VIBYが本日8月31日に東京・日本武道館にて、デビューショーケースライブ「VIBY DEBUT SHOW CASE『VIBY LAND』」を開催。正式デビューから2カ月という異例の早さで日本武道館で単独公演を行い、1万人を動員した。
やっとこの日が来た!
VIBYは、BTSやTOMORROW X TOGETHERをはじめとするグローバルスターの発掘・新人開発を導いたキム・ミジョン氏によるプロデュースで誕生した、メンバー全員が10代の5人組ボーイズグループ。2026年3月にCrystal Kay「恋におちたら」のリメイクを発表し、6月24日に1st CDシングル「Miracle : The First Light」でミジョン氏による、エイベックス内のレーベル・Rii.MJより正式デビューを果たした。
「VIBY LAND」は、VIBYが1人でも多くのTOMO(VIBYファンの呼称)とデビューというかけがえのない瞬間を一緒に迎えたいという思いで行ったイベント。イベントタイトルには「TOMOと遊園地に行くようなワクワクした空間を楽しみたい」という思いが込められている。プレデビューとともに日本武道館での単独公演の開催を発表したVIBYは、ビラ配りや無料ライブなどを熱心に行い、会場には見事1万人のTOMOが集結。満員の会場でデビュー曲「Mi*light」や最新曲「Gotcha(ガチャ)」に加え、カバー曲など全8曲を披露した。
公演前に行われた囲み取材では、リーダーのIOが「プレデビューのときから武道館でやると言い続けてきて、やっとこの日が来たので、今までやってきたステージの経験や練習の経験を自信に変えてやりたいです。(デビューから2カ月は)僕たちから見ても早いですが、ミジョンさんがやると言ったら僕たちはやるだけです!」と意気込みを語る。AKITOも「ゲリラライブのときは40人だったんですが、そこから徐々に増えて、800人でもびっくりして。1万人は……正直目で見ないと想像がつかないので早くステージに立ってその景色を見たい」と1万人のTOMOとの対面に期待を寄せた。
眠れないRYOHA、9時間ぐっすりIO
日本武道館でのライブを観たことがなかったというVIBYは、8月にエイベックスの先輩である花村想太(Da-iCE)の公演に足を運んだそう。RENKIは「花村想太くんのライブを観させていただいて、その直前に少しだけお話しする機会があってそこでアドバイスをもらったんです。その中で一番印象に残っているのは、(客席を)“縦(軸)で見ると(観客と)目が合っているように見える”とアドバイスをいただいたのでそれをしようかなと思います」と先輩から受けた実践的なアドバイスを明かした。
RYOHAは「昨日の夜にファンのコメントを読んでいて、明日やっと立つと実感してしまって、そこから緊張してなかなか眠りにつけなかったです。がんばって寝ようとしても目が冴えている状態でしたが、3時くらいに寝てしっかり寝れました!」と気分が高揚していた様子。一方IOは「僕は9時間! 練習してきたので(大丈夫だと思って)。緊張するなら明日の舞台前かなと思いました」と胸を張った。「今日のライブでは“HANAMARU”がもらえそうですか?」という曲名にかけた記者からの質問にKOTAROは「もらえるようにがんばります!」と力強く語る。RENKIは質問を聞いた瞬間「HANAMARU」が曲名にかかっているとは気付かなかったようで、しばらく時間を置いてから「笑うところですよね!?」と大笑いし、ツボに入ったのかしばらく笑っていた。そしてVIBYは「VIBYでした! バイビー!」と報道陣に挨拶し、ステージに向かった。
VIBY LANDへようこそ!
