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Negicco貫禄の23周年、初披露の新曲連発で豊洲のネギ畑を揺らす

「Negicco 23rd Anniversary Concert:TO THREE supported byサトウ食品」東京公演の様子。
11分前2026年07月27日 12:01

Negiccoのデビュー23周年を記念したワンマンライブ「Negicco 23rd Anniversary Concert:TO THREE supported by サトウ食品」が、7月20日に東京・豊洲PITで開催された。Negiccoが豊洲PITでワンマンを行うのは、23年の歴史の中でこれが初めて。リーダーNao☆は「豊洲で待っとよす!」と得意のダジャレで来場を呼びかけていたが、チケットは前売りで完売となり、フロアはネギ色のペンライトで埋め尽くされた。

豊洲PITがネギ畑に

メンバー全員が結婚と出産を経験し、子育てとアイドル活動を両立しているNegicco。今年4月にはKaedeが第2子の出産を経て活動を再開し、東京・Spotify O-EASTでのワンマンライブ「Negicco 2026 live:Make Up Prelude supported by サトウ食品」にて3人そろっての本格再始動を果たした。豊洲PITのステージには、Negiccoライブではすでにおなじみのsugarbeans(Key)、末永華子(Piano)、千ヶ崎学(B)、設楽博臣(G) 、岡本啓佑(Dr)がサポートで参加。一部楽曲を除く全編がバンドによる生演奏で披露された。

華麗なオープニングナンバー「Make Up Prelude」に乗せ、ミントグリーン色の新衣装で登場したNegiccoは、矢野博康が提供した2014年のアッパーチューン「トリプル ! WONDERLAND」でライブをスタートさせた。豊洲PITのフロアにはセンターステージが用意されており、Nao☆、Megu、Kaedeは3曲目の「終わらないGood Times」でさっそくメインステージを飛び出し、客席通路を歩いてセンターステージへと移動する。一面ネギ畑のような空間で、3人はさわやかな笑顔を振りまいた。ゆっくり歩いてメインステージへと戻り「こんばんネギネギー!」と元気いっぱいに挨拶したNegiccoは、バンドメンバーを1人ずつ紹介。そして「おにぎりハウスのうた」「アイドルばかり聴かないで」と小西康陽提供のキャッチーなナンバーを続けて歌い、Nagakumo全面参加の「眩しくて可愛い!」をキュートに決めた。

Negiccoは24年目もまだまだ貪欲!まさかの新曲3連発

「今日を迎えるにあたり、本当にいろいろありました。まあこっちの問題なんですけど、うちの男爵イモが本当に大丈夫かなって……」と、Nao☆はNegiccoを長年見守る事務所の会長・熊さんこと熊倉維仁氏が東京に向かう直前にスマートフォンをなくしてしまい大騒ぎになった顛末を説明。千ヶ崎も巻き込んでの牧歌的なトークに場内はすっかりリラックスムードとなったが、次のブロックでは「矛盾、はじめました。」「午前0時のシンパシー」などの大人びた楽曲が続き、観客は感情の落差が激しいNegiccoならではのステージを満喫した。「パラリン・プルーレ!」では、センターステージに移動したメンバーがメインステージで演奏するバンドメンバーを改めて紹介し、バンドはそれぞれソロ回しを披露。中華フレイバーの「愛、かましたいの」、ヒップホップテイストの「ディギドン・ハート・ビート」へとつなぎ、フロアを楽しいムードで包んだ。

バンドメンバーをいじりつつひと呼吸置いたNegiccoは、ここで新曲「Ghosts」を披露した。4月に行われたワンマン終演直後の会場に突如流れ出し、ファンを驚かせた楽曲だ。さらに、続く初披露の新曲「葦の踊り子 feat. minan」では、4月に惜しまれつつ解散したlyrical schoolのminanがサプライズで登場し、ラップで参加。かつてのレーベルメイトでもある盟友の突然の登場にフロアは大盛り上がり。Negiccoとminanは最後のツーマンからわずか4カ月、かつ楽曲でのコラボレーションという形での再会を喜んだ。Negiccoからのサプライズはこれに留まらず、3人はさらにもう1曲、初披露の新曲を用意していた。その名も「怪盗ネギィにご用心」。中塚武が書き下ろしたキャッチーな楽曲だ。Meguが歌い出しを間違えて最初からやり直すというハプニングも含みつつ、Negiccoは続けて完成したばかりの新曲を届けた。

みんなでハグしよう!

