ラッパーのTohjiが2019年の作品「angel」について、MURVSAKIのプロデューサータグを外して再配信することを発表。収録曲「HI-CHEW」のミュージックビデオをYouTubeで公開した。
「angel」は「HI-CHEW」を含む全9曲入りの作品。Tohjiやファンにとって重要な作品だったが、楽曲のほとんどをプロデュースしたMURVSAKIが監護者強制わいせつ罪で有罪判決を受けたことから、Tohjiは2021年に配信を取り下げ、MVも非公開としていた。
Tohjiの発表によれば、今回の再配信は、被害者からの提案を受けて決まったとのこと。被害者は「裁判中自分が音楽に救われたように、誰かにとってのangelもきっとそうだったんだろうと思うようになりました」「MURVSAKIを許したのではなく、Tohjiくんとファンのみんなの作品への思いを尊重したいという気持ちで決めました」と思いをつづっており、Tohjiも「MURVSAKIがしたことは許されるべきではない」と強調している。
また「被害者が前向きに生きていくにはどうしたらいいか」という観点から、Tohjiは「angel」の再配信による収益の100%を被害者に譲渡することを決定。MVについては収益を発生させず、ライブではタグを外した音源でパフォーマンスすると告知しており、SNSではTohjiが再配信に至るまでの経緯を詳細に語った動画が公開されている。
11月17日に東京・東京ドームでキャリア最後となる単独公演「Tohji Last Live "TOKYO MALL"」を開催するTohji。再公開された「HI-CHEW」のMVのコメント欄で、彼は「angelの曲をいくつか、東京ドームで歌います。会場で待ってる」とコメントしている。
Tohji Last Live "TOKYO MALL"
2026年11月17日(火)東京都 東京ドーム


