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ばってん少女隊、満員の立川ステージガーデンを沸かせた見どころ満載11周年ライブ、次はSGC HALL ARIAKEへ

「ばってん少女隊11周年記念ライブ」の様子。
8分前2026年07月07日 10:02

ばってん少女隊が7月5日に東京・立川ステージガーデンで結成11周年記念ライブを開催した。

2025年春より活動拠点に東京を加え、九州と日本全国を“つなぐ”活動を行っているばってん少女隊。彼女たちにとって本公演は過去最大規模のワンマンライブとなったが、チケットの手売りなど地道な宣伝活動も功を奏して見事ソールドアウトに至った。ライブ会場に隣接するGREEN SPRINGSでは、グループの活動コンセプトと最新曲「森羅ばっしょー」のテーマである“森羅万象”を掛け算(ばってん)した特別外周企画「夏の森羅万象祭」も展開され、ステージイベントや出展ブースにより朝からお祭りムードが充満。メンバーは大勢の隊員(ばってん少女隊ファンの呼称)とともに11周年を盛大に祝った。

7人の魅力を引き立てる多彩な演出

ライブの幕開けを飾ったのは、ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)が提供し、2025年に上京してきたばってん少女隊のその後の“状況”を描いた「森羅ばっしょー」。楽曲タイトルの韻を踏んだ「盛り上がりましょう」という歌詞の通り、開演早々に大きな一体感が生まれる。続く「おっしょい!」の曲中にメンバーが1人ずつ自己紹介をしながら客席を煽ると、その熱量がさらに増大した。

ワンマンライブならではの特別な演出も数多く飛び出し、メンバーそれぞれが自身の見せ場で存在感を発揮。この日は生配信も実施され、場内に複数のムービーカメラがセットされていた中、希山愛と蒼井りるあは「ころりん HAPPY FANTASY」の曲中にそのカメラに向かってより多くポーズを決めたほうが勝利する対決を繰り広げた。また「メロきゅんほりっく」では春乃きいなと柳美舞が犬と猫の耳を頭に付け、あざとくもかわいらしいポーズを次々に決めて隊員を虜に。曲の終盤にはすみっコぐらしのキャラクター“しっぽず”が登場し、ステージに広がる愛らしい光景が観客を和ませた。

PARKGOLFとのコラボで「ちゅぴ」披露

続いてばってん少女隊の楽曲を多く手がけるPARKGOLFがDJ卓とともにステージへ。彼の提供曲が、曲間をシームレスにつなげたリミックスバージョンで休みなく畳みかけられた。「あんたがたどこさ~甘口しょうゆ仕立て~」では2025年に加入した逢里みうと日南心那が笑顔を振りまきながら1階の客席通路を駆け抜ける場面も。さらにPARKGOLF提供の新曲「ちゅぴ」も披露され、キュートかつ中毒性の高いワードがリズミカルに繰り出された。

ライブ中盤には、観客が掲げるペンライトの色によって次に歌う曲をその場で決めるファン参加型の企画が行われた。「ありがとーと」「FREEな波に乗って」の2択の結果、隊員たちが選んだのはサマーソング「FREEな波に乗って」。メンバーカラーの衣装からシックな色合いの装いにチェンジしたばってん少女隊は、1階の客席通路に姿を現して歌唱し、隊員のテンションを引き上げた。

次に展開されたのは「ばってん少女。」や「よかよかダンス」などの初期曲を詰め込んだメドレー。はつらつとしたパフォーマンスを通してグループの原点を振り返った7人は、勢いそのままに「びびび美少女」「do you jokyo?」を立て続けに披露する。作詞・作曲をヤマモトショウ、編曲を宮野弦士が手がけた2曲で場内のボルテージをより一層高めた。

妹組&姉組ユニット曲、エモーショナルなバラード

開演から1時間以上が過ぎた頃、メンバーはようやく本公演初のMCへ。チケット完売の喜びを口にしつつ、満面の笑顔で隊員に感謝の思いを伝えた。メンバーと観客の思いが重なり、会場が充実感であふれる中、今回のライブでひときわ注目を浴びたのはグループ初のユニット曲を披露するブロック。まずは妹組の蒼井、柳、逢里、日南が恋の沼に落ちる乙女心を描いた「Chu注中毒独占宣言」を披露し、魅惑的なパフォーマンスで新たな一面を見せる。逢里が笑みを浮かべながら「いつも見てるよ」というセリフを放つと、客席から歓声が沸き起こった。この盛り上がりに負けじと、姉組の希山、上田理子、春乃はロックナンバー「バイバイちゃくい」をアグレッシブに歌唱。「ずるい」を意味するタイトルの「ちゃくい」をはじめ、反抗心に満ちたマインドを博多弁でクールに表現した。なお、2つのユニット曲はライブ開催翌日の7月6日に配信リリースされた。

