佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)の写真集「ぺろり」が10月8日に発売された。写真集の発売に伴い、佐々木がマスコミの取材に応じた。
6月11日に30歳の誕生日を迎えた佐々木。彼女にとって初のソロ写真集である「ぺろり」は、この節目を記念して制作された。本作はタイトルが示す通り、全編を通して「食」がテーマ。食べることが大好きだと公言し、食べ物をキュートに頬張る姿に定評のある佐々木はグルメを心ゆくまで堪能する“食旅”へ。「串カツ田中」や「銀座コージーコーナー」、横浜中華街などプライベートで通う店や思い出の場所を巡り、愛してやまない味と再会する「思い出の味パート」と、家族や友人と旅行した思い出の地・北海道を訪れる「食旅パート」の2部構成で撮影を行った。彼女の人生を形成する“食”へのこだわりが、ナチュラルな表情の“もぐもぐ”カットとともに1冊に詰め込まれている。
1日10食のロケ、むくみより幸福感を優先
写真集のテーマに「食」を選んだ理由について、佐々木は「かわいいテーマや作り込んだ世界観などいろいろな案を思いついたんですけど、今の等身大の私を見ていただけるのが一番かなと思いました。30年間を振り返ったときに、私の土台となるものはやっぱり“ごはん”だったかなって(笑)」と説明する。
撮影に際し、佐々木はロケ地や店選びからこだわり、自ら希望の店舗をリストアップしたという。彼女は「ファンの皆さんにも私の好きな場所を巡ってもらいたくて」とファン思いな一面をのぞかせ、ロケ中の食事量について尋ねられると、「多い日は10食以上食べて、まるでフードファイターみたいな気持ちで撮影しました(笑)」と振り返った。また、撮影に向けた準備については「顔がむくむのが嫌だから気を付けようかなと思ったんですけど、撮影の初日からいっぱい食べる予定だから、もう関係ないかなって(笑)。それよりも、食べ物がおいしそうに見える、とにかく幸福感あふれるメンタルから作っていこうと考えていました」とコメントし、あくまで自然体で撮影に臨んだことを明かした。
特に印象に残っている店は
特に印象に残っている店として佐々木が挙げたのは、北海道の人気回転寿司店「回転寿しトリトン」。以前、友人と北海道を旅行したときに訪れたことがあるものの、大行列のあまり入店をあきらめてしまったという。彼女はそのときの経験を振り返りながら「心残りがあったので、念願の『トリトン』のお寿司を食べられて夢が叶いました! 本当においしかったです。特にホタテがプリプリでした」と興奮気味に語った。
写真集には、お酒を片手に食事を堪能しているカットも。佐々木は「私にとって『ごはん食べに行こう』には『お酒飲みに行こう』という意味も含まれています。お酒を飲むようになって楽しいことが増えました」と常にごはんとお酒がセットであることを明かした。また、和装などバラエティ豊かな服装も写真集の見どころの1つ。チェーン店に行くことが多いため、どうしても食事のときはラフな格好になってしまうという佐々木は「そんな中で写真集では世界観のあるお洋服も着たいなと思いました。中でも中華街では普段あまり着ないようなセットアップの衣装を着ましたし、メイクもいつもと違う雰囲気になっています」とこだわりをアピールした。
堂々と「30歳です!」と言える
佐々木にとって、普段の活動においても「食」は重要な存在だという。「普段もごはんを目標にお仕事をがんばっています」と語る彼女は、「大変だったときに、ごはんに助けられた思い出もあります。中でも初期に全国を回ったときは、今自分たちがどこにいるかわからなくなるほどで。そんなときも『たこ焼きを食べたから大阪にいるんだな』と思えたりしました(笑)」と回想。さらに「しおりん(玉井詩織)に勧められて食べられるようになったウニとか、メンバーに影響されて食べるようになったものもありますし、これだけ長い時間を一緒に過ごしていると食の好みも似てきますね」と、ももクロメンバーとの食にまつわるエピソードを語った。
このほか、自炊の話題におよぶと佐々木は「全然しません。レタスをちぎるくらいです(笑)」と即答。「『紅白』出場とか、おめでたいときに炊いてくれるおばあちゃんのお赤飯が大好きで。いつか私も作れるようになりたいですね」と照れ笑いを浮かべた。
最後に、30歳を迎えた現在の心境について問うと、佐々木は「30歳までアイドルをやれていると思っていなかったです。こうしてメンバーとファンの皆さんと楽しく30歳を迎えられたことが、何より幸せだなと思います」とコメント。「30歳を迎えて、逆にいい感じで振る舞いやすくなりました。堂々と『30歳です!』と言えるし、ファンのみんなもそれを楽しんでくれていると思います」とほほえんだ。
【衣装クレジット】カーディガン・ワンピース:And Couture / バーンデストローズジャパンリミテッド TEL:03-6400-5515 靴・ピアス:スタイリスト私物【スタイリストクレジット】和田ケイコ(Salt LLC.)【ヘアメイククレジット】伊達ともえ(KIND)


