10月3、4日に東京・お台場の特設会場にてエイベックス主催の音楽イベント「a-nation 2026」が開催され、2日間で合計5万人を動員。この記事では、本日4日の公演の模様をレポートする。
2002年にスタートした「a-nation」の開催は今回で22回目。これまで延べ600万人以上を動員してきた。今年は「a-nation」史上初めての秋開催で、会場を23年ぶりにお台場へと移しての実施となった。2日間のトリを飾ったのは「a-nation」には欠かせないDIVA・浜崎あゆみ。そのほか、メインステージには「a-nation」初出演となるJ.Y. Park、JUN.K(2PM)、FANTASTICS、ONE N' ONLY、THE JET BOY BANGERZ、VIBY、いぎなり東北産、AK-69や鈴木亜美といった10年以上ぶりに「a-nation」に登場する面々、Da-iCEやTRF、Novelbright、SHOW-WA & MATSURI、GENICが出演した。
オープニングアクトのONE LOVE ONE HEART、@onefive、PGによるステージが終わり、トップバッターとして登場したのは、2027年2月にグループ初の単独ドーム公演の開催を控えるDa-iCE。花村想太は「東京ドームに来てくれる新しい仲間を探しにきました。俺たちの船に一緒に乗ろうぜ!」と呼びかけ、「I wonder」や「CITRUS」といったナンバーで秋晴れの会場を盛り上げていく。五・七・五で構成された歌詞が印象的な「Tasty Beating Sound」では、大野雄大が「a-nation モリモリモリで 盛り上がれ」という五・七・五フレーズを披露してオーディエンスを笑わせる。終盤、花村の「夏フェスの気持ちに戻ってさ、今日は涼しいけど、あったかい気持ちになりませんか? 一緒にでっかい花火打ち上げようぜ!」というMCから始まったのはもちろん「スターマイン」。花村と大野の熱唱が会場いっぱいに響き渡り、会場は夏フェスさながらの熱い盛り上がりとなった。
J.Y. Parkは自身がプロデュースするグループである2PMのJUN.Kと「Switch to Me」でコラボ。JUN.Kはキャリア初となるJ.Y. Parkとの単独コラボステージに「出会って20年以上経ちますが、初めてコラボできてうれしいです」と笑顔を見せた。ONE N' ONLYは初出演となる「a-nation」の熱気に圧倒されながらも、SNSで話題となったアッパーチューン「Samba de Night Fever」や9月に配信リリースしたばかりの新曲「Golden Sun」といったナンバーを熱量高く届け、来場者を盛り上げていく。2015年の「a-nation」に足を運んだというTETTAは「11年越しにONE N' ONLYとしてステージに立てていることが半端なくうれしいです!」と叫び、HAYATOも「avex dance masterを習っていて『DANCE NATION』(同スクールの受講者が参加できるダンスイベント)も出ていたんですよ」と、ルーツにあるイベントにメインアクトとして出演する喜びを語った。
「a-nation」最多出演数を誇るTRFが「EZ DO DANCE」や「survival dAnce ~no no cry more~」といったヒットチューンの連発で会場をブチ上げたあと、いよいよ始まるのが2日間の大トリ・浜崎のステージだ。マーチングバンドやコーラス隊による華やかなオープニング演出の中、浜崎はフロートに乗って会場へ。ビジューがぎっしりとついたナポレオンジャケットにホットパンツ、生脚にルーズなレザーブーツという令和のギャルスタイルで現れた彼女は「Bold & Delicious」を熱唱し、パワフルな歌声で観客を圧倒した。続く「Boys & Girls」では客席にマイクを向け、熱いシンガロングを巻き起こして圧倒的なホーム感を強く印象付ける。「fairyland」ではダンサーたちが幻想的なパフォーマンスを繰り広げる中で、美しいメロディを紡ぎ、ピアノ伴奏をメインにしたアレンジの「HANABI」ではエモーショナルな歌声で、観客の涙を誘った。
アウトドアミックスな装飾のビスチェとベロアジャケットの衣装にチェンジした浜崎が「SEASONS」を歌っていると、AK-69がせり上がってステージに登場し、スペシャルなコラボが実現。浜崎の名曲にオリジナルラップを乗せて楽曲の新たな魅力を引き出したAK-69は彼女と熱いハグを交わしてステージを去った。コラボはAK-69だけに留まらず、続いては浜崎と姉弟のような関係性で知られる浦田直也が登場。コラボ曲「ANother song」はもちろん「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~」や「evolution」といったナンバーをフロートに乗って移動しながら届け、浜崎は会場全体を巻き込んで観客の心を1つにしていく。浦田を迎えたメドレーが終わりメインステージに戻ると「BLUE BIRD」を熱唱。最後に「皆さん今日は最後まで拍手と声を送ってくれてありがとうございました。最後の曲です」と浜崎が「July 1st」をプレゼントすると、ステージ上空にはド派手な花火が打ち上がった。


