#吉川ひなの
藤子・F・不二雄作品の音楽の歴史たどるCDボックス、アニソンや映画主題歌など全255曲収録
藤子・F・不二雄の生誕90周年を記念したCDボックス「藤子・F・不二雄生誕90周年記念 藤子・F・不二雄 MUSIC HISTORY」が9月25日にリリースされる。本作の収録内容が発表された。
2か月前
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映画ドラえもん「うたの大全集」星野源、秦基博、スキマ、Perfume、平井堅ら歌う82曲
映画版「ドラえもん」の歴代主題歌、挿入歌を収録した4枚組CD「映画ドラえもん うたの大全集」が2月26日にリリースされる。
5年近く前
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渋谷系を掘り下げる Vol.7 吉田豪が語るアイドルソングとの親和性
1990年代に日本の音楽シーンで起きた“渋谷系”ムーブメントを複数の記事で多角的に掘り下げていくこの連載。7回目は吉田豪へのインタビューを掲載する。この連載では、日本の音楽史において重要な位置にありながら極めて実態のつかみにくい“渋谷系”について、主にムーブメントの中核を担ったアーティストや関係者の証言をもとに考察を進めてきた。しかし渋谷系が起こした波紋はアーティストに紐付いた文脈の中だけではなく、文脈外にも広がっているのではないか。それまでの日本の音楽シーンにはなかった多種多様なサウンドとビート、豊かなコード感覚を持ち込んだ渋谷系の音楽は、同時代から現在に至るまで多くのクリエイターの耳を刺激し、さまざまなジャンルでその影響を感じさせる楽曲が生み出されている。ことアイドル、女優、声優が歌う音楽はポップなことが前提としてあるためか、意図して作られているか否かに関わらず、渋谷系の血脈を感じさせるものが多い。渋谷系と呼ばれるアーティストが制作に関わった楽曲もあれば、無関係かつお手軽にブームとして取り入れられた“渋谷系風サウンド”や、はたまた完全なる偶然から生まれた“渋谷系っぽい曲”もあるが、それらはいずれも不思議な魅力を放っている。そういった文脈内外にまで目を光らせ、古今の隠れた名盤を発掘、紹介し続けているのが、プロインタビュアーの吉田豪だ。今回は吉田が所有するガールポップ作品を軸に、現在までつながる“渋谷系の血脈”を掘り下げる。
5年近く前