蓮沼執太の活動20周年を記念した展覧会「てんてんてん」が、本日10月16日から26日まで東京・GALLERY X BY PARCOで開催されている。この記事では開幕前日に行われた内覧会の様子をレポートする。
2006年10月25日にアメリカのレーベル・Western Vinylから1stアルバム「Shuta Hasunuma」をリリースし、デビューした蓮沼。「てんてんてん」では、蓮沼がこれまでに発表してきたアルバムのジャケットアートワークやそれらの原画の一部が一挙展示されている。会場構成は、蓮沼と親交の深い建築家の元木大輔が率いる建築・デザイン事務所DDAAが手がけた。
会場に足を踏み入れると、まず蓮沼のデビューアルバム「Shuta Hasunuma」のジャケットに使用された、本人制作のコラージュ作品がお目見え。蓮沼執太フィルの1stアルバム「時が奏でる」のジャケット原画で、キャンバスに描かれた山の絵も飾られている。
また物販コーナーには「てんてんてん」オリジナルグッズとして、「Shuta Hasunuma」「CC OO」「時が奏でる」「unpeople」のジャケットがそれぞれデザインされたCDキーホルダーが登場。このキーホルダーには各作品音源のNFCタグが内蔵されており、スマートフォンをかざして読み込むことで各作品を聴くことができる。さらに過去のライブで販売された懐かしのTシャツやトートバッグの復刻版も並んでいるので、当時の思い出とともに手に取ってみるのもよさそうだ。
「てんてんてん」は入場無料、予約不要で、会期中は誰でも自由に楽しめる。
蓮沼執太 コメント
僕は音楽家としてのキャリアがこのアルバム(「Shuta Hasunuma」)から始まっているので、アルバムというメディアが1つの軸になっているんですよね。だから活動20周年を記念して渋谷パルコさんと何かやれないか考えたときに、ジャケットアートワーク展がいいんじゃないかなって。アートワークは音を作る作家とリスナーをつなぐ架け橋だと思うので、きっと皆さんの印象にも残っているはず。
最初の頃は1人で音楽を作っていたんですけど、それが次第にアンサンブルになり、ユニットになり、コラボレーションも増えていって、音楽の幅が広がっていったんです。そういう活動の流れをジャケットで振り返ったら面白いんじゃないかと思って、今回展覧会をすることにしました。
蓮沼執太 活動20周年記念アルバムジャケット展「てんてんてん」
2026年10月16日(金)~10月26日(月)東京都 GALLERY X BY PARCO
OPEN 11:00 / CLOSE 21:00(最終日のみCLOSE 18:00)
<参加作家>
池谷陸 / オードリー・フォンドゥカヴ / 金氏徹平 / 川村麻純 / Company2 / 小池アイ子 / 近藤恵介 / 四宮義俊 / ジョアンナ・タガダ・ホフベック / 田中せり / 長嶋五郎 / 長嶋りかこ / 蓮沼執太 / 服部一成 / 平山昌尚 / 横尾忠則


