髙橋海人(King & Prince)が主演を務める映画「プリズム」が2027年3月5日に公開されることが決定した。
髙橋にとって映画初主演作となる「プリズム」は、彼のアイデンティティの1つでもある“ダンス”が題材だ。物語の主人公は、プロを目指しながらも心に傷を負って踊れなくなった元ダンサーの律。東京から故郷の香川・小豆島へ戻った彼は、社会復帰への道を模索していた。そんなある日、彼は高校時代の先輩からある仕事を持ちかけられるが、それは島にある“塀のない刑務所”にて、更生プログラムの一環として受刑者たちにダンスを教えるというものだった。
律を髙橋が演じたほか、律がダンスを教える受刑者に扮するキャストとして「マッチモンド」の醍醐虎汰朗、Netflixシリーズ「九条の大罪」の後藤剛範、映画「HAPPYEND」の日高由起刀ら13名が参加。全員がダンス未経験だったため、撮影の2カ月半前から練習を開始した。撮影は2026年の春に香川県の小豆島と高松、加えて東京や千葉など関東近郊にて、約1カ月半をかけて行われた。幼少期からダンスを始め、数々の大会で優勝経験を持つ髙橋にとって、“ダンス映画に出演する”ということは夢だったという。撮影期間中は休みの日にも自主的にダンスの練習を重ねるなど、並々ならぬ熱量で律を演じた。
監督を務めるのは、「ホメられたい僕の妄想ごはん」「恋愛革命」など数々のドラマを手がけ、本作で長編映画デビューを果たす針生悠伺。原案となった脚本は、サンダンス映画祭の母体であるサンダンス・インスティテュートが次世代の映像作家を発掘・支援する「サンダンス・インスティテュート/NHK賞」の推薦作品に選出されている。脚本は「朽ちないサクラ」「FUJIKO」の我人祥太が執筆。メインダンスの振付は、髙橋が幼少期に通っていたダンススクールの講師で、現在も一緒にダンス動画を投稿するなど深い絆で結ばれるNOPPO(s**t kingz)が担っている。
なお“塀のない刑務所”とは、一般社会に近い環境で、受刑者が生活し働きながら社会復帰を目指す開放的処遇施設。全国の刑務所から選抜された模範囚のみを収容し、円滑な社会復帰と再犯防止を目的としている。現在、国内には愛媛・広島・千葉・兵庫の4カ所にあり、映画は愛媛県今治市の施設をモデルに描かれた。
髙橋海人 コメント
ダンスに何度も救われてきました。映画に何度も救われてきました。だから、いつかダンスの映画に挑戦してみたいと、ずっと願ってきました。思い描いていた夢がこの「プリズム」という作品で叶いました。
全身全霊で撮影に臨んで、「きっと誰かを救う映画になる」と信じて1シーン1シーンに挑みました。
完成した映画を観たとき、どうしようもないぐらいに「この映画が誰かに届いてほしい」と思いました。
かけがえのない作品になったと思います。ぜひ、映画館でご覧ください。
針生悠伺 コメント
主人公の沖田律は、社会の中で傷つき、自分には居場所がないと思ってしまった青年です。でも、誰にでも、その人に合った居場所や生き方があるはず。そんな想いから、この物語を作り始めました。そして、それをダンスを通して描きたいと思いました。
劇中で、律や受刑者たちが踊る身体には、言葉では語りきれない痛みや葛藤、そして生きようとする意志が表れる。そう信じて、撮影に臨みました。
また、髙橋さんは、俳優として、表現者として、最初から最後まで熱意を持って向き合い続けてくださりました。彼のクリエイティブな発想と素晴らしい人間性があったからこそ、作品は最良の形に辿り着けたのだと思います。
この映画が、人生に迷い、居場所を見失っている誰かの心にそっと寄り添えることを願っています。
©2027映画「プリズム」製作委員会


