桑田佳祐が本日9月12日に宮城・セキスイハイムスーパーアリーナで全国アリーナツアー「桑田佳祐 夏祭りツアー 2026 supported by カンロ」夏編の千秋楽を迎えた。
「桑田佳祐 夏祭りツアー 2026」は、今年2月に70歳の古希を迎えた桑田がソロ活動の始動とともに発表した約3年半ぶりの全国ツアー。夏編では7月に発生した令和8年熊本地震の影響で開催を見送った熊本公演を除く全国9会場で20公演が行われ、桑田が2011年に東日本大震災後初めてライブを行った約束の地・東北でフィナーレを迎えた。
最新曲の数々を多彩な演出で
開演前から熱気と高揚感に満ちた会場に9人のサポートミュージシャンと桑田が登場すると、割れんばかりの大歓声が沸き起こり、ライブがスタート。高らかなブラスセクションのイントロとともに披露された「南谷ミュージック・シティー」では、青と赤の魅惑的なライティングなどダイナミックな演出が展開される中、桑田があふれ出る大人の色気を漂わせながら、コーラス陣との絶妙な掛け合いを見せた。「怖いものはなんですか?」という問いかけに、桑田が「饅頭こわい」とお茶目に答えたMCをきっかけに「AKANE On My Mind~饅頭こわい」へ。ステージ背面のビジョンには、桑田が主題歌を担当したテレビアニメ「あかね噺」のエンディングイラストが映し出され、さわやかなキーボードの音色と情感豊かな歌声が響いた。
被災地に思いを馳せて届けたエール
ライブ中盤に披露されたのは、東日本大震災が発生した2011年に桑田が発表した「明日へのマーチ」。東日本大震災以降、さまざまな災害が起こるたびに人々の心に寄り添い続けてきた桑田は、今年の夏も各地で相次いだ災害で被災した人々へ思いを馳せながら、この曲を力強くも軽やかに歌い上げた。続く「SMILE~晴れ渡る空のように~」では、観客1人ひとりが腕に装着したライトが一斉に輝き、場内には青空を思わせる幻想的な光景が広がる。間奏では、オーディエンスが力強く拳を突き上げるひと幕もあった。終盤ではバックダンサーを引き連れ、足を高く振り上げるなど、70歳とは思えないパワフルな動きで会場を沸かせた桑田。ラストは、アニメ「あかね噺」の主題歌であり、桑田が古希を迎えて打ち出した“NEW70'S”を象徴する「人誑し / ひとたらし」をエネルギッシュに歌い上げ、70代を迎えてもなお進化を止めない音楽への情熱を示した。
なお「桑田佳祐 夏祭りツアー 2026」は愛知、大阪、神奈川の3都市7公演が追加され、年末まで続く。開催が見送られた熊本公演については、熊本および会場の状況を鑑みながら、振替公演の開催を模索しているという。
公演情報
桑田佳祐 夏祭りツアー 2026 supported by カンロ(※終了分は割愛)
2026年12月16日(水)愛知県 クロコくんホール
2026年12月17日(木)愛知県 クロコくんホール
2026年12月22日(火)大阪府 大阪城ホール
2026年12月23日(水)大阪府 大阪城ホール
2026年12月28日(月)神奈川県 横浜アリーナ
2026年12月30日(水)神奈川県 横浜アリーナ
2026年12月31日(木)神奈川県 横浜アリーナ


