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M!LK、モナキ、サカナクションが流行語大賞ノミネート!ちいかわ(現象)やスマホ農場など30語

M!LK
6分前2026年11月05日 5:04

「現代用語の基礎知識 選『2026 T&D保険グループ新語・流行語大賞』」のノミネート30語が本日11月5日に発表され、複数の音楽関連ワードがノミネートされた。

「新語・流行語大賞」は「現代用語の基礎知識」編集部の調査をもとに、その年話題となった新語・流行語を決定する年末恒例企画。音楽関連では、M!LKの楽曲タイトル「好きすぎて滅!」がノミネートされた。「好きすぎて滅!」は、感情が大きくなりすぎて自分が消滅してしまいそうな状態を指す言葉であり、「○○すぎて滅」といった派生語や、ピースの指を閉じた右手を前方に、左手を額の前に置く“滅ポーズ”も流行した。

また純烈の酒井一圭がプロデュースする4人組グループ・モナキも選出された。今年4月に「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」でメジャーデビューした彼らは、個性あふれる魅力と簡単な振付、耳に残るフレーズで中高年層のみならず若年層の支持も集めている。

さらにサカナクションが2012年に発表したシングル曲「夜の踊り子」も候補入りした。同曲は2026年にネットミーム化して再ヒットし、国内外のアーティストが次々とダンス動画を投稿して話題を呼んだ。

このほか今回の「新語・流行語大賞」には「ちいかわ(現象)」「ドパガキ」「スマホ農場」「なんとかなれーッ」などがノミネートされている。このノミネート30語の中からトップテンおよび年間大賞が選ばれ、12月1日に東京・東京會舘で行われる表彰式で発表される。

「2026 T&D保険グループ新語・流行語大賞」ノミネート30語

青切符

自転車事故が増えたことで道路交通法が改正され、2026年4月から自転車運転者にもひろげられた交通反則通告制度(自転車の交通反則切符)のこと。16歳以上の自転車運転者に適用される。

あかり、信じてるからな

料理家・管理栄養士の長谷川あかり氏が発信する、手間を抑えながらも満足感のある家庭料理のレシピが話題に。レシピ本も次々に刊行。レシピ再現に独自の工程が含まれることもあり、SNSでファンが不安と期待を込めて投稿する言葉がこれ。

AI暴走

サイバー攻撃能力のテスト中にネットから隔離されていながら自力で脱出しシステムに侵入するなど、AI(人工知能)が暴走し、自律的に攻撃を仕掛ける例が相次ぐ。AI関連のワードが多く生まれる昨今、生成AIとの付き合い方を見直す必要に迫られている。

キオクシア

国内半導体大手のキオクシア。AI向け投資などでも需要が拡大し、株価急騰。個人投資家の間でも「一生一緒にキオクシア」など話題になるも、株価が急落するなど、AIバブルに対する警戒も。

ギルティ

「罪悪感を覚えつつも快楽を得る」消費への訴求で、欲望や背徳感を前面に押し出す商品が増えた。以前はギルトフリー(罪悪感なし)として低カロリー、低糖質、低脂肪などの食品が注目されていたが、対照的である。

警戒レベル5

重大な災害に警戒を呼びかける警報。2026年5月29日から気象庁は新たな防災気象情報の運用を開始した。河川氾濫、大雨、土砂災害、高潮は災害の起こるおそれが著しく大きくなると予想される場合に警戒レベルをつけて発表される。

言語化

思考や感情を言葉で明確に表現すること。ここ数年、口の端にのぼることも増え、書籍のタイトルに「言語化」とつくものが増えている。SNSでも自分の考えを表明したり言葉にすることを求められたりする機会が増えている。ただ、言葉にできないものを抱え続ける力も見直されている。

声の権利

生成AIによって無断利用される「声」の権利について、法的な権利保護を求める動きがある。現在、声の権利に関しては法律はなく、判例も少ないが、東京地裁により声は法的に守られる対象になるとの判断が示された。AIを使い声優らの音声を断りなく学習させることなどがなくなるよう認識を新たにする必要がある。

酷暑日

すでに定着した感のある「酷暑日」は、2026年4月に気象庁が発表した、最高気温が40℃以上の日の名称(予報用語)。西日本では記録的な猛暑、東日本では激しい豪雨などさまざまな極端気象が発生した26年の夏だったが、酷暑日となる40℃以上を記録したのは延べ36地点と過去最多だった。

消費税1%

2027年4月から2年間限定で、飲食料品の消費税率を現行の8%から1%に引き下げる消費税減税法案が閣議決定された。1989年に3%で導入され段階を踏んで上がってきた消費税が初めて減税されることになる。

好きすぎて滅!

