元フィロのス奥津マリリはなぜ「オタクのための介護施設」を作りたいのか
「アイドル戦国時代」とささやかれ始めた2010年代初頭から早15年ほどが過ぎたが、アイドルシーンは収束することなく拡大・多様化の一途をたどっている。そんな中、アイドル活動に区切りを付けてネクストステップへと進む人々の“アイドルのセカンドキャリア”もまた、多様化が進んでいる。アイドル時代に培ったダンススキルを生かして振付師となり、数多くのヒットを生み出すキーパーソンの1人となっている槙田紗子(ex. PASSPO☆)、乃木坂46卒業ののちアナウンサーとして活躍する市來玲奈や斎藤ちはる、アイドルをプロデュースする側に回って大成功を収めている指原莉乃(ex. HKT48)など、その後の“進路”もさまざまだ。「アイドルオタクのための介護施設を作りたい」──今年6月に惜しまれつつ活動を終了したフィロソフィーのダンスのメンバー・奥津マリリは現役時代からそう話していた。フィロのス終了から4カ月近くが経った頃、奥津は株式会社SAKURAYA ENC(サクラヤアンク)の設立を発表。「アイドルオタクのための介護施設を作りたい」を有言実行へと運ぶべく、自ら会社を立ち上げた。その真意と目的、当面の活動はいかなるものか。奥津のビジョンを探るべく、会社設立と同時にアナウンスされた問い合わせメールへ取材を申し込んだ。
7分前