JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイトJOYSOUND公式キャラクター「ジョイオンプー」

Perfumeドキュメンタリー明日公開、前夜祭でホラン千秋とグランジ遠山のPerfume愛が炸裂

Perfumeポーズを披露する佐渡岳利監督、ホラン千秋、遠山大輔(グランジ)。
12分前2026年05月14日 14:04

Perfumeのドキュメンタリー映画「Perfume“コールドスリープ”-25 years Document-」が明日5月15日に全国公開される。これに先がけて本日5月14日に東京・TOHOシネマズ日比谷 スクリーン1にてイベント「映画『Perfume“コールドスリープ”-25 years Document-』前夜祭!舞台挨拶付き上映会」が開催された。

ファンへの嘘のない愛が伝わってきました

「Perfume“コールドスリープ”-25 years Document-」は、昨年末の「NHK紅白歌合戦」のステージをもって“コールドスリープ”に入ったPerfumeに密着したドキュメンタリー映画。NHKエンタープライズの佐渡岳利が監督を手がけ、昨年9月22、23日に東京・東京ドームで行われた、コールドスリープ突入前最後のライブ「Perfume ZO/Z5 Anniversary “ネビュラロマンス” Episode TOKYO DOME」をはじめとするライブパフォーマンスと、結成から現在に至るまでのあ~ちゃん、かしゆか、のっちの軌跡を未公開映像とともにたどる内容となっている。さらに、コールドスリープ発表後の裏側にも密着し、それぞれに独占インタビューも実施。Perfumeのこれまでの歴史とともに、25年の歳月を経て、アーティスト、人として成長し大人になった彼女たちが、それぞれ変わってきたもの、変わらず在りつづけるものを紐解く。

イベントには佐渡監督、Perfumeの3人と10代の頃から現在に至るまで親交のあるホラン千秋が登場。MCはPerfumeの大ファンで、「SCHOOL OF LOCK!」などで共演を重ねてきた遠山大輔(グランジ)が務めた。「ファンと同じ気持ちで本作を観た」とPerfume愛がダダ漏れのホランは「下積みが長かった時代からコールドスリープまでのことが凝縮されていて、答え合わせが詰まっているようでした。ファンの皆さんへの愛情に向き合いたいという、嘘のない愛が伝わってきました」と冒頭から熱弁をふるう。遠山も「こんなとこまでカメラ回していて、それを僕らに見せてくれるんだって。ファンの僕らに絶大なる信頼感を得てくれているから見せようって俺はなったのかなとも思いました」と昔から変わらないPerfumeのファンへの深い愛情とこれまで築いてきた信頼を作品から感じたことを明かした。

コールドスリープを決めるまでのスピード感から見えたチームの信頼関係

佐渡監督は当初は本作を東京ドームを終着点とした、Perfumeが真摯に歩んできた25年間を寿ぐドキュメンタリーに仕上げるつもりだった。しかし東京ドーム公演から2週間を切ったタイミングで、2026年からコールドスリープに入るという事実を知り、構成を大きく変えたという。遠山は「最初の振り返っていく映像のチョイスもよかったです。あの映像を観ながら、我々は『このライブに行ったな』とか全部よみがえってくるんですよ。体の中に俺とPerfumeの思い出が絶対にあって、いつでも引き出すことができるんだなって、今年に入ってから思うことが増えたんですけど、この『コールドスリープ』を観てより強く思いました」と、Perfumeと自分の思い出を呼び起こす、本作の魅力を語った。

ホランは「コールドスリープを決めるまでのスピード感がすごかった」と見どころだらけの本作の中でも印象的だったシーンについて言及。「ファンダムもプロジェクトもこれだけ大きい中で普通はあのスピード感で決められない。数年かかることもある。あれはきっと毎回全力で向き合ってきたからこそ、あのスピード感で決断できたのだと思うんですよね。MIKIKO先生が選択肢を提案して、みんなで考えて納得する形でお届けするまでのストーリーから、素晴らしいチームだと感じました」と長年“チームPerfume”で積み上げてきたものがあるからこそ、このスピード感で歩みを止めてコールドスリープをするという決断を下せたのではないかと語る。佐渡監督も「その心が1個になっていく感じはチームPerfumeといわれる所以だと思うんですけど、一枚岩だったと思います」とそれに共感し、遠山も「時間がない中で話を進めていくときに『それは違うよね』という言葉が(チームPerfumeには)一切ないんですよね。いろいろご一緒する中でもそういうのって聞いたことがないです。みんながみんなを尊重する世界で生きる人たちなんですよね」としみじみ語った。

