斉藤朱夏が自身の30歳の誕生日である本日8月16日に神奈川・KT Zepp Yokohamaでバースデーツアー「斉藤朱夏Birthday Tour 朱演~FUNNIVERSARY~」のファイナル公演を昼夜2部制で開催した。この記事では夜公演の模様をレポートする。
新曲「デートじゃねーから。」をプレゼント
4月から10週連続リリースで新曲を届けたのち、6月28日の大阪・松下IMPホールを皮切りにKT Zepp Yokohamaまで全国5カ所を回った斉藤。バースデー当日、彼女はバンドメンバーやダンサーとともに全15曲を届け、楽しい時間をファンと過ごした。
舞台の上段に姿を現した斉藤は、パワフルなロックチューン「Rebel Star」で夢に向かってステージに立ち続ける意思をまっすぐに歌い上げる。そんな彼女の剥き出しの思いに共鳴するように、ライブ序盤から場内にはオーディエンスの熱いコールが沸き起こった。「バブルポップベイベー」ではダンサーたちが勢いよく登場。ポップなサウンドに乗せてキャッチーなダンスが繰り広げられると、「バブ! バブ! バブルポップベイベー!」という元気いっぱいの声がフロアから一斉に上がる。斉藤は「ソールドアウト、ありがとうございます!」と満員のオーディエンスで埋め尽くされた会場を見渡し、「1人ひとりがたくさんの力を合わせてくれて、見事に夢が叶いました。最高のプレゼントです。ありがとうございます!」と弾けるような笑顔を浮かべた。
タオル回しによるにぎやかな光景が広がった「アタシの機嫌が直るまで」「片想いパニック~夏~」を経て、会場はますますヒートアップ。斉藤は「18歳でこの世界に入って、あっという間に30歳になって。自分でもびっくり。私が歳を重ねてるということは、みんなも歳を重ねてるということだよね。こうして毎年ここにいる君と一緒に歳を重ねられるのは、素敵なことだなと思います」としみじみと言葉にした。ここで斉藤は明日8月17日に配信リリースする新曲「デートじゃねーから。」をオーディエンスにプレゼント。少女マンガのような片思いソングを天真爛漫に歌い上げて会場を盛り上げた。
ここにいる君と楽しいことをやりたい
その後、スタンドマイクの前に立ち、「雨の向こうで笑ってやる」で過去の葛藤や後悔もすべて抱きしめて前へと進んでいく思いを歌い上げた斉藤。続いて彼女はカッティングギターが印象的なジャジーなナンバー「キミがいないと嫌だ、全部」を届けて場内に心地のいい空気を生み出す。「New Look」では輝くミラーボールの下で斉藤とダンサーがキュートにダンスを展開。「カンパイっ」では景気のいい「カンパイ!」の掛け声とともに「I LOVE YOU」のハンドサインがフロアに広がった。
「JOY!!」で会場をハッピーなムードで満たした斉藤は、「もっと遊べるー?」と叫ぶと「Sunshine」でポジティブなエネルギーを放ち、オーディエンスの心を明るく照らす。彼女は「ここにいる君の1人ひとりのたくさんの愛がたくさんこちらへ来ております。ありがたいことに毎年バースデーライブを開催することができて、みんなと自分のバースデーを迎えることができて、とてもうれしいことだなと思います」と喜びを噛み締めた。8月14日にソロデビュー7周年を迎えた斉藤は「まさかソロとして7年も歌えるなんて思ってなかったです。この世界に入ってから12年間でいろんなことがあって、駆け抜けた20代だったなと思います」と振り返り、「この先のアーティスト人生、どんなふうに走っていこうかなって、いろんなことを考えてるけど、ぐるぐる考えていても、なんだか意味がないかもしれないと思って。ここにいる君と楽しいことをやりたい。ただ、それだけ」と言い切る。さらに「20代も幸せなことがたくさんあったけど、30代もすでに幸せ。歌が歌えるって最高! ライブができるって最高! こんなにも幸せなことはないよ。幸せなのは大切なスタッフ、バンドメンバー、ダンサー、そして君1人ひとりがいるから。ありがとう!」と感謝の思いを告げた。
「幸せをいっぱいくれてありがとう。でも、たくさん幸せをもらいすぎてると思うから、もっともっと私はこれから幸せを返していきます。私ができるのは歌を歌い続けること、ライブをし続けること、自分の足で君の街へ行って、自分の音楽を届けること。そしたらもっともっと大きな幸せになって、大きな景色が見れると思う」とこれから先に広がる未来を見据えた斉藤。彼女は「朱夏のことを応援していてよかったってみんなが思えるように、これからも私は私らしく突っ走って、前へ進んでいきたいなと思います!」と声を弾ませ、最後にオーディエンスへの愛と感謝の思いを込めてミディアムバラード曲「143」を大切に歌い上げた。
30歳も最高の年にします!
アンコールを求める声に呼ばれて再び登場した斉藤は、自信に満ちた力強い眼差しでキラーチューン「A・TA・SHI」を熱唱。そしてもう一度新曲「デートじゃねーから。」を楽しげに届けたあと、「これからも自分の足で自分の音楽をいろんなところに届けに行きたいなと思います。まだまだ行ってないところがたくさんあるよね。いろんなところに大好きな楽曲を届けていきたいなと思います」と意気込んだ。
ラストナンバーは12年間ともに走り続けてきた“大切な存在”を思いながら作り上げた楽曲「Ever Blue」。会場には愛のこもった盛大なシンガロングが響き渡った。ライブの最後には「Happy Birthday to You」が流れ、ステージ袖からケーキも登場。オーディエンスの祝福の声を受け取り、斉藤は「30歳も最高の年にします!」と満面の笑顔で叫んだ。
セットリスト
「斉藤朱夏Birthday Tour 朱演~FUNNIVERSARY~」2026年8月16日 KT Zepp Yokohama 夜の部
01. Rebel Star
02. バブルポップベイベー
03. アタシの機嫌が直るまで
04. 片想いパニック~夏~
05. デートじゃねーから。
06. 雨の向こうで笑ってやる
07. キミがいないと嫌だ、全部
08. New Look
09. カンパイっ
10. JOY!!
11. Sunshine
12. 143
<アンコール>
13. A・TA・SHI
14. デートじゃねーから。
15. Ever Blue


