Palette Paradeが9月8日に東京・LINE CUBE SHIBUYAにて、結成5周年を記念したワンマンライブ「だから僕らは色を重ねる」を開催した。
2021年に結成された7人組アイドルグループ・Palette Parade、通称パレパレ。4月から6月にかけて開催した過去最大規模の全国ツアー「JAM JAM JAM!!!!!!!」を通してファンとの熱量を高め、さらに夏の期間に数々のアイドルフェスで躍動した彼女たちは、その追い風に乗ってLINE CUBE SHIBUYAのステージへ。グループ史上最大規模のワンマンライブで5年間の集大成とも言える渾身の歌とダンスを繰り広げた。
息つく暇もない熱演
色彩豊かなオープニングムービーを経て、旗を掲げながらステージ上段に姿を現したメンバー7人。スモークが豪快に噴き上がる中、彼女たちは「私たちの色を掲げていきましょう!」と客席に呼びかけると、熱くさわやかなサマーチューン「パレサマ!」で勢いよくライブをスタートさせる。さらに「おとなだもの」などの疾走感あふれるナンバーを連発し、ライブの盛り上がりを加速させていった。曲中に100回以上もジャンプするハイテンションなナンバー「CHO-JO-JUMP」では、メンバーがCO2ジェットガンを手に客席を威勢よく煽る場面も。自己紹介ソング「パレパレコーシンちゅう!」では、それぞれがエネルギッシュに意気込みを叫び、ファンとの一体感を強固なものにした。
ライブ前日の夜にX上で音源が公開された新曲「ヴィランズ・ハイ」もセットリストに。7人は自身の弱い一面や悔しい思いを抱えながらも前進する不屈の精神を、身体性の高いアグレッシブなパフォーマンスで表現した。その後もパレパレは「ネイビーレゾナンス」「あくび」といったメッセージ性の強いアッパーチューンを次々に熱唱して観客を圧倒。開演から息つく暇もなく8曲をノンストップで畳みかけ、会場を心地よい熱気と興奮で満たした。
新曲に込めたファンへの恩返し
続くブロックは、ダンサーを加えての迫力あふれるダンスパフォーマンスで開幕。EDM調のサウンドに乗せてパワフルなステージングを展開した彼女たちは、ダンサーを交えたまま、重く鋭いナンバー「Bad Genius」へとシームレスになだれ込んだ。ダンスの実力を見せつけるだけでなく、続く「未来図」では7人の高い歌唱力が際立ち、客席からひときわ大きな拍手が起こる。さらにスローテンポの楽曲「atelier」では、情感のこもった歌声が会場中に充満。観客の視線をステージに釘付けにした。
ここで比嘉ゆめのが「自分のままでいていいんだよと、教えてもらうような5年間でした。みんなにもらってばかりじゃなくて、恩返しをしたいなと思っています」と客席に語りかける。その言葉をきっかけに、今回のライブタイトルにも引用されている楽曲「だから僕らは色を重ねる」へ。5年をかけて積み上がった万感の思いを込めるようにして、7人は力強くも温もりのある声をまっすぐに響かせた。
その後ようやく本公演初のMCを挟むも、「今年の夏を思い出しながら心をひとつにしていきましょう!」という呼びかけを合図に早々に次の曲へ。「夏がほどく夜」を皮切りに、ライブはいよいよクライマックスへと突入していく。7人は全力で駆け抜けたこの夏の幾多のステージに思いを馳せるようにして歌唱し、シャボン玉が舞う場内を見渡す。そして観客とともに腕を左右に振り、夏の終わりに鮮やかな思い出を刻み込んだ。見事な調和のコーラスワークで始まる「domino」や過去のライブ映像をバックに披露された「フレフレ」と続き、場内のボルテージがより一層上昇していく中、本編ラストに披露されたのは「起きて笑おう果報者」。客席でウェーブが繰り広げられ、息の合った熱い声援が響くなど、これまで以上に盛大な盛り上がりが生まれた。
パレードはまだまだ終わらない
アンコールの1曲目「JAM JAM JAM!!!!!!!」ではメンバーが客席通路に登場し、ファンとの距離感をさらに縮めていく。続いて「5年間の感謝と愛を込めて歌います」という言葉を経て「Life is Dramatic」を披露し、優しく伸びやかな歌声で客席を包み込んだ。
MCで1人ひとり挨拶を述べ、ファンへの感謝の思いとともに6年目以降の決意を伝えたパレパレ。ここでスクリーンに特報映像が上映され、サプライズで重大発表が行われると、彼女たちは興奮と歓喜の声を上げた。告知されたのは11月28日に東京・Spotify O-EASTで初のバンドセットワンマン「RIOT PARADE」が行われること、「りそなグループ B.LEAGUE 2026-27 SEASON B.LEAGUE ONE」の公式サポーター「TUBC公式青援隊」への就任が決まったこと、2027年度放送のアニメ作品にてパレパレによる楽曲プロジェクトが始動すること。客席からは拍手喝采が沸き起こった。
その熱気を帯びたまま、比嘉は「まだまだ私たちのパレードは終わりません。これからも一緒に、見たことのない景色を見に行きましょう!」と言葉を紡ぐ。そして7人はラストに応援ソング「シャイガール」を熱唱。メンバーの芯の通った歌声に呼応するように、鮮やかな銀テープが場内に舞い散った。最後は葵うたの「私たちはこれからも進んでいきます!」という力強い言葉を合図に、7人で「最高の時間をありがとうございました!」と声をそろえ、晴れやかな笑顔でステージをあとにした。
白川千尋 コメント
5周年ライブ!
楽しい苦しい全部の感情に寄り添ってくれるパレパレの音楽を
みんなでいっしょにつくる空間がとってもあたたかかったです!
ファンの皆さんのお顔がキラキラしていて愛おしいなと思ったし、
もっと幸せにしたいなの気持ちで溢れました!
私自身も涙を流すひまがないくらい楽しくて幸せで
この5年間諦めずになんとか歩いてこれてよかったなあ、と思いました
みんなとなら目標としているステージや掴みたい夢を全部叶えられる!し叶える!と
また強く思えた日でもありました
いつだってみんなの日々の陽だまりになれるような、
心の居場所であり続けれるように
自分の信じたい音楽をこれからもみんなが私にくれた居場所で届け続けます!
セットリスト
「Palette Parade 5周年ワンマンライブ『だから僕らは色を重ねる』」2026年9月8日 LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
01. パレサマ!
02. おとなだもの
03. ときしゅわ!
04. CHO-JO-JUMP
05. パレパレコーシンちゅう!
06. ヴィランズ・ハイ
07. ネイビーレゾナンス
08. あくび
09. Bad Genius
10. 未来図
11. atelier
12. だから僕らは色を重ねる
13. 夏がほどく夜
14. domino
15. フレフレ
16. gemmy day
17. 起きて笑おう果報者
<アンコール>
18. JAM JAM JAM!!!!!!!
19. Life is Dramatic
20. シャイガール
今後の公演情報
Palette Parade BAND SET ONEMAN LIVE「RIOT PARADE」
2026年11月28日(土)東京都 Spotify O-EAST