その後「御祭sawagi」「わたし、恋始めたってよ!」といったライブの人気曲を連発し、場内にさらなる高揚感をもたらしたばってん少女隊。ライブ終盤、彼女たちはマイクスタンドをステージ上にセットすると、新曲のバラード「but endless memories」を初披露した。この曲はこれまで歩んできた道のりとグループの未来に思いを馳せつつ、隊員との絆を言葉にした歌詞が特徴で、感情のこもった歌声が会場いっぱいに広がっていく。客席に向けて歌を届けていくうちに歌詞に強い実感を伴ったのか、蒼井が感極まって涙を浮かべる瞬間もあった。

より大規模なワンマン決定「1人残らずついてこい!」

場内がエモーショナルな空気で包まれる中、ここでメンバーも内容を知らない特報映像がスクリーンに。9月よりワンマンライブツアー「ONE MAN TOUR 2026 MATSURI-10」が開催されること、2027年2月13日に東京・SGC HALL ARIAKEでワンマンライブ「GREATEST EVER SHOW」が行われることが告知された。ツアーは1部「めんたいロック」、2部「ばってんダンス」という構成で行われ、「GREATEST EVER SHOW」は今回の公演を超えるグループ史上最大規模のワンマンライブとなる。観客とともにこの発表を喜んだメンバーは、涙を浮かべながら1人ずつ順番に挨拶を述べ、飾らない素直な言葉でグループや隊員への愛を表した。

そして「BDM」でパフォーマンスが再開し、ライブはいよいよクライマックスへ。「BDM」の曲中、上田の「ここまで11年すごく長かったんですが、私たちにはまだまだ見たい景色、叶えたい夢がたくさんあります。その景色にあなたもいてほしいです。1人残らずついてこい! それがばってん少女隊……」という言葉に続いてメンバー全員が「だー!」と声をそろえ、これからも前進していく決意を力強く表明した。再び得も言われぬ情感が場内に満ちるが、その後彼女たちは代表曲「OiSa」をはじめ、九州地方の歴史や伝統をモチーフにした先鋭的なダンスチューンでばってん少女としてのアイデンティティを提示し、観る者を圧倒。「トライじん」では鋭く伸びるまばゆいレーザーや、7人の姿をメンバーカラーのシルエットに変える照明演出が隊員の視線を釘付けにする。ばってん少女隊ならではの神秘的な世界観に観客をどっぷりと引き込んだ彼女たちは、ラストナンバー「YOIMIYA」のアウトロでさっそうとステージから姿を消し、会場に大きな余韻をもたらした。

なお、本公演の生配信のアーカイブは7月12日23:59まで視聴することができる。

セットリスト

「ばってん少女隊11周年記念ライブ」2026年7月5日 立川ステージガーデン

01. 森羅ばっしょー
02. おっしょい!
03. 6STARS
04. ころりん HAPPY FANTASY
05. メロきゅんほりっく
06. さがしもの
07. あんたがたどこさ~甘口しょうゆ仕立て~
08. BAIKA
09. My神楽
10. こっちみて星☆
11. ちゅぴ
12. FREEな波に乗って
13. ばってん少女。~よかよかダンス~すぺしゃるでい~MEGRRY GO ROUND
14. びびび美少女
15. do you jokyo?
16. Chu注中毒独占宣言
17. バイバイちゃくい
18. 御祭sawagi
19. わたし、恋始めたってよ!
20. but endless memories
21. BDM
22. OiSa
23. トライじん
24. YOIMIYA

今後の公演情報

ONE MAN TOUR 2026「MATSURI-10」

2026年9月6日(日)宮城県 darwin
[1部]OPEN 14:00 / START 14:30
[2部]OPEN 17:30 / START 18:00

2026年10月3日(土)大阪府 BananaHall
[1部]OPEN 14:00 / START 14:30
[2部]OPEN 17:30 / START 18:00

2026年10月12日(月・祝)静岡県 SOUND SHOWER ark
[1部]OPEN 14:00 / START 14:30
[2部]OPEN 17:30 / START 18:00

2026年11月3日(火・祝)東京都 恵比寿ザ・ガーデンホール
[1部]OPEN 13:45 / START 14:30
[2部]OPEN 17:15 / START 18:00

2026年11月15日(日)福岡県 DRUM LOGOS
[1部]OPEN 14:00 / START 14:30
[2部]OPEN 17:30 / START 18:00

GREATEST EVER SHOW

2027年2月13日(土)東京都 SGC HALL ARIAKE
OPEN 16:00 / START 17:00

撮影:笹森健一、小坂茂雄 ©2026 San-X Co., Ltd. All Rights Reserved.

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