「新劇場版☆ケロロ軍曹 復活して速攻地球滅亡の危機であります!」の完成披露試写会が本日6月3日に東京・ニッショーホールで行われ、声優キャストの渡辺久美子、ジェシー(SixTONES)、声優および主題歌アーティストのあの、ナレーターの長谷川忍(シソンヌ)、脚本および総監督の福田雄一が登壇した。
「新劇場版☆ケロロ軍曹 復活して速攻地球滅亡の危機であります!」は、吉崎観音による人気マンガ「ケロロ軍曹」のアニメ化20周年記念プロジェクトの一環で制作された、約16年ぶりとなる劇場作品。ジェシーは主人公・ケロロたちの前に立ちはだかるケロン人の兄弟アルルとデルルを1人2役で演じ、オープニング曲と主題歌を担当するあのは、本編に登場する研究員ロボの声優を務める。
まずはケロロ軍曹役の渡辺が「今日はお足元の悪い中、我々のために集まってきてくれた愚かなペコポン人ども! よく来た! 今日は楽しんでいくであります!」と勢いよく挨拶。一方、本日“宇宙初”公開される映画の内容について尋ねられたジェシーが「もう、おったまげー!という感じだと思います。こんなことやっていいんだ、こんなことあるんだっていう、スペシャルなことがいろいろ起こりますので楽しみにしていてください」とコメントすると、福田監督は「観ていただくとわかると思うんですけど、次から次へとっても危なっかしいことが起きるんですよ。いろいろありまして、実は2日前に完成したんです(笑)」と裏話を打ち明けた。
あのは「ケロロは海外にもファンの方がいっぱいいて、世界に愛されている作品。公開される今日が楽しみで仕方なかったです。ぜひ皆さんいっぱい観て広めていただけたらなと思います」とケロロへの愛を語る。ナレーションを担当した長谷川は「昔からのファンの方が観ても、新規のファンの方が観ても恥じないように、素晴らしい作品にできるように努力しました。皆さん楽しんでいただけたらと思います」と述べた。
1人2役を演じたジェシーは自身の役どころについて「いかにジェシーを出さないでやるかでした。声は変えたんですが、アルルのほうは地声に似た部分もありましたね。どちらも子供たちに愛されるようにがんばりました」とコメント。これを聞いた福田監督は「最後、『アルルをカッコよくやってほしい』とジェシーにリクエストしたんです。そうしたらなぜかモノマネになってしまって(笑)。モノマネに移行する瞬間があるので、そのシーンはオススメです」と見どころを明かした。
主題歌について聞かれたあのが「ケロロたちの日常を取り込みつつ、福田さんからめちゃくちゃシャウトを入れてほしいと言われたので、盛りだくさん入れました」と話すと、福田監督は「あんなに明るい曲なのに、ちゃんとメッセージソングになっていて、本当に感動しました。あのちゃんの武道館ライブを観に行ったときに、あのちゃんが発信するメッセージにすごくジーンとくるものがあって。そのメッセージをケロロを観る小学生に伝えたいんだと話したんです」とオファーにまつわる理由を語った。
また今作で大きく描かれている“ケロロ小隊と地球(ペコポン)人との絆”にちなみ、登壇者が「友情や絆を感じたエピソード」を発表するコーナーも展開。ジェシーは「筋肉の絆」と回答し、「SixTONESメンバーの間で筋肉が流行ってました。9月からのスタジアムツアーに向けて全員で鍛えていこうということで、一緒にジムに通ったり、写真でトレーニングを報告し合ったりしてます。メンバーのグループLINEがあるんですよ。なんならメンバーの親同士のグループLINEもあります」と明かして、周囲を驚かせた。
「粗品さんとFPS(ファースト・パーソン・シューティング)」と答えたあのは「粗品さんとたまにオンラインでFPSゲームをするんですけど、もうめちゃくちゃ優しくて! 僕のために回復できるシールドバッテリーを大量にくれるんです」と、オープニングテーマをともに歌う粗品(霜降り明星)とのエピソードを語った。渡辺は愛犬のヨークシャーテリアと2人きりでキャンプに行ったエピソードを、長谷川はおいしいと思った町中華店で相方・じろうのサインを発見したというコンビ仲にまつわるエピソードをそれぞれ披露した。
イベントの最後には、来場者へのプレゼントをかけてジェシーとあのが地球(ペコポン)型のバルーンを釣り竿で釣り上げるというゲームコーナーも。うまく釣れないあのを長谷川がやや強引にサポートして成功に導いた一方で、ジェシーは「手を出すな!」と自力で5個を釣り上げてみせ、大盛り上がりの中、イベントが終了した。