男性ボーカルユニットM!LK(ミルク)の楽曲。感情が大きくなりすぎて自分が消滅してしまいそうな状態になること。題名から派生した「○○すぎて滅」なども大いに話題になり、滅ポーズ(ピースの指を閉じた右手を前方に、同じポーズの左手を額の前におく)も流行した。

スクイーズ

握って変形させ、弾力や触感を楽しむ玩具。2014年ごろにはYouTube動画が話題となり小学生を中心にブームに。再ブームとなった26年には、表面をロウで固めて、割れる音と感触を楽しむパキパキスクイーズも流行した。

スマホ農場

クリックファームとも呼ばれる。多数のスマホにより、プログラムで「いいね」、フォロワー数、動画の再生回数、広告のクリック数、アクセス数を稼ぎ不正に水増しする拠点や仕組みのこと。世論操作や情報誘導、アルゴリズムを悪用しSNSのおすすめ欄に載るアドフラウド(広告詐欺)などを目的とする。

setlog(セットログ)

動画投稿型SNS。1時間ごとに約2秒の動画を撮影するとアプリが自動的に1日分の動画を1本の動画にまとめてくれるという仕組み。日常を演出・編集なしで記録でき、友人と共有もできる。BeReal(ビーリアル)と類似のサービスだが、撮影場所を意識せず個人情報や機密情報が写った状態で投稿するなどの危険もあり注意が必要。

だけ弁当

ご飯の上にいさぎよく1種類のおかずがのるビジュアルのインパクトと手ごろな価格帯で話題。2021年に発売が開始されたローソンストア100のおかず1種類だけのお弁当。物価高が続く昨今、節約意識からも人気が高い。

ちいかわ(現象)

イラストレーターのナガノ氏が描く漫画のタイトルであり主人公。7月に劇場版が公開され、話題に。2020年連載が始まり、単行本化。企業とのコラボで多くのグッズも広まる。主要キャラクターたちのいやされる日常と、深い世界観を感じさせるテーマで子どもからおとなまで多くの人を魅了している。

データセンター

サーバーやネットワーク機器などの通信装置の設置に特化した専用施設。安全に管理・運営するため大容量電源装置や空調・冷却装置、高速回線などが整えられている。近年、AIの普及から需要が増しているが、施設新設にともない周辺地域における環境悪化への懸念も広がる。

ドパガキ

「ドーパミン中毒のガキ」を縮めたネットの俗語。ショート動画、SNS、ゲームのガチャなど短時間で刺激の強い反応が得られるコンテンツに慣れて、長い時間集中力が続かない人のことを指したり、自虐する際に用いる。若者だけでなく、デジタル環境に接するすべての人にかかわる言葉となっており、「ドパ中」「セロおじ」などの派生語もうまれた。

ナフサ

原油を精製して作られる軽い石油製品の一種。プラスチック、ペットボトルなどありとあらゆる身近な製品や印刷用インク製剤などになる材料。4割ほどを中東から調達しており、イラン戦争によるホルムズ海峡の封鎖で原油価格が高騰し、供給不足から生活に深刻な影響を及ぼした。

なんとかなれーッ

イラストレーターのナガノ氏が描く漫画「ちいかわ」のキャラクター「ハチワレ」のせりふ。ここぞというタイミングで発せられるこの言葉は、現代社会における不条理さにひとしずくのやさしさをあたえる。

NISA貧乏

2027年1月には「こどもNISA」も導入される。NISAは「少額投資非課税制度」のことで、一定額までの株式や投資信託の運用益を非課税とするものだが、将来への不安から投資にお金をまわしすぎて、日々の暮らしが苦しくなることを表現した言葉。

パンチくん

千葉県市川市動植物園のニホンザルの子ども。園の公式Xで紹介され一躍世界的な話題に。オランウータンのぬいぐるみ(通称オランママ)を抱える姿は海外メディアでも報道された。

ピックルボール

米国発祥のラケットスポーツ。テニスやバドミントン、卓球の要素を組み合わせたもので、ボールも軽く手軽に始められるスポーツとして話題に。

フィジカルAI

身体機能をもち、デジタル空間でなく物理的な空間でセンサーやカメラなどを使い、自律的に移動や行動をする人工知能(AI)のシステムのこと。ロボット、ヒューマノイド、ドローン、自動運転車や産業機械なども含まれる。人手不足の解消、危険な作業の代替などとして注目されている。

フレネミー

友人(friend)と敵(enemy)を組み合わせた造語。友人のように親しく接しながら、実は足を引っ張ったりする人のこと。SNSのさまざまなツールを使った昨今の複雑多様なコミュニケーションの状況により、だれが味方でだれが敵なのかわかりにくくなっている。昔からある英単語が時代の変化で新たに注目された。

ホビ垢

ホビーアカウントの略。SNSで運用する趣味用のアカウントのこと。若い世代を中心に、メインのアカウント(本垢)とは別のホビ垢をもつ動きが広がる。主には推し活情報の発信に用いながら、推し活を楽しむ自分を投稿する。

ボンボンドロップシール(ボンドロ)

ぷっくりとした立体感と透明感のあるシール。ドロップのようなツヤが特徴的で、シール交換を楽しむ小学生に加えてシール帳文化を知る20~30代や親世代も巻き込んだブームに。シル活やシルパト(商品を探す)といった派生語もうまれ、アナログな楽しさが見直された。

モナキ

男性歌謡コーラスグループ「純烈」の酒井一圭がプロデュースする4人組。「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」でメジャーデビュー。純烈ファンの中高年層を主なファン層と見込んでいたが、個性あふれる4人の魅力と簡単な振り付け、耳に残るフレーズが支持され、若年層へも人気が拡大中。

夜の踊り子

ロックバンドのサカナクションが2012年に発売したシングル曲で、26年にネットミーム(人から人へ伝えられ増殖するネタや画像)として再ヒット。国内外のアーティストが次々とダンス動画を投稿し話題に。

りくりゅう

ミラノ・コルティナオリンピックのフィギュアスケート・ペアで大逆転で金メダルを獲得した、三浦璃来と木原龍一ペアのこと。シングル重視だったスケート界がペアの人材発掘に取り組んでから10年余りで実を結ぶ結果に。ドラマに満ちたふたりの軌跡が記憶される1年となった。

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