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渋谷系を掘り下げる Vol.5 “裏番”會田茂一が語るアナザーストーリー
1990年代に日本の音楽シーンで起きた“渋谷系”ムーブメントを複数の記事で多角的に掘り下げていく本連載。第5回は、木村カエラをはじめとする数多くのアーティストへの楽曲提供やプロデュースを手がけるギタリスト、會田茂一へのインタビューを掲載する。かつて“渋谷系の裏番”の異名を取った2人組がいた。柚木隆一郎と會田によって結成されたEL-MALO(エルマロ)のことだ。1993年にメジャーデビューを果たし、小山田圭吾をプロデューサーに迎えたアルバムで注目を集めることになった彼らは、なぜ“裏番”と呼ばれるようになったのだろうか。渋谷系前夜にバンド活動をスタートし、ロックシーンが変容してゆく怒濤の90年代を駆け抜けたアイゴンこと會田は、「あの頃はどこからもはみ出そうとしていた」と振り返る。その反骨精神と天の邪鬼ぶりはEL-MALOの一筋縄ではいかない面白さでもあった。ここでは彼の音楽的変遷と人脈をたどりながら、混沌と乱調の中で新たな価値観を見つけようとしていたアイゴンの視点から見た渋谷系のアナザーストーリーをお届けしたい。
5年近く前
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會田茂一50歳記念ライブ「大アイゴン祭」にEL-MALO柚木隆一郎出演決定、10年ぶり共演
今年12月に50歳の誕生日を迎えるアイゴンこと會田茂一が、12月3日に東京・TSUTAYA O-nestで「大アイゴン祭」と題したライブイベントを開催。このイベントに柚木隆一郎(EL-MALO)が出演することが決定した。
約6年前