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Zeebraが主催する女性ラッパーのオーディション番組「GOLDEN MIC」日テレでスタート

「GOLDEN MIC」プレスカンファレンスの様子。左からMaRI、STUTS、Zeebra、せいや(霜降り明星)、Charlu。
4か月前2026年05月11日 3:01

新たな女性ラッパーの才能を発掘することを目的としたオーディション「GOLDEN MIC」が開催され、その模様が夏から日本テレビで放送されることが決定。本日5月11日に行われたプレスカンファレンスには、当プロジェクトのオーガナイザーを務めるZeebra、課題曲のトラック監修を担当するSTUTS、番組MCを務める霜降り明星のせいや、プロジェクトクルーであるCharlu、MaRIが登壇した。

「ラップスタア」との違いは?

プレスカンファレンスは「記者会見ウェイヨー!」というZeebraの挨拶でスタートした。彼はオーディション始動の経緯について「ヒップホップシーンが今までにない規模で盛り上がって、フィメールラッパーが台頭しているけど、現場はまだまだ男性アーティストが中心で、女性が切り込んでいくのは大変なんじゃないかなと思うんです。女性アーティストは、ヘアメイクとか衣装の部分で、大人の話も出てくると思うし、ちゃんとバックアップできるシチュエーションが作れたらと思いました」と説明。「GOLDEN MIC」というタイトルについては、2003年リリースの楽曲「GOLDEN MIC」のリミックスに当時女性として唯一AIが参加したことを挙げ、「20年を経て、“GOLDEN MIC”を渡せる1人に会いたいということです」と語った。

番組のコンセプトについて、「いわゆる普通のオーディション形式と変えて、みんなでラップを学べる場を作りたいと思っています」と述べたZeebraは、「第2世代と言われる我々の頃は、ラッパーは4、50人くらいしかいなくて、みんなで一丸となって盛り上がった。今回は当時のような人数で、イチから一緒に盛り上がれる仲間が作れたらいいなと思います」とコメント。これを受けてSTUTSは「ヒップホップって、ラッパーとプロデューサーもそうですし、フィーチャリングし合ったり、仲間と作ることが多いと思っていて。僕自身も上京したときにクラブのレギュラーイベントで仲間やライバルと刺激を受け合って成長してきたので、まさにそういうことかなって」と賛同した。

記者にABEMAのオーディション番組「RAPSTAR」との違いを問われたZeebraは、「もちろん差別化は意識してます」と回答。「フィメールに特化しつつ、学校形式で、学べる場を作ることを意識しています」と答えた。

Zeebra、STUTS、Charlu、MaRIの役割

オーガナイザー兼審査員を務めるZeebraは、次女のRIMAが日本テレビ系で放送された「Nizi Project」からNiziUとしてデビューしたことに触れると、自身の役割について「J.Y. Parkさん的なポジションなのかな」とコメント。一方、ミュージックキュレーターを務めるSTUTSは、「僕自身もオーディションのための課題トラックを作るんですけど、僕以外にも素晴らしいプロデューサーさんにお声がけさせてもらって、いろんなタイプのビートがある状況にしたくて。現状、僕以外にもChaki Zuluさん、KMさんにはお願いしていて、ほかにもお願いしています」と述べる。

プロジェクトクルーであるCharlu、MaRIは、オーディションの映像を観つつ、現場を訪れて候補生と触れ合うとのことで、Zeebraは「野郎ばっかでやっても話にならない。いい意味での緊張感も与えてほしいし、背中を見せてくれたらと思います」と期待を示した。このプロジェクトクルーは、今後さらに増えていくとのことだ。

中学生・高校生でもお母さんでも誰でも参加できます

どんな人に参加してもらいたいかを問われたZeebraは、「ヒップホップは、どんな人にでもチャンスを与えるカルチャーだと思ってまして、別の夢に挫折して新しい夢に挑む人もいるだろうし、人生ボロボロで何もないところからしがみついてもいいと思うし、中学生・高校生でもお母さんでも誰でも参加できます」とコメント。STUTSは「Zeebraさんもおっしゃってた通り、いろんな方に応募してもらえたらなと思いますし、僕と最高のプロデューサーできっかけになるビートを作れるようにがんばります」と意気込んだ。

このオーディションを勝ち抜いた候補者には、 新たに立ち上げるレーベルとの契約、アーティスト活動の全面的なバックアップが約束されており、デビューイベントが1万人クラスの会場で行われるという。審査は現状、5次審査まで予定しているとのことで、最終的に選ばれるラッパーは1人ではないかもしれないとのこと。Zeebraは審査基準について「もちろんある程度、スキルが高い人は通しますけど、ポテンシャルや伸び代が大事だと思っています。いろんなアーティストを見てる中で、イケてるヤツが失速していくのも見ているし、突然ギアが入るヤツもいるし、どうギアを入れられるかを番組で伝えられたらと思っています」と語った。

最後にZeebraは「これからはフィメールが時代を決めーる! 俺にはヤバい未来が見える!それが『GOLDEN MIC』! ウェイヨー!」とフリースタイルラップを披露。これに「世界の午前中で一番決まったんじゃないですか?」と盛り上がったせいやも「いつの時代もおしゃべりな女性が切り開いてきた! 女性のほうがおしゃべりは面白いし、得意なはず! マイク1本でなっちゃえ! クレオパトラ! Zeebraさんからキューブもらっちゃえ! ウェイヨー!」と呼びかけた。「GOLDEN MIC」エントリー募集は6⽉20⽇まで。エントリー⽅法はオーディションのオフィシャルサイトをチェックしよう。

Zeebra コメント

日本のヒップホップ…次はフィメールの時代だ!

光り輝く女性ラッパーの才能をピックアップするオーディション「GOLDEN MIC」を立ち上げます。

Awichをはじめとする女性アーティストの台頭で、近年更なる盛り上がりを見せる日本のヒップホップ。しかし、クラブなどアンダーグラウンドな現場はまだまだ男性アーティスト中心に回っており、敷居の高さを感じる女性アーティストも多いと思います。男性アーティストと比べてもビジュアル部分など、個人でやるのが大変であったり、ヒップホップ界隈で女性を取り巻く環境に物足りなさを感じていました。

そこで、オーディション参加者の皆さんには、様々なスキルを磨く機会を提供します。会場は学校・スクールの形式を想定しており、ヒップホップ文化を学ぶ授業なども行う予定です。そこに集まるのは、容姿・出身・経歴はバラバラ。だけど、ヒップホップに懸ける想いは同じフィメールラッパーたち。彼女たちと切磋琢磨しながら、ヒップホップを愛する仲間を増やしていってほしいと思います。

ラップのスキル次第で合格者を選出、非情にも脱落者も出てきます。様々な審査をご用意していますので、サバイブして高みを目指して下さい。

最後までオーディションをサバイブした称号として「GOLDEN MIC」を勝ち取ったフィメールラッパーには、約1万人規模のデビューステージと、その後の全面バックアップを約束します。

日本のヒップホップシーンがさらに発展することを願って…

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