポイントについて、阿久根は、陽が恋愛で過去にトラウマを抱えているキャラクターであり、翔太との距離をなかなか縮められないでいる点を挙げる。その後、屋上でのキスシーンが背後のスクリーンに映し出され、2人は「再現しよっか?」「しないわ!」と照れ隠しをしながら重要なシーンを見つめた。そんなキスシーンを観た感想を、井内は「こうして観られてうれしいです。あの陽の当たる感じとか大好きで、きれいな画になりました」と感慨深げにコメント。阿久根は「もう仕上がりは監督さんにお任せして、とにかく本当に翔太と陽として生きながら演じることに徹しました」と撮影エピソードを明かした。
その後も、メッセージを送ることができずに悶絶する場面や、一緒に祭に行く甘酸っぱいシーンを観ながら、和気あいあいと撮影秘話を語り合った2人。衝突し、涙を流すシリアスなシーンについては、阿久根が「実は台本になかったんです。自然と出てきた涙でした」と裏側を明かす。井内は「この日のここのシーンのときはお互いに一切話さずに、撮影の合間も距離を取って。俳優として楽しい経験でした」と刺激を受けたと話し、さらに「ここではボケずに、まっすぐに向き合いました」と笑って付け加えた。
そんな濃厚な撮影をともにした2人は、「(相手役が)悠陽でよかった」「温世でよかった」とお互いを称え合う。井内が自分のどこに安心感を覚えたかを問うと、阿久根は「けっこう……バカ?」とズバリ回答。続けて「僕がボケたがりだから、ツッコんでくれるんですよ。この人すごいな、と思って。そしたら関西出身だと知って、だから同じにおいがするんだ!って」とシンパシーを感じたことを明かす。ファンから事前に寄せられた「お笑いコンビを組むとしたら、どっちがボケでツッコミ?」という質問でも、息ぴったりの応酬を繰り広げファンの笑いを誘った。
またドラマのオープニングテーマであるao「痛い膝」について、阿久根は「ものすごく大好きです。作品にすごくぴったり。歌詞もサウンドも、透き通っている」と絶賛。エンディングテーマのリアクション ザ ブッタ「プリズム」に対しては、井内が「すごく大好き。翔太として感情移入しちゃいます。ドラマの配信が楽しみです」と期待感をのぞかせた。
最後にドラマについて、井内は「この作品を通して、人を好きになることに対する勇気を持ってもらったり、誰かと関わるってこんなに素敵なことなんだ、儚いことなんだっていうことを感じて、少しでも皆さんの支えになったらいいなと思います」とアピール。阿久根は「苦しくなったり楽しくなったり、いろんな感情になると思うんですけど、僕たちがこう演じていて、皆さんが前向きになれるような作品になればいいなと心から思って全力で作り上げた作品なので、ぜひたくさん観てください」とプッシュした。
コントラスト」はFODで全8話を一挙配信中。
FODオリジナルドラマ「コントラスト」
2026年3月13日(金)20:00(全8話一挙配信)
©itz/プランタン出版 ©フジテレビジョン


