#チャン・ギハと顔たち
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渋谷系を掘り下げる Vol.11 韓国のポップミュージックへの影響
1980年代末にその萌芽が見られ、やがて日本の音楽史に影響を及ぼすようになった渋谷系のムーブメント。その広がりをさまざまな視点から検証する本連載で今回舞台となるのは、2000年代に入ってから“渋谷系”のブームが巻き起こった韓国。ナビゲーターは、韓国を拠点にギタリスト、プロデューサー、DJとして活動する長谷川陽平だ。彼は95年に初めてソウルを訪れて以降、黎明期にあったソウルのインディーシーンで活動。のちに韓国インディーズの代表的バンドであるチャン・ギハと顔たちの正式メンバーとしても活躍する一方で、近年はDJとしても精力的に活動しており、韓国におけるシティポップDJの第一人者として人気を集めている。渋谷というローカルな場所で育まれた音楽は、ソウルというもう1つのローカルに持ち込まれたとき、どのように変異していったのだろうか。その現場をつぶさに見つめてきた長谷川ならではの分析と共にお届けしよう(なお、本稿では韓国の独自解釈による渋谷系について話す際は、“渋谷系”と括弧付きで表記している)。
4年以上前
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年内解散のチャン・ギハと顔たち、東京で“仕上げ”の来日ライブ
韓国のロックバンド、チャン・ギハと顔たちの来日公演「ラストライブ in 東京【仕上げ:何事もなく暮らす】」が12月12日に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEで開催される。
約6年前