私立恵比寿中学が2013年より行っているライブシリーズ「ファミえん / FAMIEN」の記事をまとめました。
2013年の初開催以来、私立恵比寿中学の“年間行事”の中でも屈指の人気を誇る野外ライブシリーズ「エビ中 夏のファミリー遠足」略して「ファミえん」。コロナ禍の影響による2年連続の中止、2025年よりアルファベット表記の「FAMIEN」への名称変更がありながらも、えびちゅうファミリー(私立恵比寿中学ファンの呼称)にとっては「夏はこれがないと!」というほどに特別な行事となっています。なんと2027年も、8月7、8日の2日間にわたって開催されることが早くも発表されました。
音楽ナタリーでは初年度からすべての公演をレポートし、撮り下ろし写真とともにその熱気を伝えてきました。この記事では歴代の「ファミえん」「FAMIEN」レポートをすべてまとめてみました(※私立恵比寿中学の公式略称は2024年以降「エビ中」から「えびちゅう」に変更していますが、文中では2023年までライブのタイトルに合わせて「エビ中」表記としています)。
「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 河口湖2013」
開催日:2013年7月28日(日)
会場:山梨県 河口湖ステラシアター
記念すべき初「ファミえん」。東京都内での活動をメインとしていたエビ中(当時の略称)にとって新鮮な要素が多く、大がかりなステージセットやクライマックスの打ち上げ花火など、観客はもちろんメンバーもスペシャルな1日を心ゆくまで楽しみました。
「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖2014」
開催日:2014年8月2日(土)
会場:山梨県 山中湖交流プラザきらら シアターひびき
のちに「ファミえん」のホームとなる山中湖での初開催となったのが2年目。バックヤードでくつろぐメンバーの様子も含めて記事として掲載したのもこの年が最初で、以降音楽ナタリーのレポートでは恒例となりました。
「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 長岡2015」
開催日:2015年8月22日(土)
会場:新潟県 新潟県国営越後丘陵公園 野外特設ステージ
3回目の開催地は「長岡まつり大花火大会」で有名な新潟県長岡市。競り上がるセンターステージといくつもの噴水が織りなす幻想的な光景、スイカをモチーフにしたかわいらしい衣装など「ファミえん」ならではの見どころ抜群な公演でした。
「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 富士急 2016」
開催日:2016年8月20日(土)
会場:山梨県 富士急ハイランド コニファーフォレスト
「ファミえん」史上最も雨雲に泣かされた4年目。ただし中止になるほどの悪天候ではなく、もとよりウォーターキャノンでずぶ濡れになるつもりだった観客やメンバーにとっては雨も演出の一部とばかりの盛り上がり。水たまりへ飛び込む子供のような無邪気にあふれる公演となりました。
「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in モリコロパーク 2017」
開催日:2017年8月26日(土)
会場:愛知県 愛・地球博記念公園(モリコロパーク)
初の中部地方での「ファミえん」は、2005年日本国際博覧会「愛・地球博」の会場跡地であるモリコロパークが舞台。前年とは打って変わって快晴に恵まれ、昼から夕方、そして夜にかけてのグラデーションに水の演出が映える、視覚的な印象も強く残る1日でした。
「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖2018」
開催日:2018年8月18日(土)、19日(日)
会場:山梨県 山中湖交流プラザきらら シアターひびき
初の2DAYS開催となった2018年。この年より山中湖での開催「ファミえん」の定番となり、1日目は夕方から夜にかけて、2日目は昼間に行うというスタイルはその後2022年から現在まで続きます。なお、舞台裏の様子に謎の“野鳥”が写り込み始めたのもこの年から。
「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん令和元年 in 山中湖」
開催日:2019年8月17日(土)
会場:山梨県 山中湖交流プラザきらら シアターひびき
タイトル通り、令和初開催となった2019年の「ファミえん」。2年連続3回目の山中湖開催に、中山莉子さんはこのときMCで「ようこそ、『ファミえん』の聖地へ!」と口にしています。おなじみウォーターキャノンの水量はなんと1日30t。なお、この夏はエビ中にとって“開校”10周年という記念すべきタイミングでもありました。
「ライブナタリー オンライン『遠足を止めるな!今年はおうちでファミえんトーク』」
開催日:2020年8月23日(日)
会場:オンライン開催(配信のみ)
世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響により、エンタメにまつわるさまざまな出来事が足踏みした2020年。神奈川・横浜赤レンガパーク特設会場で開催を予定していた「ファミえん」も当然中止となりましたが、音楽ナタリーでは開催予定日だった8月23日にオンラインイベントを企画。メンバーや“職員”(スタッフ)とともに、それまでの「ファミえん」を振り返りました。
「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖 2022」
開催日:2022年8月6日(土)、7日(日)
会場:山梨県 山中湖交流プラザきらら シアターひびき
長引くコロナ禍により翌2021年も開催中止となったものの、2022年8月、「ファミえん」が“聖地”山中湖で3年ぶりに復活。 前年5月に“転入”(加入)した桜木心菜さん、小久保柚乃さん、風見和香さんにとっては初の「ファミえん」となりました。
「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖 2023」
開催日:2023年8月5日(土)、6日(日)
会場:山梨県 山中湖交流プラザきらら シアターひびき
2023年の「ファミえん」は、前年秋に“転入”(加入)した桜井えまさん、仲村悠菜さんが初参加。2013年の初回でも歌われた「ご存知!エビ中音頭」を10代のフレッシュなメンバー5人を迎えた体制で披露するという、歴史を感じさせる場面もありました。
「えびちゅう 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖2024」
開催日:2024年8月17日(土)、18日(日)
会場:山梨県 山中湖交流プラザきらら シアターひびき
この年より私立恵比寿中学の公式略称はひらがなの「えびちゅう」となり、ライブタイトルも若干リニューアル。「ファミえん」と言えば新衣装も毎回の楽しみのひとつですが、この年は1日目に“妖精”をイメージしたというキュートなドレス、2日目に紺・白・赤で統一されたマリンルック風とテイストのまったく異なる2パターンが用意されました。
「FAMIEN2025」
開催日:2025年8月16日(土)、17日(日)
会場:山梨県 山中湖交流プラザきらら シアターひびき
2025年にはライブタイトルがアルファベットの「FAMIEN」へと大きくリニューアル。「ファミえん」ならではの楽しさはそのままに、2日間にわたって盛りだくさんのステージが展開されました。マントを羽織ったスーパーヒーロー風の衣装は、中盤の演出でも大活躍。澄んだ青空にマントの映える美しい光景が、えびちゅうファミリーの視線を捉えて離しませんでした。
「FAMIEN2026」
開催日:2026年8月8日(土)、9日(日)
会場:山梨県 山中湖交流プラザきらら シアターひびき
現時点で最新の「FAMIEN」。開演前のフードコートエリア「パクパクうーたん村」にDJカーが新設されたほか、焚き火を使った演出や軽トラックに乗ってのパフォーマンスなど新たな試みが多数見られ、来年以降の開催継続にも大いに期待を残しました。


