三山凌輝が、本日7月14日に東京・THEATER MILANO-Zaにて実施されたミュージカル「愛の不時着」の開幕会見に出席した。
ミュージカル「愛の不時着」はお客さんと共鳴して成立する作品
「愛の不時着」は、韓国のケーブルテレビチャンネル・tvNで2019年から2020年にかけて放送され、Netflixでも大きな話題を呼んだ同名ドラマを原作としたミュージカル。2022年に韓国でミュージカル化され、日本には2024年2月に初上陸した。ミュージカル版もドラマ版と同様に北朝鮮のエリート将校リ・ジョンヒョクが、パラグライダー中に竜巻に巻き込まれて北朝鮮の非武装地帯に不時着した韓国の財閥令嬢のユン・セリと出会い、恋に落ちるというストーリー。リ・ジョンヒョク役を三山が務め、ユン・セリを花乃まりあが演じる。このほか、KAZUTA(n.SSign)、中村麗乃、上田堪大がメインキャストとしてラインナップされている。THEATER MILANO-Zaでは7月12日から26日まで、大阪・東京建物 Brillia HALL 箕面(箕面市立文化芸能劇場)でも7月31日から8月2日まで上演される。
2公演目の上演後に行われた開幕会見にはメインキャストの三山、花乃、KAZUTA、中村、上田の5名が登壇。三山は「全体で通す稽古をかなり多くやってきたので、塊として、作品をお客さんに届けることができたと思います。2公演目なのにもかかわらず、お客さんが感動する場所や笑ってくれる場所がすでに違っていて、お客さんの温度感を感じて2幕の最後まで駆け抜けていきました。お客さんと共鳴しているからこそ成立する作品だとしみじみ感じました」と2公演を終えた今の心境を明かす。
ミュージカル出演は1つの集大成
三山は今回ミュージカル初出演にして初主演を務めた。彼は「アーティストとして音楽、役者としてはお芝居と、別のジャンルとして歩んでいた中、いつかチャレンジしたいと思っていたのがミュージカルでした。歌があってお芝居、そしてダンスやアクション……今までアウトプットしてきた表現の幅という中では1つの集大成にもできるのかなと。初めて取り組ませていただいて歌い方やアプローチの仕方はポップスやほかの音楽とは違うなと思い、自分としては新しい扉を開いた、第一歩でした」としみじみ語る。またリ・ジョンヒョクという役については「歌を腹に落として言葉の意味をしっかり届けるミュージカルのよさがある。“我らの純也さん”(歌唱指導の吉田純也)という方がいて、その方に手取り足取り教えてもらって、自分のよさを潰さないように、新しいアプローチとのハイブリッドで、お芝居に昇華できたらと取り組みました」と述べた。ドラマ版「愛の不時着」の大ファンだという花乃が「自分が『愛の不時着』の世界に入ってるっていうことが本当に信じられなくて、本当にうれしくて……」と感激した様子で語ると、三山が「いつもいますよ。そこにセリが」と花乃を勇気付ける場面もあった。
昨年に引き続きク・スンジュン役を務めるKAZUTAだが、実は日本語でのミュージカルはこれが初めて。「漢字も“堪大兄さん”から読み方を聞いたりして、もっともっとレベルアップしたいと思いました。一番悩んだのは、『ラーメンを食べていかない?』っていうセリフ。そこでくすくす笑っている方がいたので、韓国男子の誘惑の仕方をしっかりわかっているのだなと思いました」と満足げに語った。
寂しがり屋の男たち
また上田が「ごはんを食べるときは(三山が)必ず僕の横に来ます」と楽屋でのエピソードを明かすと、三山は「集中できるようにパーテーションがあって僕だけ壁を向いてるんですよ」とその理由を説明。そして「意外と寂しがり屋なんですか?」という記者からのツッコミに対して「全然……いや、めっちゃ寂しがり屋です」と照れくさそうに発言した。男性陣は3人とも「寂しがり屋」ということで意気投合したが、女性陣は1人が好きなタイプとのこと。そんな中でも楽屋では一緒に「愛の不時着」のドラマを鑑賞したり、甘いものを食べたりと、親交を深めている様子だった。
最後に三山が「無事に初日が開幕して今日で2公演目。まだまだ続きますし、大阪公演もあります。『愛の不時着』という作品を『愛しているよ』『大好きだよ』という方にはぜひ観ていただきたいです。作品へのリスペクトを込めて全力で取り組んでいますし、ミュージカルだからこそ伝わる『愛の不時着』の新しい一面や愛への寄り添い方が、この距離感だからこそ伝わるエンタテインメントになっています。新しい作品を観るという感覚でもいいので、ちょっとでも気になった方はご来場いただけたらうれしいです。キャスト全員でお待ちしております」と挨拶し、会見を結んだ。
ミュージカル「愛の不時着」
2026年7月12日(日)~26日(日)東京都 THEATER MILANO-Za
2026年7月31日(金)~8月2日(日)大阪府 東京建物 Brillia HALL 箕面(箕面市立文化芸能劇場)