ライブ終盤は「ネガティヴ・ガールズ!」「さよならMusic」「I LOVE YOUR LOVE」と、過去のライブでもクライマックスを盛り上げてきた楽曲3連発でフィニッシュ。メンバーとバンドがステージを去ると、ほどなく「アンコール、ネギ!」の声が上がる。再びバンドセットにスタンバイした岡本、設楽、sugarbeans、千ヶ崎、末永が音を重ねていき、Meguの「あなたとNegi With You!」のコールとともに緑と銀のテープが盛大に噴射された。「恋のシャナナナ」「ねえ、バーディア」と続けて観客を大満足させたNegiccoは、活動24年目に突入した今の思いを1人ひとり語る。Kaedeはフロアを見渡しながら「本当にみんなに愛されてるんだなあと感じた1日でした。体が続く限りは皆さんに会えたらいいなあと思いますので、健康第一で」としみじみ。Meguはファンへの感謝を伝えたうえで、メンバー2人のほうを向いて「Nao☆ちゃん、かえぽには特に数えきれないくらいの感謝を感じていますし、尊敬しています。Negiccoを続けてくれてありがとうございます。私を必要としてくれて本当にありがとう」と涙ぐみ、「23年ありがとう、そして24年目突入ということで……みんなでハグしよう!」と3人で固く抱き合った。最後にNao☆はファンへの感謝、バンドへの感謝、そして「父ちゃん」への感謝を伝えながら号泣し、「これからも変なMCやって、たまにズッコケて、でも歌もちゃんと届けて。Negiccoらしく温かい空間を届けていきたいなと思います」と宣言した。

そしてNao☆、Megu、Kaedeはセンターステージに凛と立ち、Negiccoをめぐる愛が美しく描かれた堀込高樹(KIRINJI)作のバラード「愛は光」を優しく歌い上げる。フロアの真ん中でスポットライトに照らされる3人の姿を、観客は温かい視線で見つめ、じっくりと3人の歌声に聴き入った。

23周年ライブ「TO THREE」はこのあと8月11日、Negiccoの活動拠点である新潟のホール会場、新潟テルサでも開催される。

セットリスト

「Negicco 23rd Anniversary Concert:TO THREE supported by サトウ食品」東京公演 2026年7月20日 豊洲PIT

01. トリプル ! WONDERLAND
02. ライフ・イズ・キャンディ・トラベル
03. 終わらないGood Times
04. おにぎりハウスのうた
05. アイドルばかり聴かないで
06. 眩しくて可愛い!
07. ポーカーフェイス
08. サンシャイン日本海
09. 矛盾、はじめました。
10. 午前0時のシンパシー
11. パラリン・プルーレ!
12. 愛、かましたいの
13. ディギドン・ハート・ビート
14. Ghosts
15. 葦の踊り子 feat. minan
16. 怪盗ネギィにご用心
17. ネガティヴ・ガールズ!
18. さよならMusic
19. I LOVE YOUR LOVE
<アンコール>
20. あなたとNegi With You!
21. 恋のシャナナナ
22. ねえ、バーディア
23. 愛は光

公演情報

「Negicco 23rd Anniversary Concert:TO THREE supported by サトウ食品」新潟公演

2026年8月11日(火・祝)新潟県 新潟テルサ

私をネギーに連れてって in Naeba 2026 supported by サトウ食品

2026年12月5日(土)新潟県 苗場プリンスホテル ブリザーディウム
2026年12月6日(日)新潟県 苗場プリンスホテル ブリザーディウム

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