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HKT48チームKIV「制服の芽」公演開幕、本家SKE48に迫る熱演

約7年前2018年01月29日 15:01

HKT48・チームKIVによる劇場公演「制服の芽」が、昨日1月29日に福岡・西鉄ホールで開幕した。

過去には2014年5月に「シアターの女神」公演、2016年5月より「最終ベルが鳴る」公演を上演してきたHKT48・チームKIV。昨日よりスタートした「制服の芽」公演は2009年10月にスタートしたSKE48のオリジナル公演で、SKE48以外のグループが上演するのは今回が初となる。

開演前のアナウンスを担当したチームKIVのキャプテン・本村碧唯がステージ袖から「皆さん、盛り上がる準備はできていますか?よろしくお願いします!」と会場のファンに呼びかけると、場内は早くも大歓声。公演は「恋を語る詩人になれなくて」で幕を開け、メンバー全員がメガネ姿で登場する「合格Kiss」、ステージを所狭しと駆け回りながら歌う「アンテナ」、公演タイトルでもある「制服の芽」などで、本家SKE48に負けない激しいパフォーマンスが披露された。

キャプテン本村は「みんなでずっと作り上げてきたものを、やっと皆さんにお披露目できるということで、すごくワクワクしていました!」と笑顔で話し、副キャプテンの宮脇咲良は「パフォーマンスで私たちの本気を見せられたらと思っています。皆さん最後まで付いてきてください!」と挨拶。深川舞子は「(「制服の芽」は)すごく大好きな公演で、SKE48さんに敬意を払いつつ、自分らしさを出せるパフォーマンスができたらと思っています!」と意気込んだ。怪我により一部の楽曲のみ参加することになった朝長美桜は「みんなでレッスンしてきたので、すごく出たかったです」と悔し涙を浮かべたが、「皆さんにも申し訳ない気持ちでいっぱいですが、今日は一部出演という形ですが一生懸命がんばりますので応援よろしくお願いします」と一礼する朝長の姿にファンからは大きな拍手が送られた。

公演終盤の「仲間の歌」ではキャプテン本村が「皆さん一緒に歌ってください!」と呼びかけ、観客は大合唱でそれに応える。岩花詩乃はこの「仲間の歌」で使用されるメガホンに長い期間をかけてデコレーションしたことを明かし、「自分の職業こっちかも」と笑いを誘った。最後は宮脇が「改めて今日はひとりひとりの存在の大きさを感じました。このチームが大好きです。これからも『制服の芽』公演、 怪我なくみんなでがんばっていきたいと思いますので応援よろしくお願いします」と挨拶し、ラストナンバー「手紙のこと」をしっとりと歌い上げた。

チームKIVキャプテン 本村碧唯 終演後コメント

とてもハードルの高い公演ですが、メンバー一丸となって良い公演を作ろうとがんばってきました。今までのチームKIV公演にない、パワーを見せられる公演だと思いますので、ぜひ公演に来ていただき、そのパワーを体感していただけたらうれしいです。

チームKIV副キャプテン 宮脇咲良 終演後コメント

全員そろっての初日を迎えられなかったことはすごく残念でした。この公演はSKE48さんのオリジナル公演で、厳しい目で見られるんじゃないかと心配だったんですが、その不安をチームで乗り越えて、まだまだ未熟でここからがスタートですが、私たちなりの公演ができたんじゃないかなと思います。また、HKT48としても、もっともっとたくさんの方に知っていただきたいです。アリーナツアーも始まるので、公演で培ったことを外に向けて発信できるよう、初心に戻ってがんばります。

HKT48 チームKIV 「制服の芽」初日公演
2018年1月29日 西鉄ホール セットリスト

01. overture(HKT48 ver.)~恋を語る詩人になれなくて
02. 合格Kiss
03. アンテナ
04. 制服の芽
05. 思い出以上 / 岩花詩乃、熊沢世莉奈、本村碧唯
06. 狼とプライド / 朝長美桜、渕上舞
07. 女の子の第六感 / 植木南央、運上弘菜、田中優香、冨吉明日香、深川舞子
08. 枯葉のステーション / 宮脇咲良
09. 万華鏡 / 今田美奈、下野由貴、地頭江音々、森保まどか
10. ジェラシーのアリバイ
11. Doubt!
12. 仲間の歌
13. 水のないプール
<アンコール>
14. 楽園の階段
15. ピノキオ軍
16. 手紙のこと

<出演メンバー>
今田美奈 / 岩花詩乃 / 植木南央 / 運上弘菜 / 熊沢世莉奈 / 下野由貴 / 田中優香 / 地頭江音々 / 冨吉明日香 / 朝長美桜 / 深川舞子 / 渕上舞 / 宮脇咲良 / 本村碧唯 / 森保まどか
※村重杏奈は体調不良のため休演。

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