科楽特奏隊がカバーアルバム「怪奇と正義」を3月28日にリリースする。
昨年6月にウルトラマンシリーズの名曲をロックアレンジでカバーしたアルバム「ウルトラマン・ザ・ロックス」を発表した科楽特奏隊。彼らはカバーアルバム第2弾となる今作で「マイティジャック」や「ファイヤーマン」などさまざまな特撮作品のナンバーを11曲カバーしている。北斗ヒョウリ(Vo, G)はアルバムのリリースにあたり「この作品に収録されている作品を、もしかしたらあなたは知らないかもしれない。『ウルトラマンじゃないの? 怪奇大作戦? ファイヤーマン…消防士?』という人もいるかもしれない。そう、円谷プロのヒーローは、ウルトラマンだけではないのです。『怪奇と正義』では、そんな『誰もが口ずさめる』とは一味違う魅力に溢れた『名曲』たちをたくさん選曲しました」とコメント。なお本作にはゲストプレイヤーとして、大の特撮好きとして知られている出口博之(モノブライト)が参加している。CDのアートワークは遼秀樹(G, Syn, Vo)が担当。アートワークには特撮作品「怪奇大作戦」の劇中で実際に使用されたタイトルバック画像が取り入れられている。またライナーノーツはメンバーと同世代の特撮ライター・ガイガン山崎が手がけた。
科楽特奏隊は本作のリリースを記念して、インストアイベントを開催する。詳細はバンドのオフィシャルサイトでアナウンスされる。また今回の発表に併せてフォーマルなスーツに身を包むメンバーの姿を収めた新たなアーティスト写真も公開された。
北斗ヒョウリ コメント
この作品に収録されている作品を、もしかしたらあなたは知らないかもしれない。
「ウルトラマンじゃないの?怪奇大作戦?ファイヤーマン…消防士?」という人もいるかもしれない。
そう、円谷プロのヒーローは、ウルトラマンだけではないのです。
「怪奇と正義」では、そんな「誰もが口ずさめる」とは一味違う魅力に溢れた「名曲」たちをたくさん選曲しました。
「こんなにやりきったアルバム、本当に実現できるとは…」という感動を胸に毎秒感じながら、怪奇大作戦は振り切ったガレージロック、マイティジャックはシンセが映えるニューウェーブ、ブースカは紅一点エミソンヌが歌う脱力フォーク、、科楽特奏隊らしさ全開のアレンジを完成させました。
怪奇の町の上、正義の星の下、誰かのために戦ってきたヒーローたちの歌を全力で届けます。
知ってる人も、知らない人も、みんなで歌おう。
科楽特奏隊「怪奇と正義」収録曲
01. 恐怖の町(「怪奇大作戦」より)
02. 戦え!アイゼンボーグ(「恐竜大戦争アイゼンボーグ」より)
03. 夢のヒーロー(「電光超人グリッドマン」より)
04. レッドマン(「レッドマン」より)
05. アンドロメロス(「アンドロメロス」より)
06. 快獣ブースカ(「快獣ブースカ」より)
07. ミラーマンの歌(「ミラーマン」より)
08. ファイヤーマン(「ファイヤーマン」より)
09. ULTRA 7(「ウルトラセブン」より)
10. TACの歌(「ウルトラマンA」より)
11. マイティジャックの歌(「マイティジャック」より)