オープニング映像を経て、ステージに登場した5人はまずは繊細なダンスパートでTOMOの視線を引きつける。そして始まったデビュー曲「Mi*light」のパフォーマンスでは、跳躍する振付を多数取り入れた若々しくも完成度の高いステージを繰り広げ、「この瞬間を待っていたんだ」「未完成で 真っ直ぐな 僕たちの 物語」とここから始まるVIBYとTOMOの眩しい未来を思わせる歌詞を歌い上げた。「皆さん! VIBY LANDへようこそ!」とRENKIが歓迎したあと、5人はハイタッチを交わしながら笑顔で「恋におちたら」を歌唱。軽やかなステップを踏みながら何度もハートマークを繰り出し、RYOHAはブレイクダンスでもTOMOを魅了した。
2FスタンドまでTOMOで埋め尽くされた客席を見渡したVIBYは「端から端までいるのヤバいよ!」「何個も俺らの顔(うちわ)がある! こんなの初めて見た!」と大はしゃぎ。1996年リリースの久保田利伸 with ナオミ・キャンベル「LA・LA・LA LOVE SONG」のカバーは、最年少のKOTAROが歌い出しを担当し、5人が仲睦まじくじゃれ合いながら歌う姿がTOMOを熱狂させた。
高級焼肉商品券は誰の手に
ウエンツ瑛士をMCに迎えたトーク&ゲームコーナーでまず5人は会場に訪れたTOMOから集めた質問に答えることに。「もしデビュー前の自分に一度だけ会えるとしたらどんな言葉をかけたい?」という質問にRYOHAは「この道をあきらめるなと言いたいです。あきらめたらこんな大勢の方と会えなかったので」と語り、AKITOも「僕も何回か(韓国にいた練習生時代に)帰ろうかなとか思うときがあったんですが、この景色を見てそこであきらめなくてよかったなと。どれだけつらくても絶対に続けろって言いたいです」とそれに続く。IOも「こんなにたくさんの人に会えるので、そんなところで泣いてないでがんばれよと言いたいです」と下積み時代を回顧しながら目にいっぱい涙を浮かべた。
“メロい担当”のAKITOには「TOMOをメロメロにするひと言をください」というTOMOからのリクエストが。AKITOはまっすぐカメラを見つめ「TOMO、今日は俺だけを見ててね。わかった?」と甘いセリフでTOMOを悶絶させた。その後、5人は高級焼肉商品券をかけてゲームに挑戦。メンバー1人がジェスチャーをしてそれをほかの4人が当てるジェスチャーゲームで盛り上がったあとは、TOMOが繰り出すポーズをトロッコで移動しながら観察して当てるという客席を巻き込んだゲームも行った。ゲームの結果はIOとRENKIが同点優勝。リーダーとサブリーダーが高級焼肉商品券をゲットした。
僕らだけじゃ絶対に見れなかった景色
トークが終わりお色直しを済ませたVIBYは、IOがパステルレッド、RENKIがパステルブルー、AKITOがパステルピンク、RYOHAがパステルイエロー、KOTAROがラベンダーのポンチョをまとってステージへ。CUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」を愛嬌たっぷりに披露した5人をウエンツ瑛士は「かわいい! かわいいよー!」と絶賛した。
ピンクのオーバーオール衣装に着替えた5人はジャスティン・ビーバー「Baby」とOne Direction「What Makes You Beautiful」のメドレーでさわやかな歌声を響かせる。その後はダンサーとともにスピッツ「空も飛べるはず」のカバーを披露。ダンサブルにアレンジされたこの楽曲を歌いながらRYOHAは「TOMO! 最高の景色をありがとう!」と叫んで、TOMOへ感謝の思いを伝えた。その後もメンバーは「こうして武道館に立てることが夢みたい」「僕らだけじゃ絶対に見れなかった景色」「この5人だからこそ、今日このステージに立てたんじゃないかと思う」と語り合い、最新曲「Gotcha」でラストスパートをかける。AKITOが「TOMO! いつもありがとう! 愛してるよ!」と叫ぶと、客席にテープが発射された。
TOMOからのサプライズに涙、涙、涙
最後はトロッコに乗り込んで「HANAMARU」を歌いながら客席にサインボールをプレゼント。爽快感たっぷりに熱唱し、TOMOに“HANAMARU”を送ったあと、KOTAROは「ここは僕たちにとってのゴールではなく、新しいスタートラインです。胸を張って応援してもらえるようなグループになります」と力強く語る。そして新たな発表として、5人は2027年春にファンミーティングツアー「VIBY FAN MEETING TOUR 2027 Spring」を開催し、全国のTOMOに会いに行くことを約束した。客席をバックに撮影を行おうとしたところで、ふと客席を振り返ったVIBY。そこには「ずっとTOMOだち VIBYデビューおめでとう!」の文字が書かれたスローガンを掲げる1万人のTOMOの姿が。TOMOからのサプライズにRYOHAとKOTAROは思わず涙を流し、兄たちも瞳をうるませながら客席の隅々まで手を振る。
リーダーらしく気丈にメンバーを励ましていたIOも最後の挨拶では思わず涙。「正直ここまで来るまで本当につらいこともたくさんあったし、やめたいと思う日もありました。なんのために、誰のためにがんばってるんだろうとか考えていた時期もあったんですけど、今日ここに立ってこの日のためにがんばっていたんだって改めて思いました。3年前にミジョンさんについていったことは間違ってなかったんだと。いつも支えてくれるスタッフさんや僕を見つけてくれたミジョンさん、ずっとそばにいてくれるTOMO、家族や友達、そして横にいるメンバー……本当にこのメンバーでよかったなと本当に思います。今日は1日ありがとうございました。皆さんこれからも、この広い背中のリーダーについてきてください。絶対に後悔させません。絶対に信じて付いてきてください。よろしくお願いします」と熱く語り、イベントを締めくくった。
セットリスト
VIBY DEBUT SHOW CASE「VIBY LAND」2026年8月31日 日本武道館
01. Mi*light
02. 恋におちたら
03. LA・LA・LA LOVE SONG
~トーク&ゲームコーナー~
04. かわいいだけじゃだめですか?
05. Baby~What Makes You Beautiful
06. 空も飛べるはず
07. Gotcha
08. HANAMARU


