Aimerの新曲「Ref:rain」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。
「Ref:rain」はフジテレビ系“ノイタミナ”枠で放送中のテレビアニメ「恋は雨上がりのように」のエンディングテーマ。2月21日発売のニューシングル「Ref:rain / 眩いばかり」に収められる。今回公開されたMVは山戸結希が監督を務め、桜田ひよりと「ミスiD 2018」グランプリ受賞の兎遊(ex. 終演後物販)が出演。ノスタルジックな雰囲気漂う校舎を舞台に、さまざまな表情を見せて戯れる、女学生役の2人の姿を捉えた作品となっている。
山戸結希 コメント
Aimerさんの喉を震わせて奏でられる声、
そこへ向かって耳をすますことは、
Aimerさんの心の中に鳴っている音楽の中にはいってゆくことを意味していて、
彼女の歌を映像化するということは、
彼女の持つ哀しい声を可視化することであり、
Aimerさんの中に広がっている、美しい心象風景にそっとふれる旅のようでした。
心の中の言葉にならないソウルが歌になり、
その歌を通じてもう一度、
言葉にならない景色を呼び覚ます、
心の真ん中へと先祖還りするような、
今回Aimerさんの歌のなかをとおって、
根源的な体験をさせていただいたと感じています。
今回のMVに込められた映像は、
ひよりさんの導きと、兎遊さんのふしぎな力に、感動しながら撮りました。
ふたりの行く末が、ご覧くださった心の中に、どうかつながってゆきますように。
ふたりっきりのダンスに、
いちばん大切だった女の子を重ねながら、
視てもらえたならば、救われます。
いちばん大好きだった女の子の背中に、
羽を重ねながら観てもらえたならば、どれだけか!
心には、まださわられていない部分が、あったのだな、と知りました。
Aimerさん、そして関わってくださった皆さんへ、感謝を込めて。
このビデオが、未来への贈りものになりますように。
山戸結希拝