YOASOBIの新曲「咲き誇れ」のミュージックビデオが本日10月14日20:00にYouTubeで公開される。
「咲き誇れ」はNHK連続テレビ小説「ブラッサム」の主題歌で、本日10月14日に配信リリースされた。「ブラッサム」は明治、大正、昭和の時代を駆け抜け、自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルにした物語。宇野と同じ山口県出身のAyaseが、彼女の生家やゆかりの地へ自ら足を運び、その生涯に思いを馳せながら書き下ろした。
MVは全編アニメーションの作品で、総監督をYOASOBIのデビュー曲「夜に駆ける」や「ツバメ」のMVを手がけた藍にいなが担当し、アニメ演出家の刈谷暢秀が共同監督を務めた。宇野千代の人生から着想を得たストーリー仕立ての映像を通して、出会いと別れを繰り返しながら力強く進んでいく姿を、満開の桜とともに鮮やかな彩色で描き出している。
YOASOBI コメント
Ayase
僕が楽曲を作る時もそうだったように、この映像を作り上げる上でも、みんなの想いが宇野千代さんの元に向かっている、その魂に引き寄せられている、そう感じました。
どんな時も「幸せ」へ手を伸ばし、一生懸命に、強かに生きていく。
楽曲に込めた想いが映像を通してさらに大きく、さらに鮮やかに咲いていく。
携わってくれた全ての方がまっすぐに向き合ってくれて、育ててくれて、満天に花開いたこの作品の完成に、感動しました。
見てくださった方の元にもきっと、柔らかで強かな花びらが届くと信じています。
楽曲と共に、よろしくお願いいたします。
ikura
「咲き誇れ」Music Videoが完成しました。
ある現代の女性が、何気ない日常の中で、ふと手に取った一冊の本。そこに綴られていた宇野千代先生の言葉に触れ、揺れながらも、自分の足で前を向いていく。綿矢りささんが書き下ろしてくださった、そんな物語を原作に、MVクリエイティブチームの皆さんが丁寧に紡いでくれました。
仕合わせも不仕合わせも、その全てを逞しく受け止めて生きた宇野千代先生の人生と、そこから生まれた言葉たち。私自身もまた、その言葉に勇気づけられた一人です。
藍にいなさん率いるクリエイティブチームの皆さんの熱量と愛情が、隅々まで行き届いた作品になりました。この物語に懸けてくださった時間と想いに、心からの感謝を伝えたいです。
どうかこの作品が、観てくださる皆さんの日々にも、そっと寄り添うことができますように。
藍にいな(総監督) コメント
出会うものすべてを「幸福だ」と言って笑える宇野千代さんの魂が、この楽曲には乗っているように思います。
その溢れんばかりのエネルギーにどう映像で応えようか。宇野千代さんの著書『生きていく私』を読みながら考えた末、「奇を衒ったことはいらない、生きていく彼女の姿を真っ直ぐに描こう」と決めました。
映像は、複数の時間を行き来しながら進んでいきます。それぞれの世界で描かれる、時代も境遇も違う彼女たちが、ただひたすらに歩み、走り、出会い、別れていく。その一瞬一瞬を、アニメーションで追いかけました。
このMVを制作させていただけて、本当に光栄です。たくさんの方のお力添えと高い技術に支えられて、心から誇れる作品になりました。
観てくださった方に、生きていく力と幸福が湧いてきますように。楽しんでいただけたら嬉しいです。
刈谷暢秀(監督) コメント
藍にいなさんの個人制作的な創作手法と多くのスタッフが連携する商業アニメの制作体制。その二つを繋げながら、YOASOBIさんの楽曲が持つ力強いメッセージをアニメーションとして形にすることを目指しました。
本作には様々な経歴や世代のアニメーターが参加しており、それぞれが持つ表現の個性が、藍にいなさんのキャラクターデザインや編集感覚と結び付くことで、独自のリズムを持った映像に仕上がりました。
また水彩画風の背景美術も本作の見どころのひとつです。確かな技術を持つスタッフが細部までこだわり抜いて描き上げた美術によって、どのカットからも作品世界の豊かな空気を感じていただけると思います。
ぜひ楽曲とともに、アニメーションならではの魅力を楽しんでいただけたら本望です。