未来でもまた「やりきったな」って言ってくれる

遠山が印象的だったというのは「NHK紅白歌合戦」でコールドスリープ前最後のステージを終えたあ~ちゃんが放った「やりきったな」という言葉。「本当にやりきった人ってああなんだなと思いましたね。日常でやりきっているからこそ、今回も『よし、やりきったな』っていう感じで」と遠山が語ると、ホランも「そうそう。でもたぶんあの言い方は未来でもまた『やりきったな』って言ってくれるときがまた訪れるんじゃないかなと思えるんです。妄想ですけどね」と、あ~ちゃんのすがすがしくも未来を見据えた「やりきった」の発言が胸に刺さった様子だった。

本作の主題歌「コールドスリープ」は、佐渡監督が中田ヤスタカに「今の中田さんが思うザ・Perfume」というイメージを伝えてできあがった1曲。この曲について佐渡監督は「ダンサブルでクールで癖になるタイプの曲で、意外でしたが何回も聴きたくなる曲です」と感想を述べる。遠山が歌詞に登場する「無重力」という言葉について「コールドスリープの仕様はわかりませんが、きっとどこかで浮いているんじゃないかなって思うと、僕らのPerfumeの気持ちももしかしたら通じているかもしれないなって思うんです」とコメント。ホランが「なんかどこかにいるっていうよりもどこにでもいるんじゃない? コールドスリープ中でもどこにでもいてくれるんだよっていうのがあの曲に詰まっている気がしました」と言うと、遠山も「その通りです!」とひどく共感した。

フォトセッションは神聖なあのポーズで

フォトセッションの準備中もトークが止まらないホランと遠山。2人はフォトセッション時に記者からPerfumeポーズをリクエストされると、「それはダメじゃない!?」「神聖なものだから……」と一度は食い下がるも、報道陣の押しに負け、佐渡監督とともに笑顔でPerfumeポーズを披露した。最後に監督は「あ~ちゃんのお母さんと話したら『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』を10回観に行ったとおっしゃっていたので、皆さんはそれを超えるように(笑)」と本作をアピールしていた。

関連記事

Perfume

Perfume映像作品「ネビュラロマンス」より全国アリーナツアー最終公演のハイライト公開

5日
Perfume「コールドスリープ」ジャケット

Perfumeドキュメンタリーに主題歌があった、公開日に配信リリース コールドスリープ前に録音

7日
インタビューに答えるPerfume。左から、のっち、あ~ちゃん、かしゆか。

Perfumeドキュメンタリーより本編映像3本公開 決断までの道のり、ラストライブの裏側、そしてこれからの3人

13日
Perfume×LAチーズバーガー味ポップコーン

Perfumeプロデュース、LAチーズバーガー味ポップコーンが11年ぶりに復刻

14日
「Perfume ZO/Z5 Anniversary “ネビュラロマンス” -完全版-」ジャケット

Perfume「ネビュラロマンス」完全版のティザー映像公開

19日
「日比谷音楽祭2026」ロゴ

「日比谷音楽祭」に丸山隆平、玉井詩織、スガシカオ、眉村ちあき、山内総一郎ら17組追加 日割り・出演ステージも明らかに

20日
「Perfume“コールドスリープ”-25 years Document-」ポスタービジュアル ©︎2026 Perfume "コールドスリープ" Film Partners.

Perfumeの後ろ姿が!ドキュメンタリー映画ポスター公開、「せーの」が聞こえてくるあの場面

21日
「Perfume“コールドスリープ”-25 years Document-」ビジュアル2026 Perfume "コールドスリープ" Film Partners.

Perfumeドキュメンタリー映画の最速上映会が決定!佐渡岳利&グランジ遠山が登壇する舞台挨拶付き上映会も

26日
「Perfume ZO/Z5 Anniversary “ネビュラロマンス” -完全版-」

Perfumeアリーナツアー&ドームライブ映像作品のジャケット公開

28日